私のライティング環境

私のライティング環境

まずはじめに、私のライティング環境についてご紹介します。ライターと聞くと「インスタでよく見かけるカフェで仕事をしてる人」と想像する方もいるでしょう。

夢を壊すようなことを言いますが、私は自宅で黙々とライティングをしています(笑)というか、カフェで仕事できる方を羨ましく思います。静かなカフェであってもなんだか外だと集中力に欠けてしまって…。

使用しているデバイスは主にWindowsのデスクトップ2画面です。1画面で調べ物をしたり連絡を返しながら、もう1画面で執筆をしています。ノートパソコンはMacを持っていますが、お話しした通り外での作業はあまり捗らず…打ち合わせの間が空いてしまう時に”一応”持っていくという感じです。多少なりとも執筆は進むので…。

執筆する時間帯と気をつけていること

執筆する時間帯と気をつけていること

執筆する時間帯は、12~17時の間です。なかなか寝つけない時に深夜に執筆することもあります。私は早起きが苦手なので、朝執筆することはほとんどありません。仕事をする時間が選べることはライターの大きなメリットだと感じています。

「固定給がないフリーライターって、長時間労働しないといけないのかな」とイメージする方もいるかもしれませんが、慣れれば短時間で仕事が終わります。労働時間が決められていないこともフリーライターのメリットですね。

ちなみに、ライターの給料は以下の3つに分けられます。

    • 文字単価
    • 1記事単価
    • 時間給

    時間給はデメリットが大きいので、私は文字単価か1記事単価の依頼のみを受けるようにしています(それぞれの単価のメリット・デメリットはいつかご紹介させてください)。

    時間を短くするほど時給換算が高くなるので、だらだらと長時間働くことは避けています。

    しかし、執筆時間を短くすることにコミットして誤字脱字だらけでは問題なので、気をつけていることがいくつかあります。その中でも重点を置いているのが以下の2つです。

    • ライティング後はツールを使って誤字脱字チェックを行う
    • 執筆が終了したら翌日以降に再チェックを行った後に納品する

    執筆した当日に発見できなかったミスや違和感が、頭がリセットされた翌日以降に見つかるケースがあります。そのため、私は翌日以降の再チェックを欠かさず行っています。

    ライティングスタイルを身につけるまで

    ライティングスタイルを身につけるまで

    ここまで「すごく真面目なライターなんだな」と思ってもらえるような話をしてる気がします(笑)。なので、恥ずかしい話を交えながらもライティングスタイルを身につけるまでの試行錯誤をお話ししようと思います。

    「誰も初めからできるわけじゃない」とライター未経験の方の後押しや初心者ライターさんの安心感につながれば幸いです(笑)。

    ライターとして駆け出しの時は誤字脱字の多さに悩みました。当時の取引先から「誤字脱字が多すぎます!」と何度も注意を受けるほどでした…。そもそも誤字脱字って、ライターとしてどうこうというより会社員でもフリーランスでもあってはならないことなんですよね。

    執筆できたら即納品をしていたため、正直ほとんど見直しをしていない状態での提出でした。

    見直すようになっても誤字脱字が多く「周りの人はどうやって誤字脱字を無くしているんだろう…」と疑問と不安を覚えるばかりでした。この悩みが解消されたタイミングは、別の仕事を受けている時に発見した便利ツールです。これを発見してからは、誤字脱字がほとんど無くなりました。

    その便利ツールは「Googleドキュメント」です!

    執筆した文字をコピーして貼るだけで、自動で誤字脱字チェックを行ってくれます。(当時はWordpressに直接執筆をしていました。)「Googleドキュメント天才じゃん!」と思わず声に出したことを覚えています(笑)。

    この発見をきっかけに、誤字脱字チェックができるツールが世の中にたくさんあることを知りました。ようやくここで誤字脱字チェックツールを「ググる」ということに辿りついたんです。

    ライターは上司や部下もいない分ストレスは少ないですが、逆に言うと「教えてくれる人」もいません。ネットで検索しても「ライターになるための案件取得方法」ばかりで執筆の仕方のマニュアルは存在しないんですよね。人それぞれだし、ライバルが増えるから教えたくもないでしょうし…当時にMojiギルド掲示板があったらどれだけ助けられただろうか…と思ってしまいます。

    私のライティングスタイルは失敗から身についたものです。「継続は力なり」と言いますが、本当にその通りだなと思います(笑)

    「ライターをしてみたい」と思う方は数年後を見据えて、まず一歩を踏み出してみてください!働く時間や環境を自己選択できるライターは最高です!

    この記事を書いたライター

    執筆者

    みんこ

    10代から美容系インフルエンサーとして活動。高専卒業後、看護師として救急病棟と総合健診センターに勤務。看護師の傍ら美容ライターを開始し、現在はフリーライターとして活動中。執筆ジャンルは美容を中心に、医療・SNS・金融など幅広いです。...

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