プロフィールについて教えてください
はじめまして、専業ライターの増田ななです。2024年7月からライターとして働き始めたので、まだ駆け出しです。
学生時代は製菓学校でお菓子作りや製パンなどを学びました。その後チョコレート屋に就職しましたが、体調を崩し退職。家族の勧めでデイサービスで2年、病院で9年働きました。
現在は2人の男の子を育てながらライターのお仕事をしています。
疲れた日は家族とお酒を飲みながら、お菓子パーティーをして過ごすのが日々の楽しみです。
ライターを目指したきっかけは?
病院で働いていた頃は、帰ってきてからすぐにご飯の支度に追われ、その後お風呂に洗濯にと、一息つく間もなくあっという間に寝る時間。疲れすぎて子どもと遊ぶ時間を作ってあげられません。朝起きても疲れが取れずそのまま出勤、という日々を過ごしていました。
そこで、在宅でゆっくり働ける職業はないのかと探していたところ、ライターという職業を見つけました。
ライターは、主婦の仕事をしながらも在宅で働けることがとても魅力的でした。しかし私にとってライターという職業は未知の世界だったので、最初の一歩のところで勇気が出ずにいました。
ある日、なんとなくSNSを見ていたところ「ライターに興味ある方はいませんか?もし気になる方は連絡ください」という文を見ました。その瞬間、その発信者にすぐ連絡をとりました。その人は前から知っている実業家の方で、安心してやり取りができると確信が持てたのです。
実業家が発信していた内容は主にマーケティングについてでした。その中でもSNSマーケティングに力を入れていて、「ライティングの重要性について」発信していました。そこから文章で人を感動させたり感謝をされたりするライティングの力にどんどん魅了されました。
その実業家はチームを組んで事業を始めていてチームメンバーの中にはすでにライターとして活動している人もいました。そこのデモ生として活動することになり、先輩ライターからアドバイスをもらいながらクラウドソーシングで案件に応募しました。案件に応募してから10日後にはライターとして初めてのお仕事をいただくことができました。
ライターの初仕事は?
ライターとしての初仕事は、留学エージェントのWebサイトの記事執筆でした。以前1か月だけ留学した経験が、まさかライター業に活かせるとは思ってもいませんでした。
原稿を書いていると、留学した当時のワクワクが今でも思い出せるので楽しく書かせていただいています。そのクライアントからの依頼は現在も継続していただいているので、今後も満足してもらえるような記事を書き続けたいです。
ライターになるためにまず始めたことは?
ライターになるためにまず始めたことは、クラウドソーシングに登録しプロフィールを整えることです。
以前からクラウドソーシングに登録はしていましたが、主にタスク型の業務しか行っていなかったのでプロフィールも必要最低限のことしか記載していませんでした。
私は個人でブログを執筆していたので、ポートフォリオに自分のブログを載せ、今まで登録していなかったクラウドソーシングサイトにも登録して案件に応募。すぐに初めての案件を獲得することができました。
ライターの大変なところやきついところは?
ライターとして駆け出しなので、とにかくたくさんの案件に応募しました。まだ読みやすい文章を書くことができず、クライアントから修正をいただくことが多いので、執筆時間に対して報酬が少ないのが最初はきついかなと思います。
ですが、現在も着実に実績を積み重ねているので作業時間と報酬がバランス良くなるのも目前なのかなと考えています。
また、子どもとの時間も削りたくはないので、いっしょにいるときはパソコンはなるべく開かないようにしていて、思うように執筆が進まない場合もあります。
ライターになって良かったことは?
ライターになって良かったことは、クライアント側から嬉しい言葉をもらったときです。自分では「こんなのできて当たり前」と思っていたことに感謝されることがあります。
例えば、WordPressに入稿すること。ブログを書いている身としてはWordPressを使えることは当たり前だと思っていました。
執筆した記事の入稿まで行うと他の案件よりも報酬が高いことが多く、クライアントも入稿経験があるライターを探しているケースがあります。「装飾がわかりやすい」などと言ってもらえると、ブログをやってきて良かったなと思いました。
今後の夢や目標は?
ライターとしてできることをどんどん増やしていきたいです。例えば取材ライター。最近、おすすめのお店の魅力を伝えるというお仕事をさせていただいたんですが、お店の人にインタビューするときはとても緊張しました。
そのおかげで自分が一歩成長したように感じることができました。もっと取材をこなしてお店の魅力をどんどん引き出したいです。
ライターのお仕事は記事を書くだけではないので、マルチに活躍できるようになりたいですね。
これからライターを目指す人にアドバイスを
私は今まで考えてばかりで行動することにとても時間がかかっていました。失敗するのがとても怖かったんです。悩んで悩んで、それでもどうにか今の生活を変えたい!と思い、完全未経験でしたがライターの世界に飛び込みました。
自分でブログを書いているのなら、ライターのお仕事はやりやすいと思います。それでも細かい文章表現など、覚えることはたくさんあるので最初は苦労するかもしれません。
でも、私は全く後悔していないですし、ライターを始めたことで自分の価値を知ることができました。そのおかげで自分に自信もつくように。
新しいことを始めるのは誰でも心配になり、勇気がいります。そんなときは、不安を解消してくれる先生を見つけること。あなた自身を理解してしっかりサポートしてくれる先生を見つけられたら、不安になったときは助けてくれるでしょう。
私は運よく良い先生に出会えたので、安心してライター業を行うことができています。
とにかく最初の一歩を踏み出せるかどうかだけだと思います。私もまだ駆け出しライターですが、勇気をもって応募したおかげで今ここで記事を執筆することができています。
一緒にライター業を盛り上げていきましょうね!
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この記事を書いたライター
増田なな
元気な2人の男児を育てるママライター。デイサービスと病院で働いていた介護福祉士。自己表現が苦手な自分が「誰かの助けになりたい」という思いでライターへ。医療系の記事を多めに書いています。自身でブログも運営中。バスケは8年間経験があ...