プロフィールについて教えてください
初めまして。Webライター歴10年、主婦兼専業ライターのhiroと申します。
ライターの仕事として最初は自分のWebサイトで商品を紹介するアフィリエイトから始め、今は、ライティングスクールの専属ライターとして1年半以上活動しています。
ライターをめざしたきっかけはなんですか?
初めは、自分がライターになれるとも、なりたいとも思っていたわけではありません。ただ、その当時50代という年齢的なこともあり、将来に漠然とした不安を感じていました。
そんな時、若い友人から「インターネットを使った仕事で月収100万円以上の人もいるらしい」と聞いたのがきっかけです。もう、10年以上も前のことです。ネットで調べて、Webサイトに書かれている内容を読めば読むほど、インターネットの可能性には驚くばかりでした。
今ふり返ると「我ながら単純だなぁ…」と思うのですが、その時の私は「私も目指したい!みんなができてるんだから、私にもできるでしょ」。そう、思ってしまったんです。
パートでヘトヘトになるくらいにがんばっても、月収は8万円ほど…。それでは将来を変えることは到底できませんし…。
最初は、初心者向けのアフィリエイト塾に入り、無料のブログやWordPressで収入を得る方法を学びました。
しかし、そもそもインターネットに疎い世代の私にとって、そう簡単にはいかず。時給に換算したらパートのほうがよほどマシくらいの収入にしかなりませんでした。それでもインターネットの可能性に希望を感じ、ブログ運営を続ける道を選びました。
そこからは、オフラインで実際に講師に会える塾や50代の方が主宰している塾など、私でも結果を出せそうと思えるアフィリエイト塾で学びました。塾のカリキュラムも途中で諦めることなく完遂。
それでも収入は微々たるもので悶々としていたある日、入塾していた塾のオンラインセミナーで、主宰者とライティングスクールを運営している方との対談が配信されたんです。
動画を観て「インターネットで仕事をしていく際にライティングスキルは必ず役に立つ」と思い、2021年ライティングスクールに入学。
ここまで、実に8年あまりの紆余曲折を繰り返しました。
入学したスクールでは、記事の書き方だけではなくWebライターとして収入を得る道筋を教えていただき、現在に至っています。
現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください
現在のライターとしての仕事は、学んでいたライティングスクールが運営しているWebサイトの専属ライターとして活動させていただきながら、アウトソーシングサイトの仕事を受注しています。
仕事の時間は、平均すると1日3~4時間ほど。仕事によっては、5~6時間を仕事に充てているときもあります。
だいたい頭が回る午前中に執筆活動をし、夜は早めに22時頃就寝する生活スタイルです。
ライターの大変なところ、きついところはどんなところですか?
ライターになって大変と感じたことの1つ目は、「責任感」と「納期」です。これは、自分でブログを運営していた頃は感じたことがなく、大変だと思いました。
責任を持って良い記事を書き、納期を守ることが、ライターとしての信頼につながり、さらに次の仕事につながると感じています。
2つ目は「健康」です。仕事のスケジュールと家事の調整に慣れず、時間的にも体力的にもムリをして体を壊したことは、一度や二度ではありません。
きつい時はどんな風に乗り越えましたか?
私は自然が大好きで、海や山を散歩するとストレスからも開放され、気持ちが軽くなります。でも、思い立った時スグに行けるというわけではないので、執筆の合間に気分転換できることを、毎日取り入れるようにしています。
例えば、家のまわりの散歩、保存食づくり、庭の草取り(意外と無になれる)、アロマを焚きながらの深呼吸、ストレッチなど、簡単にできて楽しむ時間を、毎日、少しでも作っています。
時間を取られるようですが、そのほうが気持ちがスッキリし、仕事の効率も良くなると実感しています。
それから、たまにですが数年前にできたアフィリエイト塾の仲間と会います。道は違えど同じことを目指している仲間同士の会話は、精神的にきつい時でも乗り越えるチカラを与えてくれます。
ライターとしてスキルアップするために何をしている?
LP(ランディングページ)の写経を、毎日欠かさずしています。
納期に追われているときも、写経が100文字足らずしかできない日があっても、3~4年前から続けています。「小さいことの積み重ねが、とんでもないところへ行くただひとつの道」というイチロー選手の言葉を励みにして…。
あとは、売れている(であろう)LPを見て気づいたことを書き留めたり、アップされたライター仲間の記事を読むなどしています。
ほかには、自分で「読みやすい」と感じる人の本を読んだり、生き方がステキだなと思う方のYouTubeを見たり…。「文章には人柄が表れる」と言いますから、食事の支度をしながらYouTubeを聞き流すなどして、ステキな生き方にできるだけ触れるようにしています。
また、現在、有料のコンサルティングも受けています。
コンサルティングをお願いした理由は、その方が同じライタースクール卒業で、現在は幅広く活動されていて、私が目指す道の何歩も先を歩かれているから。成功への近道は、「自分が目指す道で、すでに成功されている方から学ぶこと」と聞いたことがあるためです。
ちなみに、Mojiギルドとのご縁もこの方がきっかけでした。そんなご縁も大切にしながら、さらにスキルアップしていけたらと思っています。
仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?
ライターとしての仕事のやりがいは、クライアントに喜んでいただくことです。
作品を納品する時は毎回ドキドキするのですが、「またお願いしたい」「良い記事をありがとうございます」などのフィードバックをいただくと、精一杯仕事に取り組んで良かったと、嬉しくなります。
これは、ひとり黙々とブログ運営をしていた頃には感じられなかった喜びで、私のやりがいとなっています。
ライターをしていて楽しいことは、もしライターをしていなかったらあり得ない出会いです。さまざまな人たちや企業との出会いを通して知見が広がり、また、成長できるのは私にとって人生の楽しみの1つとなっています。
ライターとしての目標や、やりたいことがあったら教えてください
ライターを仕事にする魅力は、やはり時間と場所を選ばない自由度だと感じています。今は、キッチンのテーブルでせっせと執筆活動をしていますが、美しい景色に囲まれながら、ライターの醍醐味を味わってみたいです。
そして、ライターとしてスキルアップし、以前の私のように将来を模索している人やライターを目指している人とわかち合えることを増やす。これが、ライターとしての当面の目標です。
10年前に選択したライターの道。私にとっては決して簡単な道ではありませんでした。でも、選択したからこそ見えてくる未来を見てみたい。
やっぱり単純かも…(笑)。
このまま続けていった先にどんなギフトが待っているだろう、と楽しみにしつつ、これからもライターを続けていきます。
どうやってライターになったの?~レイナさん編~
ライターとして活躍されている方々はどうやってライターというお仕事に就いたのか?今回は、副業ライターのレイナさんにインタビューしました!
この記事を書いたライター
hiro
執筆の合間の保存食作りが好きな主婦兼専業ライターです。保存食作りは、楽しい、おいしい、体に良いという一石三鳥がお気に入り。執筆の際に心がけていることは、読者に読みやすくわかりやすい記事です。ライター業を通して日々の成長を感じら...