1日のスケジュールは気力配分を最優先に考える!

1日のスケジュールは気力配分を最優先に考える!

仕事はスケジュールが大切ですよね。納期までどのように仕事を進めるか仕事内容を細分化して、1日1日のスケジュールに落とし込んでいきます。

全人類平等に、1日は24時間。その中で仕事ができる時間は限られていますから、最もパフォーマンスが発揮できる仕事のスケジュールを考えることが大切です。

そこで、私が最優先に考えるのは「気力」です。「体力」ではなく「気力」。

私が考える「気力」とは「物事に意欲的に集中して取り組める力」としましょう。もう少しくだけて言えば「ガンガンやったるで〜!」とやる気がみなぎっている状態、でしょうか。

仕事をするにはやはり気力を使いますので、1日の気力配分が何より大切なのです!

私の気力ゲージは朝満タン、夜枯渇

私の気力ゲージは朝満タン、夜枯渇

1日で気力が一番充実している時間帯は、人によって違うと思います。年齢やその時々の生活スタイルでも変化しますよね。

ここで、気力をゲームの主人公たちのHP(ヒットポイント)のゲージのようなイメージで考えたいと思います。気力が満ちているとゲージが満タンの状態で、失われるとゲージがどんどん下がっていくのです。

私は現在46歳ですが、1日で一番気力が充実しているのは朝です。起床して1時間後が一番気力が充実しています。そこを頂点にして、夜に向かって気力ゲージは徐々に減っていきます

10年前の自分がどうだったかを思い出すと、朝起きてから午前中はまだ気力ゲージが全体の3分の1ぐらいでした。17時ごろに向けて気力ゲージが高まり、夜の方が仕事に集中できていました。

気力配分に配慮した私のライターとしての1日

気力配分に配慮した私のライターとしての1日

自分の気力ゲージを意識しながら1日のスケジュールを考えた結果、今はだいぶ朝方生活になりました。昔は「6時台に起きるとか絶対に無理無理無理」だったのですが、人って変わるものですね。

具体的に、普段より少し忙しかった最近の1日をご紹介します。私は一人暮らしで基本的に自宅で仕事をしています。平日は企業のワークタイムに合わせて仕事して、週末に休みをとることが多いです。

午前中・午後・夜に分けて振り返ってみます。

朝から午前中は気力を一番使うことをする

5:30〜6:00起床
6:00〜6:30歯磨き・顔を洗う・シャワー・コーヒー準備
6:30〜7:30本日のスケジュールの確認・連絡チェック
7:30〜8:00LP1本のコピーライティング・朝食
8:00〜9:00企業Webサイトのインタビュー原稿執筆
9:00〜10:00家事(前夜の食器・部屋の片付け・洗濯)
10:00〜11:30Mojiギルドの原稿確認・編集部連絡
10:00〜11:30デザイナーとLPの打ち合わせ

低血圧で早起きが得意ではないので、目が覚めても15分ほどスマホでYouTubeを見たりしながらベッドから出られずにいます。でも、朝の時間は貴重すぎるので、平日は早起き

そして、朝の気力ゲージ満タンの状態で、いの一番に、できるだけ速やかに、仕事にとりかかります。コーヒーを入れたら、その日のスケジュールや前日の夜に来ていた連絡の返信をしてウォーミングアップ。

7〜9時は一番気力を使うライティング、原稿やWebサイトの構成作成をします。この時間帯は、チャットでの連絡がないので、かなり集中できて飛ぶように時間が過ぎます。

お腹が空いている方が集中できますが、空きすぎても気が散ってしまうので、朝食はバナナ1本やゆで卵1個で済ませることが多いです。試行錯誤の結果、今はバナナを食べています。

最近、バナナはライティングのお供にとてもいいのだ〜という記事を読み、やけに納得した私です。

朝食

朝食はバナナにしています。黒くなってもOK

ライティングの仕事がひと段落ついたら、9〜10時ごろに家事をします。前夜はクタクタで何もかもそのままにして寝る、ということが多いので、ここで家事タイムを挟まないと部屋とともに気持ちが荒んできます。お部屋の乱れは心の乱れ。自分のためにも家事の時間は大切しないといけません。

午後までに気力ゲージはもう半分以上減っているイメージです。

午後からはコミュニケーションの時間

12:00〜12:30化粧・着替え
12:30〜13:00昼食
13:00〜15:00Mojiギルドライター面談(2名)
15:00〜16:00面談中の連絡チェック、返信対応
16:00〜17:30デザイナーとWeb制作の打ち合わせ
17:30〜18:00休憩・おやつタイム
18:00〜19:30LPの校正、Mojiギルドの原稿確認

そんな午前中を過ごしていると、お昼まで寝巻きのまま、ということも多いです。午後にオンラインの打ち合わせの予定が入ることが多いので、やっと身支度をします。理想は、朝の時点でキリッと身支度ができること、なのですが「朝に化粧をする気力消費がもったいなさすぎる」という理由で、お昼になってしまいました。

午後から夕方にかけては、打ち合わせやチャットのやりとりが多いので、コミュニケーションの時間となることが多いです。

2023年10月Mojiギルド公開から1日に2〜3名ほどMojiギルドライターさんとの面談も行っています。毎回さまざまなライターさんとの新しい出会いがあり、お会いできるのを楽しみにしています。

オンラインの打ち合わせも気力を使いますが、ライティングしたり考えたりしている時とは気力の使い方が違います。私は人とコミュニケーションをとるのが好きなので、打ち合わせはライティングほど気力が失われていく感じがしません

それよりも、打ち合わせの予定の合間に、その日中に対応しなくてはならない確認依頼や、ライティングの修正対応などが次々と入ってくるので、

「次はこれして、あれして、あ〜打ち合わせの時間だ…!」

という状態になり、気力ゲージがぐんぐん減っているイメージです。

さて、昼食は打ち合わせが続くことが多いので、家にあるもので仕事しながらさっと食べるようにしています。カップラーメンとか、納豆ごはんなどが多いですね。

昼食

パッと食べられるカップラーメンは重宝しています

おやつ

おやつは2024年からハマりだした干し芋

夜は気力が枯渇して何もできません

19:30〜20:00仕事じまい・夕食
20:00〜21:00ダラダラ過ごす・入浴
21:00〜22:00就寝準備

19時を過ぎると、気力ゲージは限りなくゼロに近づき、かなりぼんやりしてきます。チャットの連絡も少なくなってくる時間帯ですね。

このあたりで1日の仕事を終えて、さあ自由時間だ!となるのですが、気力ゲージゼロ、クタクタで生産性の高いことはできません…。「え〜そんなに〜」と私自身がツッコミたいところなのですが、もうクタクタです。早く寝たいです。

気力が少しでも残っていれば、夕食を作りますが、UberEatsに頼ることもあります。やよい軒などでお弁当などを頼むことが多いですよ!忙しい時はUberEatsさまさまであります…。

夕食後のダラダラっていいですよね。ひたすらYouTubeを見たり、スマホゲームをしたりしています。

もちろん、原稿締切に追われている時などはぼんやりしている場合ではなく、自分に鞭打って遅い時間まで執筆することもあります。

疲れた日の夕食はUberEatsのお弁当やうどんなど

1日のスケジュールをもう少しなんとかしたい

1日のスケジュールをもう少しなんとかしたい

今回は、気力を最優先にしている私のライターとしての1日をご紹介してみました。1日の時間にいかに気力を配分していくかを考えた結果の2024年最新スケジュールです。

しかし、こうして1日を振り返ってみた私の感想は「ちょっとコレどうなの?」です。

このスケジュールで仕事をしていると、仕事に偏りすぎです。自宅から一歩も出ないことになってしまいます。実際に、週3日家にこもりきりでした〜!ということもあり、最近は身体によくないと反省しています。四十肩になりそうです。改善せねばなりません。

私の場合、専業ライターでスケジュールは自分の都合で自由に決められます。Mojiギルドライターの皆さまの中には、副業ライター、子育て中のライターもいらっしゃって、本業や子育てで忙しい1日のなかで、ライターの仕事をされています。

最近、そんなMojiギルドライターさんたちの1日の過ごし方の記事を読んで、仕事のことを含め1日をいかに有意義に過ごすかは工夫次第だなあ、と感じました。

自分だけの都合でスケジュールを決めることができなくても、ライターの仕事を自分の生活に上手に組み込んでお仕事されているんですよね。ぜひ、おすすめ記事も読んでみてください!

1日は24時間、仕事も大切ですが、遊びも日々の生活も大切な時間をどんな風に使っていきたいか、試行錯誤していきたいですね

この記事を書いたライター

執筆者

坂本 緑

旅行ガイドブックの編集・ライター、コピーライターを経て、フリーライターに。現在は、Webメディアの編集・記事執筆のほか、コピーライターとしてWeb・紙媒体問わず広告制作に携わる。一番好きなのは出会いがある取材とインタビュー。Mojiギル...

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