ブログをつくった理由

ブログをつくった理由

私がブログをつくった理由は、ライターとして案件を獲得するためです。

ライターとしてアピールするためには、提示できる実績があると良いでしょう。クライアントから受注した案件は実績として公開できないことが多いですが、ブログは実績としてクライアントに提示できます。

応募文に執筆したブログ記事を実績として提示することで、品質や文章力をクライアントに見てもらえるため、採用するか否かの判断材料にしてもらうことが可能です。

私はクラウドソーシングサイトで案件に応募する際、ポートフォリオとしてブログ記事のURLを記載することで、案件を獲得しやすくなりました。

また、ブログ自体で収入を得ることも期待できるため、ぜひ開設してみましょう!

どんなブログをつくっている?

どんなブログをつくっている?

私は注文住宅での建築経験を元に、家づくりの考え方や設備のメンテナンス方法などを発信するブログをつくっています。また、金融系の会社に勤めていた経験や、FP2級を持っているため、住宅ローンや火災保険についての情報も発信しています。

私がライターとして執筆するのは、金融や不動産ジャンルがメインです。クライアントへの応募文では、金融や不動産ジャンルのブログ記事を実績として公開しているため、応募する案件にマッチします。

ブログのジャンルを決めかねている場合には、今後どのようなジャンルをメインとしてライター活動していくのかを考えると良いでしょう。

ブログ発信とライターとしての記事作成の2つに共通するのは、読者に有益な情報を与えること。ブログは好きなジャンルや得意なジャンルを自由に選んで発信できるため、より専門性の高い、有益な情報を読者に届けることが可能です。

よって、専門性の高いブログ記事を実績公開することで、クライアントから良い評価を得られる可能性が高くなります。あなたの過去の経験すべてが、ブログをつくるのに役立つはずです。

そのため、ブログジャンルを決定する際には、あなたの過去を振り返るのをおすすめします。

  • 学生時代の活動
  • 趣味
  • 習い事
  • 仕事


あなたが過去に経験した好きなことや得意なことをベースに、今後どんなジャンルでライターとして活動していくのかを考えましょう。

また、雑記ブログのように、さまざまなジャンルの記事を執筆しても構いません。ブログのジャンルを特定しない場合には、応募する案件に合わせて提示する記事を選んでください。

ブログで記事を執筆し続けるうちに、ライティングスキルが磨かれ、ライターとしてレベルアップします。ブログは自由に執筆できるため、楽しみながら記事執筆の経験を積めるでしょう。

ブログをつくるメリット

ブログをつくるメリット

ブログをつくるメリットは以下のとおりです。

  • ライタースキルを高められる
  • 好条件のライティング案件を獲得しやすい
  • 人柄を伝えやすい


それぞれ解説しますので、ブログを開設するかどうかの判断材料にしてください。

ライタースキルを高められる

ブログ運営はライターとして活動する中で必須の、以下のスキルを自然に身につけられるメリットがあります。

  • キーワードの選定
  • タイトル作成
  • 構成作成
  • 文章作
  • 画像選定
  • WordPress入稿


ブログは、1記事作成するにあたって必要な要素を、ライターがすべてこなさなければなりません。そのため、ブログをつくることで、ライターとしての実力がアップするでしょう。

また、ライターとして活動していく中で、WordPressに直接執筆したり入稿したりする機会が多くあります。ブログ運営することで、WordPressの基本操作を学べるため、クライアントから入稿を依頼されたときも困りません。

無料で開設できるブログもありますが、ライティング案件でWordPressを利用することが多くあります。そのため、無料ブログではなくWordPressでのブログ開設がおすすめです。

ブログをつくって運営していくことで、ライターとしての実力を自然に上げられるため、WordPressでブログを開設するのを検討しましょう。

好条件のライティング案件を獲得しやすい

ブログを作ることでクライアントへ実力を提示できるため、好条件のライティング案件を獲得しやすいのもメリットの1つです。

クライアントへ納品した記事は実績として公開できないことが多くある一方で、自分のブログ記事は実績として公開可能です。実績の提示が求められる案件の場合、ブログ記事を提示できるため、より多くの案件へ応募できます。

結果、好条件のライティング案件を獲得しやすくなるでしょう。

他にも、SNS上でブログのURLを公開しておくことで、ライターを探しているクライアントの目に留まり、仕事の依頼が来ることもあります。

クラウドソーシングを通さずに直接クライアントとやり取りできるため、同条件でも手数料のぶん、報酬が高くなる可能性があるでしょう。

しかし、直接やり取りすることでトラブルに発展することも考えられるため、案件を引き受けるかどうかは慎重に判断してください。

ブログをつくることで、好条件のライティング案件を獲得しやすくなるため、開設する価値があるでしょう。

人柄を伝えやすい

ブログは自由にキーワードを選んで執筆できるため、あなたの人柄をクライアントへ伝えやすくなります。

ライターはクライアントと直接会うことがほとんどなく、あるとしてもテレビ電話での数回のやり取りが多いでしょう。執筆を依頼する際、クライアントは一緒に働くライターの人柄を重視しているケースがあります。

提案文を送る際、執筆したブログ記事を見てもらうことで、よりあなたらしさを伝えることが可能です。競合で同程度の実績と能力の方が応募している場合、人柄で採用されるかもしれません。

ブログをつくることであなたらしさをクライアントへ伝えられ、案件獲得につながります。

好きなこと、得意なことをライターに活かそう

好きなこと、得意なことをライターに活かそう

好きなジャンルや得意なジャンルでブログをつくり、運営していくことで、ライター活動に活かせます。専門ジャンルに特化したい場合には、今後目指すライター像に合わせてブログのジャンルを決定するのもおすすめです。

私の場合は、金融会社勤めや家づくりの経験から不動産・金融をブログジャンルに決定し、ライターとしても金融・不動産ジャンルをメインに活動しています。ライターとして活動したいジャンルと同ジャンルの記事を提示することで、案件が獲得しやすくなりました。

この記事を参考にして、ブログをつくるかどうか検討してみてください。あなたの過去の経験がブログを通してライター活動にも役立つはずです。

この記事を書いたライター

執筆者

高山さとみ

「わかりやすく伝える」がモットーの幼稚園児を育てる専業ライター。ジャンル問わず楽しみながらライター活動しています。なかでも、金融営業・営業事務の経験から得意ジャンルは金融・不動産。FP2級・料理とパンのライセンス資格を持っています。

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