画像の適切な枚数

画像の適切な枚数

SEO記事やブログ記事には画像を挿入した方がわかりやすく読みやすい記事になります。しかし、だからといって闇雲に画像を挿入すれば良いわけではありません。

少なすぎると文字ばかりになるので読者にストレスを与えてしまうかもしれません。しかし、逆に画像が多すぎても文字数とのバランスが合っていなくて、読みにくさを与えることもあります。

記事に対しての画像の適切な枚数は、文字により異なります。例えば文字数が2,000文字程度の場合は、タイトル下のアイキャッチ画像とh2の見出しの下に設置する程度で充分です。3〜5枚程度を目安にしておくと良いでしょう。

ただし、5枚程度になると文章のバランスによっては画像が多すぎる印象になることもあります。見出しや文章の量、画像とのバランスを見ながら挿入していきましょう。

記事の種類によって多くの画像を挿入した方が良いことも

記事の種類によって多くの画像を挿入した方が良いことも

記事といってもさまざまな種類があります。SEO記事やブログ記事、ニュース記事など幅広くありますが、記事の内容によって画像の枚数を調整するのもポイントです。

例えば、2,000文字の記事だとしましょう。SEO記事の場合は上記でお伝えしたように、合計3〜5枚程度で充分です。

しかし、紹介記事の場合は話が別です。おすすめの商品を複数紹介する記事の場合、それぞれの商品の写真がなければ読者に具体的なイメージを与えられません。

文章で魅力を伝える方法もありますが、よっぽどの文章スキルがなければ難しいでしょう。プロでも文章だけで魅力を伝えるのは難しく、画像とともに紹介することが多いです。

画像があることで読者に、自分が使用したときの感覚や想像を与えやすくなります。具体的に自分が使用しているイメージが湧けば購入意欲にもつながり、実際に購入してもらえるケースも少なくないでしょう。

何か商品やサービスを紹介する記事やアフィリエイト記事の場合は、積極的に画像を挿入することをおすすめします。

「〇〇を選ぶ際のポイント」や「〇〇のメリットデメリット」の場合は、h2の見出しの下に画像を設置する程度で充分です。「おすすめの商品〇選」などの場合は、商品ごとの見出しに画像を挿入しましょう。その代わり、記事のバランスを取るために「おすすめの商品〇選」の下には画像を挿入しなくて良い場合もあります。

画像を挿入したらプレビューで確認する

画像を挿入したらプレビューで確認する

記事に画像を挿入したら、一度プレビューで確認してみましょう。流し見してみて、画像が多すぎないか、少なすぎないかを確認してみてください。

近年ではスマホで記事を閲覧しているユーザーが多い傾向にあります。パソコンだけではなく、スマホ閲覧にも対応できるように、パソコンとスマホの両方でプレビューを確認するのがおすすめです。

特にスマホの場合は閲覧できるスペースが限られているため、画像が多すぎると読みにくさを与える可能性があります。記事全体をスマホで流し見してみて、違和感があるところは画像の量を調整してみましょう。

目安ではありますが、スマホの画面に対して1画像がおすすめです。1画面に複数枚の画像が表示されると説明や文章が表れないので、読者にとってストレスに感じることもあります。早く説明を読みたいのに画像ばかりが表示されてしまえば、ユーザー離れにつながることも。

画像を多く挿入する場合は装飾を変えてみる

画像を多く挿入する場合は装飾を変えてみる

スマホ画面で閲覧する場合に、1画面に対して複数枚の画像が表示されるとユーザーにストレスを与える可能性があります。

しかし、紹介記事やアフィリエイト記事の場合は画像を挿入した方が商品やサービスの魅力が伝わりやすいため、複数枚の画像が1画面に表示されることもあるでしょう。

その場合は、装飾の仕方を変えるのがポイントです。

例えば、複数の商品を紹介するランキング形式の場合は、以下の装飾にすると画像の過度な表示を抑えられます。

1. 商品名
2. 商品の画像
3. 商品のおすすめポイント(箇条書きで3つ程度)
4. 商品の説明(250〜350文字程度)
5. 公式サイトの誘導ボタン(もしくはアマゾンや楽天市場への誘導ボタン)

1つの商品に対してボリュームが出るので、1画面につき1つの画像の表示で抑えられるでしょう。特に、商品やサービスの公式サイトやアマゾン・楽天市場などへの誘導ボタンがあれば、ユーザーのアクションも引き出しやすくなります。

記事としてもより魅力的なものに仕上がるので、ぜひ参考にしてみてください。

画像を挿入する際の注意点

画像を挿入する際に注意すべきなのは、枚数だけではありません。最後に画像を挿入する際の注意点もご紹介します。

画像を拝借する際の注意点

画像を拝借する際の注意点

記事を作成する際に使う画像は、ネットから拝借するものがほとんどでしょう。無料画像サイトや有料画像サイト、SNSなどが挙げられます。

しかし、ここで注意しなければいけないのがSNSやホームページから画像を拝借することです。むやみに使用すると著作権に関するトラブルに巻き込まれる可能性があります。

特にSNSやホームページには個人が撮影した画像も多くあるため、無断で使用するとトラブルのリスクが高まります。SNSやホームページで画像を使用していいか許可をとれば問題ありませんが、無断で使用すると後々トラブルになる可能性が高いので絶対にやめましょう。

できれば、許可を得てネット上から画像を拝借した際は出典元のサイト名を明記するのがおすすめです。ちなみに、画像を挿入する際のタグの中に「no follow」を使うと、リンク先のページとは関係ないことをアピールできます。

とは言え、出典元を明記すればどのような画像でも使用して良いわけではないので注意してください。

自分で撮影した画像を挿入する際の注意点

自分で撮影した画像を挿入する際の注意点

自分で撮影した画像を挿入する際も注意が必要です。「自分が撮影したのだから、自由に使っても良いじゃないか」と思うかもしれませんが、写真の内容によって大きく状況が異なります。

例えば、撮影した写真の中に第三者や一般人の顔が映っていたとしましょう。そのまま画像を挿入すると、肖像権の侵害に当たる可能性も。トラブルになるリスクが高いので、絶対にやめてください。

自分が撮影した写真の中に第三者や一般人の顔が写っていた場合は、モザイクやぼかしなどでわからないように加工するのがマナーです。

お店や商品の画像を撮影する際も、事前に許可を取りましょう。お店や商品の中には画像をネットに上げるのを禁止している場合もあります。具体的な商品名や店名がわかる画像は、許可を取ってから使用しましょう。

まとめ

今回の記事では、1記事に対して何枚程度の画像が適しているのかについてまとめていきました。具体的なルールが決まっているわけではありませんが、基本的には文章と画像のバランスを見ながら挿入するのがポイントです。

画像が少なすぎても、多すぎても読んでいる方にストレスを与える可能性があるため、記事が完成したら自分で一度見直してみましょう。また、第三者に確認してもらうのも1つの手です。第三者に確認してもらった方が文章と画像のバランスがわかりやすいため、よりよい指摘をもらえるかもしれません。

また、画像を挿入する際はいくつかの注意点があるので、確認したうえで画像の挿入をを始めましょう。

この記事を書いたライター

執筆者

ひろか

食べることが大好きなライターです。特に日本食が好きで、国内を回りながら美味しいものをたくさん食べたい、そんな夢を叶えるために日々奮闘中。「自分を幸せにしてあげたい」というモチベーションのもと、真剣にライティングに専念しています。

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