プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

“ななみ”と申します。私は大学を卒業してから約3年間、百貨店の洋品小物売り場で販売員として働いていました。メインの業務は、ハンカチやパジャマなどの販売やギフト提案でした。

コロナ禍をきっかけに「場所を問わず働けるスキルを身につけたい」と思い、ライティングの勉強を開始。2021年にWebライターとしての活動を始めました。現在は企業のメディアを中心に、資産運用、保険、印刷、自動車関連など、さまざまなジャンルの記事を執筆しています。

ライターをめざしたきっかけはなんですか?

ライターをめざしたきっかけはなんですか?

「接客業以外の仕事に挑戦したい」と思ったことが大きなきっかけですね。販売職を始めたものの接客に苦手意識を感じていたため、手に職をつけて転職したいと考えていました。

そんななかでコロナ禍に突入し、職場も約2か月間の休業を余儀なくされました。休業中にスキルを身につけようと思い、まずはパソコンを購入。プログラミングや動画編集を勉強していましたが、どれも途中で挫折してしまいました。それでも諦めきれず、最後にWebライターに挑戦したところ、なんとか仕事としてやっていけそうな見通しが立ちました。

実は小学生の頃の読書感想文や大学の課題のレポートなど、文章作成は苦手だったんですけどね。ライティングを一から学ぶことで書けるようになっていき、「これなら仕事にできるかもしれない」と思うようになりました

ライターになるために、まず始めたことはなんですか?

ライターになるために、まず始めたことはなんですか?

まずは、ライター向けや文章術関連の本を検索して、良さそうなものを購入して読んでいました。Webライターになると決めてからは、添削サービス付きの動画講座を購入して学習を開始。仕事の休憩中や帰宅後などの時間を活用して講座を視聴していました。

記事添削ではライティングの基本的な決まりやタイトルの付け方など、細かくみてもらえてよかったと思います。添削後の記事はWordPressへ入稿して案件応募時のサンプル記事としても活用できました。

ライターの仕事はどうやって獲得しましたか?

ライターの仕事はどうやって獲得しましたか?

初案件の獲得は、オフラインの交流会がきっかけです。フリーランス関連の交流会に参加したところ、あるブロガーさんと知り合いになり、後日執筆の相談をいただきました。交流会のときに「Webライターを目指している」とお話したので、思い出してくださったようです。

仕事の内容は、映画やドラマなどのトレンド情報を紹介するブログの記事作成です。文字単価1円で、構成から執筆、入稿までを任せていただきました。最初のうちは慣れないジャンルのリサーチや構成作成に四苦八苦。それでも継続のお仕事だったので、本数を重ねるうちにコツをつかめたのは良かったと思います。

ただ、それ以降の営業には苦戦しました。クラウドソーシングで案件を探しても「私の実力では対応できないのでは」と不安になってしまい、なかなか応募できなかったことが原因です。仕事がなくアルバイト生活になってしまい、ライターを辞めようかと悩んだ時期もありました。

そこから状況が好転したきっかけは、ライターのオンラインコミュニティへの参加です。当時はライターの知り合いがおらず、仕事の疑問や不安を相談できる場所がありませんでした。

しかし、コミュニティへ参加してからは先輩ライターさんへ質問したり、情報交換したりして、仕事に対する不安を払拭できたと思います。さらに、コミュニティ内で募集していた仕事に挑戦。採用いただき、そこから少しずつ仕事を増やせました。

ライターの大変なところ、きついところはどんなところですか?

ライターの大変なところ、きついところはどんなところですか?

私の場合は、スケジュール管理でしょうか。1つの記事には編集者やクライアントなど複数の人が関わっているため、期日までに納品しなければなりません。また、複数社の記事を並行して進めることもあるため、進捗が遅れないよう執筆していきます。

しかし、最初は自分のペースを把握できていなかったうえ、「納期調整を申し出て良いのか」と不安を感じていました。結果的に休日を潰したり、徹夜したりして作業することも。とはいえ、無理は長続きしません。実際に疲弊してしまい、業務量を大幅に減らした時期もありました。

それからは無理をするのではなく、事前に納期調整を相談したり、難しければお断りしたりするようにシフトしていきました。長くライターを続けていくためにも、迷惑をかけずにできる業務量とペースで働くように意識しています。

仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

クライアントに感謝されたときは嬉しいですね。例えば、金融や法律関連など難しい記事を執筆した際に「わかりやすかった」「読みやすい記事だった」などと言っていただくと励みになります。

また、PV数が上がるだけでなく、「問い合わせが増えた」「売り上げが上がった」など、成果を上げられたときもやりがいを感じます。記事を通じて製品やサービスを紹介することもあるので、クライアントの売り上げに貢献できたという実感があり、嬉しいです。

ライターとしての今後の目標を教えてください

現在はSEO記事をメインに執筆していますが、今後は取材やセールスライティングなど、SEO以外のライティングにも挑戦していきたいと思い、色々チャレンジしているところです。

Webライターとしてさまざまなお仕事を経験してみて、「どんな仕事もやってみないと適性はわからない」と感じます。これからも自分が興味をもったジャンルや、いただいたお仕事に向き合いながら、自分の可能性を広げていきたいですね。

この記事を書いたライター

執筆者

ななみ

専業Webライター。百貨店販売職を経て未経験からWebライターへ転職。金融系コラム記事や企業様のWebコンテンツなど幅広く執筆しています。得意ジャンルは資産運用、住宅ローン、ギフト関連など。「わかりやすい・親しみやすい・読者を傷つけない...

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