自分のサイトが必要な理由

自分のサイトが必要な理由

自分のサイトが必要なのは、「自分をアピールするため」です。自分をアピールすることで、「私は○○の専門家だ」とプレゼンし、自分の文調も伝えることができます。実は、この自分をアピールするサイトを持っているだけで、仕事につながることもあります。

とはいえ、いきなりブログやnoteを始めるのは厳しいことも、いちライターとしては理解できます。そんな時には、もっと気軽にできる、自分の個性と強みをしっかりとアピールできる場所を探しましょう。例えば、無料ブログでも、それこそSNSでも大丈夫です。

noteは誰でも無料で始められる最強プラットフォーム

noteは、誰でも始めることができるクリエイターのプラットフォームです。クリエイターは文章や画像などを投稿して、ユーザーがコンテンツを楽しむことができます。基本は文章を投稿するようになっており、近年AIによるライティング補助機能も実装されました。

※参考:note

※参考:noteのAIアシスタントがだれでも利用可能に!計33機能を搭載しパワーアップ(note公式)

noteでは、主に次のような投稿を行うことができます。

  • 文章の投稿
  • 画像の投稿
  • 動画の投稿
  • つぶやき


noteを、本当の「ノート」のように、多くのクリエイターが活用しています。noteという1つの巨大プラットフォームで、自分を思い切り表現してみましょう。

また、noteでは、自分が作った記事を販売できます。内容は何でもよくて、多種多様なものが売買されています。

以前流行した、コンテンツマーケティングではよくnoteの記事を販売していました。もしもあなたが、自分の中にある貴重な体験や経験を誰かに伝えたい、本当に必要にしている人だけに届けたいと思うのなら、note販売機能も活用してみましょう。

※参考:noteの収益化メニュー(note)

練習にも実績にもなる個人ブログ

自分でブログを立ち上げるメリットは、自分のサイトを自分で持つことができることです。

WordPressを使用すると、普段見ているようなWebページを自分で作成可能です。ライティングのみを行っていると普段は文章を書くだけで、H2タグやH3タグなどを気にしないと思いますが、自分でCMS入稿してみると大事なことに気がつきます。

実際にオウンドメディアで多数執筆できるようになりたければ、HTMLやCSSの知識、Wordpressの特性を知ることも合わせて学ぶために、自分でブログ運営をしてみるとよいでしょう。

※参考:WordPress

noteと個人ブログ、結局どっちがおすすめ?

個人的なおすすめはnoteです。noteは無料で始められ、別のクリエイターの記事が、自分の記事を作るときの参考になることもあります。同じような所で悩んでいたり、自分の中にはないアイデアを与えられたり、励みになることが多くあります。参考になったり、同じような悩みを抱えていることがわかり、力をもらえたりすることがあります。

noteでは、定期的にクリエイター向けのイベントが開催され、それに参加することも可能です。自分のエッセイや、感想文、体験談を広く共有することができます。

また、noteは多くの企業が見ていることもあり、ブログで多数上位表示をとり、企業案件につなげるよりも早く、企業に見つけてもらうことができます。

まずは、「自分を知ってもらいたい」「文章を書く練習を徹底的にする」「交流を持ちたい」と思うならば、noteがよいでしょう。

実体験から紹介するnoteや個人ブログのいいところ

実体験から紹介するnoteや個人ブログのいいところ

自分の紹介ページを作っても見てもらえなければ意味がありません。そう考えると、ドメインパワーが強く、サイト内で他のクリエイターや企業と容易につながれるnoteはとても強いです。

ですが、「自分を自在に表現する」となると、実は個人ブログを作成できるWordPressに軍配が上がってしまいます。

僕は思い切り自分を表現するためにブログを始めた

僕も、最初はWordPressの練習もかねて個人ブログからスタートしました。プログラムの知識があるため、HTMLやCSS、PHPのコードを読みカスタマイズすることは難しくありませんでした。実際にはコードを書かなくても、WordPressはウィジェットを使用して簡単に見やすく高品質なサイトを設計できます。

ウィジェットとは、Webサイトのヘッダーや本文などに、プログラムコードを書くことなく、パーツを配置する機能です。記事の検索や、タグ、プロフィールなど、さまざまな内容を、ウィジェットエリアに追加していくことができます。自分で選択したWordPressのテーマに沿って、自分の思うようにサイトをデザイン可能です。

ただ、ヘッダー画像のサイズを微調整したりタイトル文字を消したり、細部でCSS(Webサイトの文字サイズや色などデザインやレイアウトを指定するプログラミング言語)を使用しました。

noteでは見た目の細かい微調整はできないのですが、WordPressであれば自由自在に自分のブログサイトを構築、運営することができます。「ありのままの、全力の自分を全身全霊で表現したいっ!」という、僕のようなタイプにおすすめです。

幅広い表現がしたいなら個人ブログにしたらいい

個人ブログは圧倒的に表現の幅が広いです。記事の途中に画像を入れつつ、左右に文字を配置したり、好きな場所に表を埋め込むこともできます。プログラムのコードはもちろんのこと、許可されているAPIや外部リンクなども設置しましょう。よりわかりやすく、面白い記事に仕上げることができます。

文字の装飾も、純正でも太字・マーカーなどが用意されています。自分でコードを記述すればバリエーションは無限大です。専用プラグインやテーマを選択することで、装飾の幅も一気に拡張できます。

noteで新しい仕事に出会えると嬉しい

僕は、note経由でお仕事をいただいたことがあります。自己紹介に小さくWebライターと書いているだけで、普段はエッセイを投稿しています。そのエッセイを読んだ方から、「ぜひ、うちのコラムを書きませんか?」とお声かけいただき、少しだけですが記事を寄稿しました。

noteの圧倒的なメリットはこれです。多種多様な方とつながりやすく、コメントなどの交流を通して縦も横も人脈が築けます。また、今回のように直接自分の投稿見てお仕事をいただけると、「あぁ、がんばってよかったなぁ」と思うことができます。

実は、誰かのnoteを書く仕事もある

僕はこれまでに3件ほど、note執筆依頼を受けたことがあります。誰かの体験を文字にして日記のように記述したり、コンテンツマーケティング用のLP(ランディングページ)を作成するお仕事です。

普段は、エッセイや読書記録を投稿していた僕です。日記はわかるけど、LPの依頼がきたことは不思議でした。依頼者に話を聞いてみると「三浦さんの投稿を読んで思わず自分が本を買ったから」という理由で僕にLPの話を持ちかけてくれたようです。これには驚きましたし、とても良い経験をさせていただきました。

noteは、誰もが使えて多数のクリエイターが所属しています。だからこそ、予想していない化学反応が起こります。とてもやりがいのある、プラットフォームだと思います。

結局は動いた人間が勝ちなんだ。迷うなら書こう

noteを毎日更新、個人ブログも毎日更新すると、とてもではありませんが他の案件をこなす余裕はありません。自分の中で、何を売りにしてどんなライターになりたいのかを明確にし、noteや個人ブログで全力でアピールしていきましょう。

せっかく、書く練習をしてストックを作るなら、次につなげてこそ、ですからね。これからもがんばっていきましょう~。

この記事を書いたライター

執筆者

三浦ナオト

自由を求めるライター。好きなことは、アウトドアと読書。SEをしながら、フリーランスライターを目指して奮闘中。小説家やシナリオライターとしても活動しています。

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