はじめに

はじめに

この記事を書いている私は今、尋常ではないほどの手汗によってキーパッドから汗の飛沫が飛び散る始末。それとなぜか涙目になっている。

傍から見ると「サウナかな?」と思ってしまうほどのおびただしい水分を出しながら、デスクに向かっている状態を「少しの緊張」で表現するあたり…そう、私は「ノミの心臓をもった強がりビックマウスライター」なのかもしれません。

茶番はさておき、どうしてこのような状態かというと、私に「信頼される仕事術」を読者に伝えられる立場かどうかが不安でしかないのです。というか、もはや私自身、読者皆々様が実践している「信頼される仕事術」を知りたいと思っているのです。私が仕事術を語るなんて、荷が重すぎる気がするのです…(ノミの心臓発揮)

とまあ、卑屈になってもしょうがないので、今回、僭越ながら「信頼される仕事術」について紹介させていただこうと思います。

仕事は「粛々と」そして「淡々と」

仕事は「粛々と」そして「淡々と」

私自身、仕事は「粛々淡々」にやっていくのが良いと思っています。なので、仕事のやり方でいうと派手さはいらないのかなっと。ここでいう「派手さ」というのは、「爆速〇〇術」や「圧倒的!超効率化を図る〇〇術」のような、スーパービジネスマンがこぞって食いつきそうなノウハウのことです。

「粛々」という単語の意味を調べると

・つつしむさま
・静かにひっそりしたさま
・引き締まったさま
・おごそかなさま

といった具合に、「派手」という単語の真逆に位置する単語です。

また、「淡々」という単語を調べると

・こだわりがない
・冷静な判断ができる
・物静か・関心が無い
・薄い

といった具合に、結構「無機質」な印象の言葉です。

「なんてつまらない仕事術なんだ!」と、読者の声が私の鼓膜を突き破って来そうですが、落ち着いてください。

というのも、結局のところ「クライアントから信頼を勝ち取れるかどうか」は「地道に続けてきたかどうか」だと思うんですよね。これは職種や業界問わず思っています。

ライターでいうと「大手メディア数社がクライアントです!」や「爆速で納品可能です!」より、「自分のブログを2〜3年続けています」や「1社のクライアント様から定期的にお仕事いただいてます」といった感じでしょうか。

「当たり前」をできる人は信頼される

「当たり前」をできる人は信頼される

「当たり前」をできる人は、クライアントから信頼されると思っています。「当たり前」を続けるのって実はすごく難しかったりするんですよ。

例えば「報告・連絡・相談」、通称ホウレンソウ。納期が遅れるときってやっぱり言いにくいじゃないですか。なので事後報告してしまうのってあると思うんです。そういうマイナスの報告もしっかりするって大事なんですよね。

他にも「気持ちの良い関係性を作るための言い方」や「時間を守る」といった、俗に言う「当たり前」を意識すると良いと思います。

信頼されるライターになるには「素直さ」が重要

信頼されるライターになるには「素直さ」が重要

すごいシンプルに言ってしまうと、信頼されるライターには「素直さ」があります。

  • 疑問に思ったことをクライアントに聞く
  • 指摘部分を修正する
  • 納期に間に合いそうになければ伝える

など、シンプルなことだと思っています。

私情で提示された納期が難しいのであれば「難しいです」と素直に伝える、苦手な分野であれば「執筆したくない」という意志を伝える、指摘された部分に疑問を持ったなら「〇〇はどういう意味でしょうか」と疑問を伝える。

要するに信頼されるかどうかには、「仕事が早い」や「頭が良い」という部分はあまり関係なく、クライアントに対し素直に「伝えられる・受け止められる」かが重要だと思っています。

さいごに

「ノミの心臓をもった強がりビックマウスライター」こと私、moto Paripiですが、「信頼される仕事術」について意外にも真面目で地味なお話をさせていただきました。

書き始めは「ガクブルの状態」の詳細についてだったので、まさかこの記事の着地が「信頼されるには素直さが重要」であることは、誰も予想していなかったのではなかろうか。

かくいう私もこんな着地になるとは思ってなかったので。

自分で言うのもなんですが、思いの外、参考になっちゃった人も多いのではないでしょうか。というか「粛々淡々を座右の銘にします! 」って人も出てくるのではないかと期待しております。

もっというと「まだまだmoto Paripiさんの仕事術を聞かせてください!足りないです!!」みたいに崇拝しちゃってる人もいるのでは?

さらには「moto Paripiさんの弟子にしてください!!!!」という、モーレツなファンがいても何ら不自然ではないと思っているのですが…

Mojiギルド編集者の方、そちらの様子はいかがでしょうか。

「Dear moto Paripi」と書いてあるオシャンティーなファンレター溜まってないですか?

あれば取りに行くので、虚数の彼方にしか無い可能性かもしれませんが連絡待ってます。

おわり。

この記事を書いたライター

執筆者

moto Paripi

学生時代にスナックを覚えたSEOライターです。かつては裸紛いになった時期もありました。ただ現在はジャケットを着る機会と真面目なコンテンツを制作する機会が増えたので、真剣に取り組むライターです。

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