その1.まずは自分の経歴をまとめてみる

その1.まずは自分の経歴をまとめてみる

まず初めに行うことは「自分の経歴を箇条書きにすること」です。この時は、ライターとしての経験のみではなく、自分の経歴全体を箇条書きにしましょう。

例えば、私の場合はざっくりと経歴を書くと「新卒で看護師。その傍らで美容インフルエンサー兼ブロガーとして活動。その後、IT企業に社長秘書として転向。個人事業主として人材、不動産の営業を経験し、ライターに転身して今に至る。」という風になります。

このように、経歴を書き出すことが第1ステップです。これを行うことでライター未経験の方でも自分のアピールポイントを見つけることができます。案件取得につなげることができるので、安心してください!

その2.経歴の中から強みになることを探す

その2.経歴の中から強みになることを探す

経歴を書き出した次は「自分の強みになること」を探していきましょう。その強みを探すことが、アピールする時の最大のポイントを探すことにつながります。自分にとっては「こんなこと強みにならないのでは…」と思ってしまっているようなことも、実は大きな強み(アピールポイント)になるのです。

例えば、私の場合は看護師国家資格がまずアピールポイントになります。取得している資格は他者と大きな差別化を図れるポイントです。そのため、何らかの資格を取得している場合は、その資格を最大限にアピールしていきましょう。

また、案件取得の際には自分の経歴で強みになるジャンルに絞って応募をしていくことがおすすめです。

例えば、人材の業界で経験がある方は転職関連の執筆に有利です。業界経験者でないとわからない視点が必ずあります。そのため、「人材の業界で経験があり、採用者の視点から転職関連の記事を書くことができます。」などのように、自分の経験からどのような視点の記事を書くことができるかを探すこともアピールポイントになります。

他業種からライターに転身する時に、「未経験だから案件の取得が難しそう…」と悩む方もいるでしょう。しかし、自分の経験そのものを活かすことができるのもライターの醍醐味です。自分にしかない視点と知識により、他者との差別化を図ることが可能です。

その3.返信やテストライティングの提出はなる早で

その3.返信やテストライティングの提出はなる早で

大切なポイントの最後は「返信やテストライティング提出の早さ」です。ここは案外見落としがちなポイントですが、とても重要です。

経験をしっかりと伝えるために、まとめる作業に時間がかかってしまいクライアントへの返信が遅くなったり、完璧を求めすぎるためにテストライティングの提出が遅くなってしまうケースがあります。

しかし、よく考えてみてください。

例えば、自分が人材業界の経験者だったとします。そして転職関連の案件に応募を行うとしましょう。応募する案件に自分と同じように人材業界の経験者かつ、自分よりも返信が圧倒的に早い方がいたとします。内容のクオリティに大きな差がないのであれば、採用の可用性が早いのは「返信が早い方(テストライティングの提出が早い方)」になりますよね。

そのため、丁寧にまとめること以上に返信やテストライティングの提出の早さも案件取得の際には大きなアピールポイントになってきます。

自分の経歴を書き出し強みを探した後には、予め自分の経歴を早く相手に提出できるようにポートフォリオのまとめ以外に、文章でも自分の経歴とアピールポイントをまとめておくことがおすすめです。

「未経験だから」「高単価案件を自分が取得することは難しい」とあまり思いつめず、まずは自分の経歴を見直し、強みを見つけてみてください。

この記事を書いたライター

執筆者

みんこ

10代から美容系インフルエンサーとして活動。高専卒業後、看護師として救急病棟と総合健診センターに勤務。看護師の傍ら美容ライターを開始し、現在はフリーライターとして活動中。執筆ジャンルは美容を中心に、医療・SNS・金融など幅広いです。...

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