簡単に自己紹介をお願いします!
皆様初めまして! 専業Webライターの藤田ユウキと申します。2023年7月に前職を退職、その後、専業Webライターとして開業いたしました。
主にSEO記事を中心に執筆しており、初心者向けにわかりやすく解説した記事を得意としております。
2024年6月までに執筆経験のあるジャンルは、以下の通りです。
- BtoB(営業・マーケティングなど)
- エンターテイメント(Vtuber、TikTok、電子書籍など)
- ライフスタイル(終活、地方移住など)
SEO記事の執筆以外では、編集・校正などの業務も受注しております。
ライターを目指したきっかけはなんですか?
2つあります。
1つ目は「気持ちが疲れて休職した」こと。
2つ目は「やりたいことに挑戦できるラストチャンス」と考えたことです。
前職は人材派遣会社に勤めており、拘束時間こそ長かったものの、給与面などの待遇面に不満はありませんでした。
しかし、自分の中で「人」や「数字」を、言われるまま管理し続けることに負担を感じていたことは事実です。騙し騙し続けてはいたものの、ついに限界が来てしまい、休職する運びとなりました。
当時、診ていただいたお医者様から「適応障害」という病名を告げられた瞬間、「自分は組織で働くことに向いていないんだな」と感じたのを今も覚えています。
なぜなら前職までに2回の転職を経験し、3つ目の仕事も休職、退職することになったためです。図らずも「2度あることは3度ある」を実証してしまった私は、次の仕事を探し始めます。
しかし当時の私はすでに40歳。転職活動にある程度の時間を要することが予測できました。無事に再就職できたとしても、安定したキャリアを構築するまでに、どれだけの期間が必要なのでしょうか。
3年?5年?それとも10年?
10年後の私は50歳。身体や頭の機能は、今よりもっと低下しているでしょう。
そんな状態でも「辛いと感じる仕事を続けるのか?続けたいのか?」と考えた時……浮かんだ答えは「NO」でした。
今思えば、かなり冒険心のある選択だったと感じています。
それでも「文字を使うことで表現できる世界がある」、「文字を使って自分を表現できる仕事に就きたい」と考えていた、子ども時代の夢を叶えるなら今しかない!と一念発起。休職期間が明けると同時に退職し、そのまま開業届を提出。現在に至ります。
ライター活動を始める前に実践していたことは?
すでに成功されている方のブログや書籍を読みながら、Webライターの仕事について、学習しました。
最初期に学んだことは、次の4つです。
- ライティングスキル(文章力やWebの記事で求められる構成や考え方など
- 仕事の受注先(クラウドソーシング、直営業といった方法論など)
- 受注方法や納品までの流れ
- クライアントとのコミュニケーション方法
しかし、1年前の自分に伝えられるなら「最初は営業スキルを磨け!」と声を大にして言うでしょう。
なぜなら、営業スキルが乏しかったばかりに、1円未満の低単価案件しか受注できず、苦しい期間が長く続いたためです。
提案文の書き方や、クライアントに刺さる表現などをもっと早めに学んでおけば、苦いと感じる期間を短くできていたかもしれません。
他のライターがお話されているように、ライティングスキルや受注方法などを早く身につけるには、実戦で学ぶことが1番だと思います。
「何から勉強すればわからない」と迷っている方は「営業スキル」から学ぶことも1つの手、と頭の片隅に置いていただけると幸いです。
ライターとしての働き方を教えてください
箇条書きになりますが……。
- 受注方法:求人サイトで応募⇒受注が9割。残り1割は依頼によるもの。
- 主な業務内容:SEO記事の執筆。構成~執筆までの全工程を担当する案件が多い。
- 執筆以外の業務:SNS運用、案件獲得のための営業など。
- 1日の稼働時間:6~7時間程度。
1日のスケジュールは、午前から夕方にかけて執筆、夕方から執筆以外の業務を実施しています。仕事が落ち着いている時は18時頃に業務を終了し、その後はゆっくりと過ごすことがほとんどです。
「読者の悩み」や「ニーズ」といった、目に見えない答えを考えることに頭を使うので、休める時は、しっかりと休むように心がけています。
現在もっとも力を入れていることは何ですか?
以下の3つです。
①文字単価2円以上の案件を受注すること
②記名記事案件を増やすこ
③SEOライターとしての強みを見つけること
今後、SEOライティング以外の業務を受注するために必要な「実績」を増やすことに力を入れています。
特に力を注いでいるのは①と②です。両方とも第三者からの評価を得やすい要素であるため、日々営業活動を継続中です。
今後の目標を教えてください
現在は自作商品を販売し、自分ひとりでも稼げる仕組みを構築することが目標です。
そのためにも目の前の仕事に注力し、実績と権威性を積み上げなければいけないため、執筆だけでなく営業活動も毎日行っています。
数字で出せる実績はまだ有りませんが、自作商品販売という目標を達成するために、泥臭くがんばり続けます。
最後にライターを続けるためのコツを1つだけ紹介するなら?
「仲間とつながること」だと思います。
同業者に限らず「志が同じ人」とつながることで、孤独になりがちな環境下でもモチベーションを維持しやすいからです。
私も動画編集や、Instagram運用など、さまざまなお仕事をされている方から、日々刺激を頂いています。そのため、初心者の方も早い段階からXなどのSNSを活用し、刺激を分け合えるつながりを作ることがおすすめです。
- その日のToDoリストやタスク
- やってみたい、学んでみたいこと
- 勉強した結果得られた成果
上記のような発信を続けるだけでも、あなたの考えに共感してくれる方が集まりやすいと思います。
周囲にがんばる人がいる、というのは本当に励みになりますので、ぜひSNSを始めてみてください。
この記事を書いたライター
藤田ユウキ
40歳経験ゼロから開業した専業ライター。「たった一度の人生だから」と小売店・病院・人材派遣会社と異業種を渡り歩いた末に一念発起し、ライターとなる。特化ジャンルは無いものの、わかりやすい表現を用いた初心者向け記事を得意とする。入念...