ライティング案件をたくさん受注したいならお客様に見つけてもらおう

ライティング案件をたくさん受注したいならお客様に見つけてもらおう

ライティング案件を受注する方法として、一般的に以下の方法が挙げられます。

  • クラウドソーシングなどを使い応募する
  • お客様のメディアに直接営業をかける
  • Xアカウントを作成しアピールする


ライティング案件をもっと増やしたいなら、お客様から見つけてもらうことが大切です。その手段として、WordPressブログの運営をおすすめします

ライターがWordPressでブログ運営するメリット

ライターがWordPressでブログ運営するメリット

ライターがWordPressでブログ運営するメリットは、以下のとおりです。

  • Google検索経由でお客様にブログを見つけてもらえる
  • 好条件でライティング案件を受注できる
  • 商品のレビュー依頼がくる可能性もある


ポートフォリオが完成しているなら、WordPressでのブログ運営も検討してみてください。

Google検索経由でお客様にブログを見つけてもらえる

ライターがWordPressでブログ運営するメリットの1つ目は、お客様にブログを見つけてもらえることです。

WordPressは、Googleクローラーに記事を見つけてもらえるよう、さまざまな工夫がされています。

Googleクローラーとは、Web上にある文章や画像を定期的に取得し、自動でデータベース化するプログラムのこと。ユーザーがGoogle検索した時にその検索意図が反映された記事が上位表示されるようになっています。

執筆した記事にキーワードが含まれていれば、お客様がGoogleで検索した時に、あなたのブログを見つけてもらえる可能性があがります。

好条件でライティング案件を受注できる

ライターがWordPressでブログ運営するメリット2つ目は、好条件でライティング案件を受注できることです。

SEO記事の案件を扱うお客様は、SEOが得意でなおかつ執筆してほしいジャンルに詳しいライターを求めています

ブログの専門性が高いほど、E-E-A-T部分で評価され、検索順位があがる可能性があるため、そうしたお客様の目に留まります

E-E-A-Tとは、Googleが独自に良質なWebサイトだと評価している基準のこと。「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trust(信頼)」の頭文字をとっています。

お客様が運営しているメディアによっては、ニッチ分野すぎて条件に合っているライターが少ないことも珍しくありません。そのため文字単価2.5円〜など、クラウドソーシングで仕事を探すよりも好条件で受注できる可能性が高いといえます。

商品のレビュー依頼がくる可能性もある

ライターがWordPressでブログ運営するメリット3つ目は、商品のレビュー依頼がくる可能性もあることです。運営するブログジャンルによっては、新商品のレビュー依頼がくることもあります。

私は以前、子育てブログを運営していました。その時に、抱っこ紐やベビーシッターサービス、赤ちゃん用誕生日ケーキなどのレビュー記事を担当したことがあります。執筆した記事は企業の公式サイトに掲載されました

企業によってはライター名、運営ブログのURLを記事内に記載できるので、知名度アップに効果的です。そのレビュー記事を読んだお客様から執筆依頼がきたこともあります。

お客様から見つけてもらうために超特化ブログをつくろう

お客様から見つけてもらうために、超特化ブログの作成をおすすめします。超特化ブログとは、発信内容を絞ったブログを運営する方法です。

例えば英語学習の場合、英文法・英単語・リスニング・スピーキングとさまざまな種類があります。そのうち「スピーキングの勉強方法」に特化して作成するのが、特化ブログです。

スピーキングを勉強する方法の中でも「スマホのオンライン英会話サービス」を紹介するのが超特化ブログです。需要はあるけれどライバルが少ない分野でブログを立ち上げれば、お客様が見つけやすくなります。

スマホのオンライン英会話サービス特化ブログで投稿する内容は以下になります。

  • オンライン英会話サービス
  • スピーキングの勉強をするメリット
  • オンライン英会話サービス比較・ランキング


必要な記事数は最低50記事です。50記事あれば、新規でブログを立ち上げた時に、最短6か月後にGoogle検索でヒットする可能性が高くなります

超特化ブログは自動でお客さんを呼べる仕組みです。ポートフォリオを作成したり、目標金額を達成したりしているなら、執筆依頼を調整して超特化ブログ作成に注力してみてください。

ブログテーマの決め方は案件受注が見込めるかで判断しよう

ブログテーマは、クラウドソーシングや求人サイトを見てニーズのあるものを選びましょう。ニッチジャンルを選択すると、新規案件を獲得できない可能性があります。

2024年4月10日に調べた時点ではAI、転職、恋愛系、金融、美容、英会話のライティング案件が募集されていました。ニーズがあるものの中から、自分の特技や強みを活かせるかを考えてみましょう。すぐに思いつかない方は後述するマインドマップを使って、頭の中を整理してみてください。

【体験談】ニッチなジャンルでも、執筆依頼メールが届いた

私はWebライター以外にも色々な副業に挑戦してきました。その体験した経験をもとに3つのメディアを運営しています。

  • 遠距離復縁に関するブログ
  • Webデザイナーになる方法ブログ
  • 電話占い師になる方法ブログ


1メディアにつき50記事投稿しています。運営歴は恋愛ブログが4年、Webデザイナー・電話占い師になる方法ブログが6年です。

Webデザイナー経験があるライターを探していたお客様から声をかけてもらい、文字単価2.5円で案件を受注したこともあります

電話占い師になる方法も書ける人が少ないことから、5,000文字の記事を15,000円で執筆したこともあります。

現在はライター業に注力しているので、ブログ運営は放置しています。しかし、それでも定期的にお客様から執筆依頼の問い合わせが届くため、余裕があれば超特化ブログをつくってみましょう。

ブログテーマが決まらない場合はマインドマップを活用しよう

ブログテーマが決まらない場合はマインドマップを活用しよう

クラウドソーシングなどでニーズのあるジャンルがわかったら、ブログテーマを決定しましょう。もし自分の強みや特技が思いつかない方は、マインドマップを活用して頭の中を整理すると良いアイデアが出てきます

マインドマップを利用すると情報を整理できる

マインドマップとは、自分の頭の中を整理するツールです。パソコンとスマホ、どちらでも無料で利用できます。マインドマップを利用する時に、以下の内容を事前に入力しておくことで発信軸がぶれにくくなります

【マインドマップに書くこと】

・ニーズのあるジャンル

・ワクワクすること

・自分の特技や強み

・ブログテーマ


    私はブログを始める前に発信軸がブレないよう、マインドマップを活用していました。

    まとめ:まずは自分の頭の中を整理しよう

    ポートフォリオを作成し、ライターで目標金額を達成した後は次のステップへと進みましょう。自分の強みを活かした超特化ブログを作成すれば、営業をかけなくてもお客様から問い合わせがくる可能性が高くなります

    ニーズのあるジャンルを調べた後は、マインドマップを使って自分の頭の中を整理してみましょう!

    この記事を書いたライター

    執筆者

    白子りん

    「自分の文章を通じて、誰かの困りごとを解決したい」をモットーに活動する専業ライター。これまでに執筆してきた記事は2,400記事以上。得意ジャンルは、恋愛・転職・求人・占いなど。図解・イラスト作成も可能です。気になったことは何にでも挑...

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