Mojiギルドが大切にしていること

Mojiギルドが大切にしていること

「ライターの可能性と勇気が高まるメディア」のコンセプトをぶち上げて、ローンチしたMojiギルド。メディアの在り方を考えるとき、運営チーム、編集部ともにいつもここに立ち戻ることを大切にしています。

Mojiギルドのローンチ前、全メンバーが集合した編集部会議で印象的だったのは、

「可能性と勇気を“高める”はなんだかおこがましいよね、“高まる”がいいよね!」

という意見で全員一致したこと。

登録をしてくれたMojiギルドライターが、Mojiギルドの記事を書いたり、募集案件の依頼を受けて仕事をしたり、ライター同士で交流したりするなかで、ライターという仕事を続けていくための勇気がむくむくと湧き上がるように高まる場としたい…!

それこそが、原点だと考えています。

行動した結果の変化を楽しみながら進む

行動した結果の変化を楽しみながら進む

今年、2023年の新年のご挨拶で「31名のライターさんにご登録いただきました」と歓喜していたのですが、1年で200名を超えるMojiギルドライター登録申請をいただきました。ありがとうございます!

2024年10月16日現在は、ライター登録申請を一時停止しています。その理由は、Mojiギルドの“中のこと”を見直し改めて体制を整え、今登録しているMojiギルドライターのためにできることに力を注ぎたいと考えたからです。

具体的には

(1)Mojiギルドの記事制作によるライターと編集部とのつながりを強化
(2)Mojiギルドライターのプロフィールやポテンシャルの見直し
(3)(1)(2)を受けて募集案件の量とバラエティを増やす
(4)ライター同士のつながりの場を継続的につくる

などです。

この1年で編集部のみんなで実感したことは、Mojiギルドの記事を書いてもらうことが、単なる「原稿執筆の依頼」ではなく、ライターを知るための大事なコミュニケーションであること。

原稿のフィードバックには、かなり力を入れています。すべてはより良い記事を一緒につくるため。そして、ライターに新たな発見があればうれしい。そんな気持ちで原稿に向き合っています。

この積み重ねが、募集案件に取り組んでいただくときに、ライターも編集部も安心して仕事を進められる土台になると感じます。だからこそ、編集部としてはMojiギルドの記事依頼本数や募集案件を増やすなど、もっと力を注いでいかねばならないですね。

ライター同士のつながりの場として、月イチペースでの開催ではありますがセミナーや交流会を実施しました。

ライターの質問にライターが答える「ライター相談会」や、オンラインで原稿確認作業を公開する「原稿編集現場覗き見会」などです。引き続き、交流の場、学びがある場としてどんな会が良いかを模索しながら開催を続けていきたいと思います。

また、ライター向けメディアとして他のライター向けメディアにはないおもしろいこと!にも挑戦しました。

Mojiギルドファンである運営スタッフが記事の感想を思いのままに発信する「ライターではない人がMojiギルドの記事を読んだ感想」や、案件募集で執筆いただいたライトノベルの公開を開始しました。「私もライトノベルを書きたい」という声もいただいているので、こちらも機会をつくっていきたいですね。

やりたいことはいっぱいありますが、編集部で思うように進まないことも、これでいいんだろうかと悩むこともたくさんあります。ですが、止まっていては何も変わりません。

まずは「やろう!」と決めること、そして、実際にあーでもないこーでもないと話し合いながら考えながら実行に移すこと。実行に移した結果の良い変化も悪い変化も受けとめてでは次どうする?と進む。これに尽きますね。

Mojiギルドの「どうやってライターになったの?」を読んでいると、改めて「やるっきゃない」と感じるんですよ。ライターなる決意から行動を起こすまでのストーリーに、私自身ライターとして、編集者として勇気をもらうことがたくさんあるんです。

Mojiギルドは変化を楽しみながら前へ進んでいきます!

Mojiギルドのこれから

Mojiギルドのこれから

ライターにとって、私たちメディア側は「クライアント」ですよね。クライアントって仕事を依頼してくれる立場だし、きっちりいろいろ決めていて「キリッ」としているイメージではないでしょうか?

私自身、クライアントに対してそんなイメージをもったこともありました。やりとりも緊張しますよね。

でも実際は、私たちメディア編集部も試行錯誤しながらジタバタしているのです。白鳥の水かきです。きっと、み〜んなそんな風に進めているはずです(メデイア編集部代表みたいな言い回しをしたけど)。

ライターの皆さん一人ひとりが仕事に向き合っているのと一緒ですよね。

Mojiギルドは引き続き、ライターのためになる記事を毎日公開しつつ、案件募集を増やし、Mojiギルドライターの仕事の機会を増やしていきたいです。

そして、これから、Mojiギルドライター同士や編集部がつながる場づくり、スキルアップや知識を得るための企画も考えていきます。時期は未定ですが、Mojiギルドライター登録申請も開始いたしますので、Mojiギルドに興味をもっていただいたライターの皆さま、お待ちください!

あらためて、Mojiギルド1周年を迎えるにあたり運営・編集部一同から心より感謝申し上げます。
そして、これからもMojiギルドをどうぞよろしくお願いいたします!

この記事を書いたライター

執筆者

坂本 緑

旅行ガイドブックの編集・ライター、コピーライターを経て、フリーライターに。現在は、Webメディアの編集・記事執筆のほか、コピーライターとしてWeb・紙媒体問わず広告制作に携わる。一番好きなのは出会いがある取材とインタビュー。Mojiギル...

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