ライティングでAIを取り入れたきっかけ
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私がAIライティングを取り入れたきっかけは、3か月ほど前に、ナイトビジネスとAIをテーマにした記事の執筆前のリサーチです。記事に必要な情報を集めていたところ、ChatGPTをはじめとするAIの活用例があったのを知りました。
最近のナイトビジネス業界では、店長のブログをAIを用いて書いたりするなど業務効率化に取り組んでいるケースがあると知り、とても驚いたのを今でも覚えています。
それ以来、私も自身のブログを中心にChatGPTの使用をスタート。主にリサーチで活用することで、作業時間の短縮化を実現しました。
しかし便利だと感じる反面、「AIに依存したくない」という気持ちが出てきたのです。くわしい理由は次のチャプターでお話しましょう。
AIを実際に使って感じたこと
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実際に私も自身のブログでChatGPTを使い始めています。ChatGPTはたしかに便利ではありますが、いくつか問題点があることにも気づきました。
ChatGPTを使う前から聞いていた情報の信憑性への懸念だけでなく、「ライティングスキルが上がらないのではないか?」という疑問が湧いてきたのです。
ここからは私がChatGPTを実際に使って感じたことをお話しします。
情報が間違っている&最新情報が反映されていない
ブログでChatGPTを使っているときに、情報が間違っていることや、新しい情報が反映されていないことに気づきました。
例えば、大阪の京橋エリアの情報を出したところ、「大阪市中央区(実際は大阪市都島区)」という間違った情報が出てきたのを今でも覚えています。本記事執筆時点では正しい情報になっていますが、ちゃんと調べないと痛い目にあうと感じさせられました。
最近では、情報の正確性が改善されたChatGPT Search(有料)や、AIによる高精度な検索を可能にするFeloなどにより、誤った情報が表示されにくくなっています。
しかし油断禁物。今月、ある案件でChatGPT(無料プランですが)を使ってリサーチしたところ、危うく間違った情報を載せるところだったのです。
幸い自分でもリサーチしたためセーフでしたが、本当に危なかったです。これからも気をつけなければなりませんね。
ライティングスキルが上がらない?
私にはChatGPTを使ったライティング経験は少ししかありませんが、あまり頼りすぎないようにしたいと思っています。
AIに依存しすぎると、自分で文章や記事の構成を考えなくなるため、文章の表現力を学ぶ姿勢がうすれたり、文章スキルの向上の妨げになったりと、少なからずデメリットもあると考えているのがその理由です。
それに、もしChatGPTのトラブル(詳しくは後述)が発生した場合、ChatGPTがないと原稿作成できない状態になっていると、常に求められる品質の原稿を納品することが難しくなってしまい、クライアントとの信頼関係にヒビが入ると言っても過言ではありません。
現に今でもAIの使用を禁止しているクライアントは多数あります。自分自身のスキルを上げるためにも、ChatGPT依存は避けたいですね。
これからどのようAIと付き合っていくか
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冒頭でも話しましたが、ChatGPTなどのAIによって私のライターとしての立場が危ぶまれていると感じています。
だからこそ、これからどのようにAIと付き合っていくかをお話しします。
心を込めてライティング
乱暴な言い方になりますが、AIに感情はありません(あたりまえですが)。そこで我々にできるAIへの対抗手段として考えたのが「心を込めたライティング」です。
クライアントやターゲットを意識したライティングや、読み手の目線となりながらのライティングができるのは、人間だけではないでしょうか?
私の場合は、ペルソナの悩みとターゲットのニーズを分析しつつ、擬音語(例:キラキラ、スッキリ)を取り入れて、読み手のハートを掴むことを意識しています。
心を無にした文章は誰にも読まれません。心を込めた文章こそ価値があるのです。
私のブログではChatGPTを使った記事作成をしていますが、生成された文章をそのまま使うことはありません。
心を込めて徹底的にリライトしてから、読者に届けることを意識しています(もちろん正しい情報発信も!)。AIが出した文章そのものを否定するつもりはありませんが、心を込めたライティングも必要だと思っています。
体験談や口コミなどを取り入れる
いくら高性能なChatGPTでも、商品やサービスなどを利用した体験談は書けません。自分自身や他のユーザーの感想は、利用した本人にしか表現できないのです。
また、ChatGPTの情報はいまだに正確ではないため、人間によるライティングがまだまだ必要だと感じています。
AIは表現性こそ優れているかもしれませんが、情報の正確さはまだまだです。また、権威性は人間しか持っていないため、AIにはない強みと言えます。
人間とAIの長所を融合すれば、読者から大きな支持を獲得できる強力なコンテンツが生み出せるでしょう。
AIに依存しない
私はAIに依存しすぎると、万が一の事態に対応できなくなる可能性があると思っています。もしシステムトラブルなどでAIが使えなくなった場合、自分自身のスキルが問われるのは間違いありません。
正確な時期は忘れましたが、以前ChatGPTが何らかのトラブルで使用できなくなったことがありました。
SNSで調べた結果、私のパソコンやネット環境に問題があったわけではなく、他のユーザーからも「ChatGPTが使用できない!」という声が続出。
ネット上は大混乱だったのです。
幸い、私は元からAIに依存しすぎないライティングをするタイプだったため、それほど影響はありませんでした。私が以前から感じていた危惧が、案の定大きなトラブルとして出てきたのだと感じたのを今でも覚えています。
これからライティングにAIを活用することはあっても、依存しすぎないようにするつもりです。
AIは活用していく。ただし頼りすぎない!
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今回はAIとライターが共存するために必要なことを、私の体験談や実際に感じたことを交えてお話ししました。
AIはライターの仕事を脅かしているように思われがちですが、必ずしもそうではありません。たしかにこれまでのやり方ではAIに仕事を取られると思いますが、上手く活用すれば大きな武器となるでしょう。
ただし依存するのはNG。AIが何らかのトラブルで使えなくなった場合、自分の手で執筆することになります。最悪の場合、ライティングスキルの低さがクライアントにバレてしまうことになりかねません。
そんなことが起こらないようにするためにも、私は引き続き依存しすぎない程度にAIを活用していくつもりです!
この記事を書いたライター
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さとうひろあき
SEOライティング、SNSライティング、セールスライティングを請け負うライターです。ランキングサイト、まとめサイトを得意としており、納品の早さと丁寧さに自信があります。趣味である旅行とお出かけをテーマにした記事作成も得意です。
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