5,000文字の文章をたった4時間で執筆する4つのコツ
5,000文字の文章を4時間で執筆するために、私は以下のことを行っています。
1. リサーチを念入りにする(2時間)
2. 見出しも事前に決める(30分)
3. 書きやすい項目から執筆する(30分)
4. 音声入力を活用する(1時間)
それぞれ解説していきます。
1.リサーチを念入りにする
5,000文字の文章をたった4時間で執筆するコツ1つ目は、リサーチを念入りにすることです。構成案から作成する場合、上位記事のコンテンツをみて、どのような見出しにするか検討しますよね。
私は、リサーチの時点からほぼ記事のような仕上がりになるよう意識しています。各見出しに、箇条書きでどのような内容を記載するかメモしておく感じです。
恋愛ジャンルの原稿を執筆する場合を例に挙げてみます。
<例>
KW:「元彼 復縁」の場合
H2:元彼との復縁率をアップさせる○○の方法
H3:冷却期間を設ける
・冷却期間の説明
・冷却期間を設ける理由(離れた方がお互いに気持ちの整理がつく、元彼が彼女と別れたことを実感できる)
このように書く内容をすべて書き出せば、執筆するときに調べ直す必要がありません。執筆作業に注力できるため、スラスラ書けるようになるのです。この作業には2時間〜かけています。
2.見出しも事前に決める
5,000文字の文章をたった4時間で執筆するコツ2つ目は、見出しも事前に決めることです。リサーチの段階で、見出しの名前といくつ作成するかも決めておきましょう。
<例>
<タイトル>元彼との復縁率をアップさせる○○の方法と注意点
<H2>元彼との復縁率をアップさせる○○の方法
<H3>冷却期間を設ける
<H3>自分磨きに注力する
<H3>恋愛のプロに相談する
<H2>復縁活動を行うときの注意点
<H2>まとめ
お客様によっては、1記事あたりの文字数上限が決まっています。事前に見出しを決めておけば、執筆完了後に「文字数が足りない…」「文字数が多すぎる…」と悩むことはありません。この作業には30分〜かけています。
3.書きやすい項目から執筆する
5,000文字の文章をたった4時間で執筆するコツ3つ目は、書きやすい項目から執筆することです。項目によっては書きにくいものもあるでしょう。私は1日に作業できる時間が限られているので、書きやすい部分から執筆しています。
特に冒頭文(リード文)とまとめは難しいため、最後に執筆することが多いですね。手を止めてしまうとタイムロスになるので、書けそうなものから埋めていきましょう。
4.音声入力を活用する
5,000文字の文章をたった4時間で執筆するコツ4つ目は、音声入力を活用することです。音声入力とは、スマホやパソコンのマイクに向かって話すと音声がテキスト化するツールを指します。
音声入力を使う理由は、タイピングよりも入力速度が早いからです。人間が1分間で話す文字数は300文字程度といわれています。私の場合、3分間音声入力を利用すれば、900文字執筆できます。年々、音声認識の精度が上がっているため、ほぼ修正する必要がありません。私は10分間で1,100文字タイピングできますが、音声入力を使えば3,000文字になります。
この方法を使って、つわりが酷くて横になっているときや授乳中に執筆していました。1日に5〜6記事分(1記事あたり5,000文字)作成したこともありました。
最近ではパソコンが使用できないときや、スキマ時間(1〜3分)ができたときに使っています。
より執筆速度をあげる3つの裏技
この章では、より執筆速度をあげる3つの裏技を紹介します。
1. タイピング練習をする
2. スキマ時間を有効活用する
3. ラッコキーワードを活用する
これらを意識して執筆すれば、今までよりも短縮して記事作成ができますよ。
1.タイピング練習をする
執筆速度をあげる裏技1つ目は、タイピング練習をすることです。入力速度が遅いと思っている方は、タイピング練習アプリなどで練習しましょう。10分間で1,100文字入力できれば、1分間で100文字〜入力できます。毎日10分でもタイピング練習をすれば、入力速度が早くなったことを実感できるでしょう。ぜひやってみてください。
2.スキマ時間を有効活用する
執筆速度をあげる裏技2つ目は、スキマ時間を有効活用することです。私は現在育休中で、日中は三男(赤ちゃん)の面倒をみています。納品日までに提出するために、スキマ時間ができ次第、音声入力を駆使してスマホで執筆しています。
<スキマ時間の例>
・トイレ休憩
・フライパンでお肉が焼けるまでの時間
・レンジでご飯を温めている間
・授乳中 など
ここ最近、パソコンをつけるとなぜか三男が起きて、邪魔をするのであまり触れていません。睡眠時間も子どもと遊ぶ時間も削りたくないので、スキマ時間をうまく使っています。
3.ラッコキーワードを活用する
執筆速度をあげる裏技3つ目は、ラッコキーワードを活用することです。私は作業できる時間が限られているため、上位表示記事を1つずつ確認する作業は行っていません。
その代わりに、ラッコキーワードの上位表示見出し抽出ツールで、上位3記事分の見出しをサラッと確認します。4位以下を見ない理由は、どれも1〜3位の内容を別の表記に変えているケースが多いからです。
上位記事の見出しを確認した時点で、疑問に抱いた部分をまとめて見出しに記載したり、見出しの順番を入れ替えたりしています。
<例>
<タイトル>元彼との復縁率をアップさせる○○の方法と注意点
【タイトルを見て感じたこと】
復縁を成功させたい、失敗したくないという読者ニーズを満たしている感じがする。
<H2>元彼との復縁率をアップさせる○○の方法
<H3>冷却期間を設ける
<H3>自分磨きに注力する
<H3>恋愛のプロに相談する
【各見出しを確認して感じたこと】
ハードルが低いものから並べた方が良さそう。冷却期間が何か知らない人もいそうだから、執筆時には盛り込んでおこう。
<H2>復縁活動を行うときの注意点
【見出しを確認して感じたこと】
復縁を成功させたいので、事前にNG行動を知って、復縁成功率をアップさせたそう。
また、コンテンツの中身まで見てしまうと、執筆時にその内容につられるので見ないようにしています。
まとめ
現在3児のワンオペ育児をしている私が、7年間で1,400記事以上執筆できたコツは以下のとおりです。
1. リサーチを念入りにする(2時間)
2. 見出しも事前に決める(30分)
3. 書きやすい項目から執筆する(30分)
4. 音声入力を活用する(1時間)
これらを実施した結果、5,000文字の記事がたった4時間で作成できるようになりました。より執筆速度を早める裏技は、以下のとおりです。
1. タイピング練習をする
2. スキマ時間を有効活用する
3. ラッコキーワードを活用する
これらを行うことで、構成案作成や記事執筆時間を短縮できますよ。ぜひ試してみてくださいね。
この記事を書いたライター
白子りん
「自分の文章を通じて、誰かの困りごとを解決したい」をモットーに活動する専業ライター。これまでに執筆してきた記事は2,400記事以上。得意ジャンルは、恋愛・転職・求人・占いなど。図解・イラスト作成も可能です。気になったことは何にでも挑...