ChactGPT-4oは従来モデルよりも想像以上に性能がアップ!

ChactGPT-4oは従来モデルよりも想像以上に性能がアップ!

従来のバージョンのChatGPT-4と性能を比較してみると、全体的に機能が向上し、さらに新しい機能も追加されています。

機能が従来よりもさらに追加されたことに驚きましたが、それ以上に性能が向上したことによって利用する際のストレスが圧倒的に減って使いやすくなったと感じています。

従来のバージョンでも機能や性能はすばらしいと思います。

ただ、機能や性能はすばらしいのに、思うように使いこなせないストレスのほうが上回っている気持ちになってしまう時があるんですよね。

そう思ってしまうと、うまく活用するスキルを学ぶよりも自分でやったほうが効率的だと思ってしまい、結局AIを活用する気にはなれませんでした。

では、具体的に私が感じていた使いこなせないストレスがどのように解消されたのか、説明させていただきますね。

求めていない回答をさせない工夫が大変で苦痛だった。

従来のバージョンや他のAIではよくある話ですが、指示内容に対して、AIが意図を理解できずに求めていない答えを生成することがあるんです。

そんな時はどうするのかというと、指示内容をAIにどのように伝えれば理解してもらえるのかを考えて、求めている答えが出るまで指示内容の表現を変更しながらリトライを繰り返します。

試行錯誤した結果、求めていた答えが出ればいいのですが、答えに納得できずにあきらめてしまうことを私は何度も経験しています。私にとっては、AIに理解してもらおうと考える労力がストレスになる原因のひとつでした。

最新バージョンのChatGPT-4oは文脈やニュアンスの理解度が深くなり、求めている答えがしっかり返ってくることが大幅に多くなった気がします。

以前はAIが理解できるように指示内容を考えることが本当に苦痛でしたが、話し言葉のような指示内容を送信しても、意図をしっかり理解できるようになり、高確率で的確な回答が返ってきます。

AIのことを考えて指示を出すというより、人にチャット感覚で指示が出せるようなイメージといえばいいでしょうか。

AIの文脈やニュアンス、意図を理解できる性能が向上したことにより、気軽に指示が出せて使いやすくなったと感じています。

一貫性のない回答の生成が明らかに少なくなり、快適性がすごい!

文脈の理解度が向上した影響もあると思いますが、対話としてしっかり成立するようになったので、一貫性のない回答が少なくなりました。この点もストレス軽減になっていると感じます。

対話をして1つの指示だけで完結することもありますが、掘り下げたい時はAIに別の質問や指示を出すことはありませんか?

例えば、家庭菜園で作れる野菜で春に植えるおすすめの野菜の回答を求めると、的確な回答は返ってきますが、続けて「夏は?」と聞くと、気候の話や夏に関する全く別の話題を回答してくるような状況を経験したことはありませんか?

従来のバージョンでもこのくらいのやりとりでしたら一貫性をある程度は保持できるので、夏の野菜の話を生成してくると思います。

しかし、他のAIやChatGPTでも長い対話を繰り返すと一貫性が失われることがありますのでこのような現象が起こることがあります。

ChatGPT-4oでは、ラフな質問でも対話履歴で一貫性を持って回答してくれるので、長い対話をしても回答がブレることがなく、非常に使いやすくなっています。

AIが理解しやすいように工夫して指示を考えたり、文脈やニュアンスの理解、一貫性をもっていることで、さらにもっと気軽に使いやすく進化していると感じました。

今までよりも活用方法が広がり、仕事に活用しやすくなった。

今までよりも活用方法が広がり、仕事に活用しやすくなった。

SNSでも話題となりましたが、ChatGPT-4oは音声や画像など、複数の入力形式にも対応できるようになりました。

冒頭でもお伝えしましたが、公式動画で音声対話の動画がアップロードされているものを視聴をしたとき、その完成度の高さに「本当にAIなの?」と疑うほどの衝撃を受けました。

現状ではChatGPT-4oには音声出力機能はなく、基本はテキストデータを出力するので、読み上げソフトなどを使って動画内では出力しています。

ですが、ChatGPT-4oが感情やニュアンスを深く理解しているからこそできる回答だと感じますね。

音声入力を理解して回答が出せるだけでもすごいのですが、他にも画像での入力形式が増えたことによって、ChatGPT-4oの活用方法が広がります。

手書きで書いた文章や音声入力での文字起こしや翻訳など、アイディア次第で効率を上げられるような作業にも活用できそうです。

なによりも、対話型AIを使いこなすための専門的なテクニックを習得せずに、もっと気軽な日常会話のような文章でも、的を射た回答を生成する技術は感動しかありませんでした。

気軽に利用できると、ちょっとChatGPTにお願いしてみようかな?と前向きな考え方に変わると思います。

私と同じようなストレスを感じて対話型AIの活用に戸惑っていた方は、ぜひ最新バージョンを試していただきたいですね。AIに対しての付き合い方や考え方が変わるかもしれませんよ。

ChactGPT-4oは無料で利用できる!気軽に使ってみよう。

ChactGPT-4oは無料で利用できる!気軽に使ってみよう。

ChatGPT-4oは有料会員登録しなくても無料登録をすると利用できます。ただし、5時間10件までの回数制限があります。

回数制限があっても、従来よりも的確な回答が生成されることが多いので、意外と回数制限以内で収まります。もし、回数制限をオーバーしてしまった場合は、制限解除までChatGPT-3.5というバージョンで引き続き利用ができます。

ちょっとだけ使ってみたい場合や、使用頻度がそこまで高くない場合は無料登録をして利用するのでも十分かと思います。ぜひ気になった方は登録も簡単にできるので試してみてくださいね。

この記事を書いたライター

執筆者

7c

工業系エンジニアとして働く副業ライター。休業をきっかけにブログ執筆活動を開始し、復帰後本業に専念するために一時休止するもWebライターとして活動再開。ものづくりや自動車や工具、ゲームやガジェットなどの「心が躍る」瞬間への探求心が強...

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