Webライターの求人は「未経験」で応募できるメディアが多い

Webライターの求人は「未経験」で応募できるメディアが多い

未経験だとハードルが高く感じるかもしれませんが、Webライターは特別な資格が必要ないため、未経験でも応募できる求人は数多くあります。

しかし特別な資格が必要ないといっても、情報を「正しく・わかりやすく」伝える文章を書くスキルが求められます。

ただ「文章を書く」のではなく「相手に伝わる文章を書く」ことを意識し、工夫しながら執筆に取り組みましょう。

Webライターの求人には5つの種類がある

Webライターの求人には5つの種類がある

Webライターの求人には大きく分けて以下の5つの種類があります。

種類

記事の内容

望ましいスキル

メディアコンテンツ記事 企業サイトやSNSから発信されるお役立ち情報や悩み解決 SEOの知識
商品・サービスレビュー記事 販売促進のための商品やサービスを利用した感想や口コミなどの情報 情報を正確に伝えるスキル
LP(ランディングページ) 商品やサービスの販売促進のための文章 コピーライティングの知識、構成・文章力
インタビュー記事 企業などが発信したい情報やブランディングのための情報 コミュニケーション能力
商品・サービス紹介記事

販売促進のための商品やサービス情報

情報を正確に伝えるスキル

記事の種類に応じて望ましいスキルに違いがありますが、Webライターの仕事は大半が「情報収集」といわれています。どんな種類の記事でも情報収集力が必要になることを頭に入れておきましょう。

【未経験・在宅・副業・正社員】Webライターを募集している求人サイト14選

【未経験・在宅・副業・正社員】Webライターを募集している求人サイト14選

未経験や在宅、副業、正社員でWebライターを募集している求人サイトは以下の通りです。

  • クラウドワークス
  • クラウドリンクス
  • ランサーズ
  • Wantedly
  • Indeed
  • Webライターズバンク
  • スタンバイ
  • TOWNWORK
  • Green
  • ココナラ
  • Workship
  • Bizseek
  • Repo
  • シューマツワーカー

    それぞれについて詳しく紹介していきます。

    クラウドワークス

    クラウドワークス

    ポイント

    案件・求人件数が多数

    募集の種類

    副業

    こんな人におすすめ

    副業をしたい人、未経験で実績を作りたい人

    クラウドワークスは、オンライン上で企業と個人が仕事の発注・受注ができるプラットフォームです。

    利用企業は70万社を超え、WebライターやWebデザイン、事務などさまざまなジャンルの案件・求人が多数あります。

    初心者向けの案件も多く、また会社員や主婦の利用者の割合が多いため、副業としてWebライターを始めたい人や、まずは実績を作りたい人におすすめです。

    参考:クラウドワークス

    クラウドリンクス

    クラウドリンクス

    ポイント

    ハイクラス人材に特化

    募集の種類

    副業

    こんな人におすすめ

    自身の経験を活かしたい人、高単価案件に挑戦したい人

    クラウドリンクスはクラウドワークス同様に企業と個人をマッチングするプラットフォームですが、「ハイクラス人材」に特化しているのが特徴です。登録企業数は1,000社以上で、高単価な案件が多数あります。

    自身の経験を活かしながらライティングをしたい人や、すでにWebライターとして実績があり高単価案件に挑戦したい人におすすめです。

    参考:クラウドリンクス

    ランサーズ

    ランサーズ

    ポイント

    案件・求人件数が多数、サポート体制が充実

    募集の種類

    副業

    こんな人におすすめ

    副業をしたい人、未経験で実績を作りたい人

    ランサーズもクラウドワークスと同様のクラウドソーシングサイトで、フリーランストータルサポートやスキルアップなどの「サポート体制」が充実しているのが特徴です。クラウドワークスに次いで多数の案件があるので、Webライターの案件を掲載しているクライアントも多くいます。

    会員は経験者の割合が多く、個人のスキルレベルが高い傾向にあります。ですが、初心者向けの案件も数多く掲載されているので初心者でも安心して始めやすいといえるでしょう。

    参考:ランサーズ

    Wantedly

    Wantedly

    ポイント

    選考前に採用担当者から話を聞くことが可能

    募集の種類

    副業、正社員、アルバイトなど

    こんな人におすすめ

    仕事に対して条件面よりもやりがいを求める人、転職を視野に入れている人


    Wantedlyは企業と個人の出会いの場を提供する日本最大級のビジネスSNSサービスです。

    これまでの求人媒体とは違い、企業側は給料など条件面の記載ができないのが大きな特徴で、会社が掲げる想い環境やりがいで企業と求職者をマッチングします。

    選考に進む前に企業の採用担当者とカジュアル面談できるので、企業の風土や雰囲気などを気軽に質問できます。登録企業数は37,000社、ユーザーの多くは20代〜30代の若手となっています。

    Webライターとしてのやりがいを重視したい人や、転職で失敗したくないと考えている人、クライアントのことをよく知ってから案件を獲得したい人におすすめです。

    参考:Wantedly

    Indeed

    Indeed

    ポイント

    大手のみならずさまざまな企業の求人が多数

    募集の種類

    正社員、契約社員、副業など

    こんな人におすすめ

    自分の条件に合わせて求人を探したい人


    Indeedは求人情報専門の検索エンジンです。キーワードと勤務地を入力することで大手企業だけでなく、中小企業などの求人情報を検索できます。キーワードを複数入力することで、より自分の希望に合った条件でWebライターの求人を絞ることができます。

    また、雇用形態は正社員だけでなく業務委託やパート・アルバイトなど幅広く対応しているため、Webライターの求人を手軽に探せるでしょう。

    参考:Indeed

    Webライターズバンク

    Webライターズバンク

    ポイント

    幅広いレベルの案件

    募集の種類

    副業

    こんな人におすすめ

    Webライター経験1年以上の人、1つの会社と長期的に仕事をしたい人


    Webライターズバンクは新聞社テレビ局などのメディアと提携し、さまざまなWebサービスを運営している会社です。扱っているジャンルや記事のテーマが多岐にわたるため、多くのWebライターを募集しています。

    また、Webライターズバンクでは各Webライターに担当者がつくこと、全ての案件にガイドラインがあることが特徴です。ただし利用には条件があり、Webライターの経験が1年未満の人は利用できないので注意が必要です。

    Webライター経験が1年以上ある人で、コミュニケーションを大切にしながら仕事を進めたい人や一つの会社と長期的に仕事をしたい人におすすめです。

    参考:Webライターズバンク

    スタンバイ

    スタンバイ

    ポイント

    国内最大級の求人件数

    募集の種類

    正社員、契約社員、副業など

    こんな人におすすめ

    自分の条件に合わせて求人を探したい人


    スタンバイはIndeedと同様に求人情報に特化した検索エンジンです。国内最大級の求人件数が特徴で、掲載求人数は常時1,000万件を超えています。

    未経験OKのWebライター求人の中でも、こだわり条件を設定することで、より自分の希望に合った求人を探せます。自分の希望にあったWebライターの求人を探したい人におすすめです。

    参考:スタンバイ

    TOWNWORK

    TOWNWORK

    ポイント

    国内最大級の求人サイト

    募集の種類

    正社員、契約社員、副業など

    こんな人におすすめ

    自分の条件に合わせて求人を探したい人


    タウンワークは国内最大級の求人サイトです。アルバイトのイメージが強いかもしれませんが、正社員や契約社員などさまざまな雇用形態の求人が多数掲載されています。

    給与や働く時間など条件を細かく絞れるため、自分に合ったWebライターの求人を探せます。働く条件を細かく絞って求人を探したい人におすすめです。

    参考:タウンワーク

    Green

    Green

    ポイント

    IT業界最大級の求人数

    募集の種類

    正社員

    こんな人におすすめ

    正社員としての転職を視野に入れている人


    GreenはIT業界最大級の求人数を誇る転職サイトです。IT・Web業界に特化しており、15,000件以上の求人掲載があることが特徴です。なかでも20代〜30代向けの求人やベンチャー企業の求人が多くあります。

    全体の求人掲載数に比べて未経験者向けの求人の割合は少ないため、未経験のWebライターの場合は少しハードルが高いかもしれません。未経験の場合は他のクラウドソーシングサイトで実績を積みながらGreenで求人を探すようにしましょう。

    また、Greenの求人は基本的に正社員なので、フリーランスや副業ではなく正社員として働きたい人にはおすすめといえるでしょう。

    参考:Green

    ココナラ

    ココナラ

    ポイント

    得意なスキルの売り買いが可能

    募集の種類

    副業

    こんな人におすすめ

    副業をしたい人、未経験で実績を作りたい人


    ココナラはライティングやデザイン、動画制作など個人の得意なスキルを売り買いすることができる国内最大級のスキルマーケットです。

    自身のスキルや経験をサービスとして出品したり、公募されている案件に応募できたりと、個人のスキルに応じてマネタイズできます。未経験可のライティング案件があったり、記事の投稿や販売もできたりするので、副業やWebライターとして実績を積みたい人におすすめです。

    参考:ココナラ

    Workship

    Workship

    ポイント

    経験者向けの案件多数、報酬は時給制

    募集の種類

    副業(希望が合えば正社員登用あり)

    こんな人におすすめ

    転職を視野に副業をしたい人

    WorkshipはWeb業界を中心とした企業と個人を結ぶマッチングサービスです。報酬は案件ごとの単価ではなく、時給制となっているのが特徴です。

    経験者向けの高単価案件の割合が多いので、未経験Webライターの場合は他である程度経験を積んでからWorkshipを利用するのがよいでしょう。また、希望が合えば正社員への登用もあるため、転職を視野に副業をしたい人にはおすすめです。

    参考:Workship

    Bizseek

    Bizseek

    ポイント

    クラウドソーシング業界最安値の利用手数料

    募集の種類

    副業

    こんな人におすすめ

    転職を視野に副業をしたい人

    Bizseekは比較的新しいクラウドソーシングサイトで、クラウドワークスやランサーズに比べて利用手数料が低いのが特徴です。さまざまな案件があり、Webライターの案件も多数あります。

    利用者数は年々増えていますが案件数は他のクラウドソーシングサイトと比べて少ないので、他のサイトと併用しながら利用すると良いでしょう。初心者や気軽に副業をしたい人におすすめです。

    参考:Bizseek

    Repo

    Repo

    ポイント

    説明文や体験談などジャンルが多数

    募集の種類

    副業

    こんな人におすすめ

    まずは実績を作りたいと考えている人


    Repo(ルポ)はさまざまなキーワードに対して記事を作成するクラウドソーシングサービスです。説明文や体験談などのジャンルがあり、会員数は17万人となっています。

    案件を探し、記事を書いて承認されると報酬が支払われるシステムになっており、否認の場合はフィードバックを受けることができます。ガイドラインやテンプレートがあるため、初心者の人は気軽に始めやすいでしょう。

    参考:Repo

    シューマツワーカー

    シューマツワーカー

    ポイント

    副業探しのフォローなど手厚いサービスがある

    募集の種類

    副業

    こんな人におすすめ

    休日やスキマ時間に副業をしたい人

    シューマツワーカーは企業と副業したい個人を結ぶマッチングサービスです。案件の種類は多数あり、副業探しのフォローや確定申告セミナーなどの手厚いサービスがあるのが特徴です。

    シューマツワーカーは「ハイクラス人材と企業をつなぐ」と謳っているため、未経験のWebライターだとハードルが高いかもしれません。未経験の場合はシューマツワーカーで案件を探しながら他のクラウドソーシングサイトも併用して実績を積んでいくとよいでしょう。

    自身の経験を活かして休日などのスキマ時間に副業をしたい人におすすめです。

    参考:シューマツワーカー

    未経験からWebライター案件を獲得する方法

    未経験からWebライター案件を獲得する方法

    本章では未経験から案件を獲得する方法について解説していきます。

    ぜひ参考にして案件応募にチャレンジしてみてください。

    複数のサイトに登録し多くのWebライター案件に応募する

    求人サイトによって案件数や利用しているクライアントが異なるため、複数のサイトに登録することでWebライター案件を獲得できる可能性が高まります。これは応募数を増やすだけでなく、「未経験歓迎」や「初心者からでも」といった獲得しやすそうな案件情報を入手するためでもあります。

    ただし、獲得しやすい案件は応募できる人も増え競争率が高くなる傾向にあるので「募集人数」にも注目しましょう。経験を問わず募集人数が多いWebライター案件を狙って、できるだけ多く応募することが案件獲得の近道です。

    プロフィールを充実させる

    案件に応募することも大切ですが、プロフィールを充実させることも重要です。

    プロフィールを充実させることで、採用担当者から信頼され「一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるかもしれません。注意すべきは「不安だからといって初心者であることをアピール」しないようにしましょう。

    プロフィール欄に記載する内容は、採用担当者の判断材料となるよう以下などを参考にしてみてください。

    ポイント
    • これまでの職歴
    • 資格やスキル
    • 趣味
    • 興味のあるジャンルや得意ジャンル
    • 稼働時間(週や月にどれくらいの時間作業できるかなど)

    他にも仕事の際にどのようなことを心がけているのか、仕事に対する熱量や誠意が伝わる内容を記載するのも良いでしょう。

    まとめ

    今回は未経験・在宅・副業・正社員としてWebライターの仕事が探せる求人サイトを紹介しました。それぞれ案件や利用する企業数や種類に違いがあるので、紹介したサイトを複数併用するようにしましょう。

    また未経験からでも案件を獲得できるよう、応募数を増やしたりプロフィールを充実させることも忘れてはいけません。初めは案件を獲得するのに苦戦するかもしれませんが、応募する案件やプロフィールを工夫するなどし、続けていくことが大切です。ぜひこの記事が、案件獲得の一助となれば幸いです。

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    執筆者

    Mojiギルド編集部

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