Webライターが求人サイトへ直営業する手順

Webライターが求人サイトへ直営業する手順

求人サイトの直営業は、以下の手順で始めてみましょう。

(1)求人サイトを検索する

(2)登録が必要な場合は登録する

(3)掲載されている求人に応募する

それぞれの手順について、丁寧に解説していきます。

(1)求人サイトを検索する

まずは、インターネットで「Webライター 募集」と検索します。

検索に出てきたサイトは、Webライターの求人が掲載されているサイトです。このようなサイトは複数ありますが、私が実際に活用したのは以下のサイトです。

  • Indeed
  • 求人ボックス
  • スタンバイ

検索ではクラウドソーシングサイトやその他の求人サイトも出てきますが、比較的Webライターの求人が多い上記の中から探してみましょう。

(2)会員登録が必要な場合は登録する

求人を探す際に、会員登録が必要な場合は登録します。

Indeed

Indeedは、Googleアカウントを使うと会員登録を省略可能です。また、会員登録を済ませると独自の履歴書を作成できます。履歴書を作成しておくと、経験やスキルを基にスカウトが受けられるようになります。

求人ボックス

求人ボックスは新規会員登録が必要です。登録すると、プロフィールや希望条件を設定できるようになるので、求人検索がしやすくなります。

スタンバイ

スタンバイは会員登録しなくてもすぐに利用可能です。会員登録なしで検索条件を保存できるので、登録が面倒だと感じる人におすすめです。

(3)掲載されている求人に応募する

求人に応募する前に、履歴書やプロフィールを作成します。学歴やこれまでの職務経歴、Webライターとしてのスキルや実績を丁寧に記載してください。

履歴書やプロフィールを作成したら、気に入った求人に応募しましょう。求人サイトのWebライター募集には、以下のような雇用形態があります。

  • 正社員
  • 契約社員
  • パート・アルバイト
  • 業務委託

フリーランスとして複数の企業と仕事をしたい人は、業務委託の求人に絞って検索すると効率が良くなります。どの雇用形態が良いか、有利かなどはありません。

Webライターとして安定したい人は、正社員の求人に応募するのもいいでしょう。幸い、求人サイトにはフルリモートの案件もあるので、勤務地に限らず正社員ライターになれる可能性があります。

Webライター求人サイトで直営業するメリット

Webライター求人サイトで直営業するメリット

求人サイトの直営業には、以下のようなメリットがあります。

(1)時給案件も豊富で収益が安定する

(2)企業名がわかるので安心して契約できる

(3)転職活動の気分で応募できるので敷居が低い

特に、収益が安定しない初心者にとって時給案件は大きなメリットになります。

(1)時給案件も豊富で収益が安定する

求人サイトには、報酬形態が時給ベースになっている求人が多数掲載されています。

品質と執筆速度が上がってくると、文字単価や記事単価の方が収入は増加するでしょう。しかし、まだ執筆に時間がかかる初心者Webライター時代は、時給ベースの求人の方が収入を伸ばしやすいのでおすすめです。時給は1,000円〜1,300円程度が多いので、6時間の稼働でも約6,000円〜約8,000円の日当になります。

仮に文字単価0.5円の単価で6,000円を稼ごうとすると、12,000文字執筆しなくてはいけません。初心者Webライターにとって1日10,000文字は現実的な数字ではないので、最初は時給ベースの求人を探してみてください。

(2) 企業名がわかるので安心して契約できる

求人サイトのメリットは、応募先の企業名がわかることです。クラウドソーシングサイトでは、相手の情報を見ても企業なのか個人なのかわからないクライアントが多数存在します。

しかし、求人サイトでWebライターを探している企業は名前を提示しているため、安心して契約できるでしょう。直接契約は支払いが不安だと感じる人もいると思いますが、企業がクライアントになると支払い面も丁寧に対応してもらえます。

募集要項だけでイメージが掴めない場合は、ホームページを検索して相手企業の情報を得ておくのも効果的です。

(3)転職活動のような気分で応募できる

求人サイトには、転職活動のような気分で応募できるというメリットもあります。初心者のWebライターにとって、メディアへの応募はハードルが高いと感じやすいのではないでしょうか?(私は応募しにくかったです)。

しかし、私の場合、求人サイトからの応募は社会人時代に経験していたので応募しやすいと感じました。仮に面接に進んだとしても、会社に出向いて面接を受けるのがオンライン面談になるだけです。

今までの転職活動のような気分で応募ができるので、初心者でも直接案件を獲得しやすいでしょう。

Webライターが求人サイトの直営業を成功させるコツ

Webライターが求人サイトの直営業を成功させるコツ

求人サイトへの直営業を成功させるコツをまとめます。

(1)履歴書と職務経歴書をしっかり作成する

(2)面接時は部屋を整理して静かな環境を作る

(3)自分を選ぶメリットを丁寧に伝える

意外に忘れがちなのが面接時の環境作りです。直接契約を獲得するために、それぞれのコツを解説していきます。

(1)履歴書と職務経歴書をしっかり作成する

Webライターの求人も一般の求人も、採用担当者がチェックするポイントは同じです。履歴書と職務経歴書をしっかりと作成している応募者は、それだけで印象が良くなります。

仮に、同じスキルを持ったWebライターが2人いたとしましょう。Aさんは誤字脱字のある履歴書と職務経歴書を提出しました。一方のBさんは誤字脱字がなく、自己アピールや特技も丁寧に記載しています。採用担当者が選びたくなるのは、当然Bさんです。

履歴書や職務経歴書は作成するのに手間がかかります。だからこそ、丁寧に作成することで経験の浅さをカバーできます。「契約後も丁寧に仕事をしてくれそう」そう思わせることが大切です。

(2)面接時は部屋を整理して静かな環境を作る

面接の当日は、部屋の整理と静かな環境作りを心がけましょう。背景に服や私物が映りこんでしまうと、印象が悪くなってしまうためです。

また、小さな子どもがいるご家庭は、面接の時だけは誰かに預かってもらうことをおすすめします。大事な面接中に子どもが入ってきてしまうと、お互いに大切な話ができずに終わってしまう可能性があるためです。

忙しい時間を割いて面接してくれる採用担当者への配慮も忘れてはいけません。

(3)自分を選ぶメリットを丁寧に伝える

求人サイトで直接契約を結ぶためには、自分を選ぶメリットを伝えることが大切です。求人への応募は1人とは限りません。他の応募者と差別化するために、あなたの魅力を丁寧に伝えましょう。

スキル面に不安がある場合は、以下のようなアピールをしてみると効果的です。

  • 目視で丁寧に見直しをしています
  • 連絡は即レスを心がけています
  • 特定のジャンルの業務経験や知識があります

上記は誰でもできるアピールですが、採用担当者からすると重要なポイントです。自己分析して自分だけのアピールポイントを探してみましょう。

求人サイトの直営業は初心者Webライターにおすすめ

求人サイトの直営業は、初心者Webライターにおすすめです。メディアへの直営業よりも応募しやすく、相手企業の情報がわかるので安心して契約できるためです。

文字単価が安い初心者にとっては、時給ベースの求人が多いのも収益が安定するので大きなメリットです。クラウドソーシングサイトで案件が獲得できないと悩んでいる人は、求人サイトを活用してみましょう。

この記事を書いたライター

執筆者

湯澤康洋

Webコンサルタントとしてホームページ制作からSEO対策、記事執筆や画像加工、メルマガやSNS代行まで幅広く担当。「創プロ」運営補佐兼ディレクター。YouTubeにて茨城県内の企業PR動画を無料で制作する活動も行っています。

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