在宅育児をしながらWebライターで月5万円を達成
結果として、在宅育児しながらWebライターで月5万円を達成しました。もちろん、簡単に月5万円を達成したわけではありません。
在宅育児をしていると、仕事ができる時間は限られています。手のかかる2歳児の世話をしながら、月5万円を稼ぐには工夫が必要です。
具体的にどのような工夫をしていたか、私の経験を伝えていきます。
月5万円を稼ぐために重視したポイント
Webライターで月5万円を達成したときに重視していたのは、以下の3つのポイントです。
- 文字単価1.0円以上の継続案件を受ける
- 体力の効率化を重視する
- 隙間時間を活用する
どうすればポイントを押さえられるか、それぞれコツを解説していきます。
文字単価1.0円以上の継続案件を受ける
在宅育児中のWebライターが月5万円を目指すなら、まず文字単価1.0円以上の継続案件が必要です。限られた時間の中で執筆するため、文字単価が低いと月5万円の達成はかなり厳しいでしょう。
また継続案件を獲得すれば、営業する時間が不要となり、記事を書く時間をより多く確保できます。文字単価1.0円以上の継続案件を受注するためには、以下を意識してください。
- 文章の基礎を勉強する
- クライアントのレギュレーションを遵守
- 丁寧なやり取りを心がける
- 時間をかけて校閲する
- 文字単価1.1円以上を目指す
特に、文字単価1.1円以上を目指すのは大切です。執筆した記事の1文字に1.1円以上の価値がないと、クライアントはライターに1.0円を払う意味がありません。
ビジネスの基本ですが、もらう報酬以上の価値を提供できて、初めて安定した仕事を受けられます。文字単価1.0円を目指すなら、クライアントに1文字1.1円以上の記事を提出する気持ちで執筆しましょう。
体力の効率化を重視する
在宅育児しながらWebライターで月5万円を稼ぐなら、体力の効率化を重視しましょう。子育て経験者ならわかると思いますが、育児はかなり体力を使います。
1日育児をしたあとに「いざ執筆!」となっても、体が疲れて何も書けないとなることも少なくありません。限られた体力を効率よく使うには、以下のような対策が必要です。
- 朝に構成作成や執筆をする
- 昼寝で体力を回復する
- 夜に入稿や資料集めをする
疲れている夜は入稿や資料集めなど、作業感覚でできる仕事をするのがおすすめです。反対に頭が働く朝は、構成作成や執筆など集中力が必要な仕事に専念しましょう。
疲れたと感じる日は、無理せずに子どもとお昼寝すると体力が回復しますよ。とにかく自分の体力残量を考えて、効率的に仕事を進めることが重要です。
パソコンの前でボーッと座っている、ということのないようにしましょう。
隙間時間を活用する
隙間時間の活用も、在宅育児中のWebライターには不可欠です。「執筆できる時間=子どもが寝てる時間」となると、どうしても仕事の時間が限られてしまいます。
夜泣きや子どもの夜ふかしで、まとまった時間が取れないときもあるでしょう。子どもがテレビを見ている隙や、家事の合間などの隙間時間を活用できると、安定した執筆時間が確保できます。
ちなみに隙間時間では、以下のような作業をスマホで行うと効率的です。
- Googleドキュメントで執筆する
- リサーチする
- 誤字脱字をチェックする
隙間時間で少しでも仕事を進めておくと、執筆にかかる時間がグッと短くなります。
月5万円を達成したときの時間管理
以下は、私が月5万円を達成したときの1日の過ごし方です。
5時 | 起床 |
5時半〜6時半 | 仕事 |
7時 | 朝食 |
8時半 | 第1子を幼稚園に送り届ける |
9時〜10時半 | 第2子と公園へ |
11時半〜12時半 | 昼食 |
13時〜14時 | 家事 |
14時 | 第1子を幼稚園にお迎え |
14時半〜16時半 | 子ども2人と公園 |
17時 | お風呂 |
18時〜19時 | 夕食 |
20時〜20時半 | 子どもだけ就寝 |
21時〜24時 | 仕事 |
理想は1日3〜4時間の執筆でしたが、まったく仕事ができない日もありました。特に疲れが溜まっていると自覚した日は、子どもの就寝に合わせて寝ることもしばしば…。
ちなみに家事の大半は、子どもが起きている時間に済ませていました。
Webライターで月5万円を達成して感じたこと
Webライターで月5万円を達成したときに感じたことは、主に以下の3つです。
- 生活にゆとりが出る
- 育児が疎かになりがち
- 体調管理が最重要
目標を達成した喜び以外にも思うことがありました。
生活にゆとりが出る
まず感じたのは、Webライターで月5万円を稼げたことにより、生活にゆとりが出ました。今までの暮らしに+5万円の報酬があるのは、かなり大きい変化です。
以下のようなプチ贅沢も、迷わずにできるようになりました。
- 子どもと遠出する回数が増えた
- 趣味の画材が買えた
- 外食で好きな物が選べる
1番の目的であった報酬によって、生活にゆとりが出たのは間違いありません。
育児が疎かになりがち
月5万円を稼ぐ以前と比べて、育児が疎かになりがちでした。仕事にかける時間が増える分、どうしても子どもに我慢させることが増えます。
まったく仕事をしていない時期に比べると、「ちょっと待って!」と子どもに言う機会が増えたのです。そこで理解が得られるように、以下を子どもに伝えていました。
- お母さんは今の仕事が好き
- お金を稼ぐから遊びに行ける
- 仕事は社会を支える大切なこと
ただし育児にかけられる手間は確実に減ったので、子どもの負担が増えるのは避けられませんでした。
体調管理が最重要
在宅育児しながらWebライターで月5万円を目指すなら、とにかく体調管理が重要です。体調を崩すと育児で手一杯になって、まともに仕事ができません。
体が資本だと考え、以下のことを徹底していました。
- 寝られるときに寝る
- 疲れたらすぐ休む
- 食事をしっかり摂る
私は徹夜で原稿を仕上げた経験もありますが、本当におすすめしません。万が一倒れることがあれば、困るのは子どもです。
子どもにとって親の代わりはいないと肝に銘じて、体調第一を徹底しましょう。
在宅育児中のWebライターに無理は禁物
「Webライターで月5万円を稼ぐ!」と目標を決めるのは良いことですが、無理は禁物です。自分のキャパを超えた稼働は、心身ともに絶対に続きません。
私も徹夜が続いた時期は、「このままだとヤバい」と感じました。今は月○万円!と無理に目標を決めずに、記事の質と体調管理を大事にして執筆を続けています。
在宅育児しながらWebライターで月5万円を目指す人は、どうすれば無理なく執筆できるかを考えてみましょう。
この記事を書いたライター
桜井はるか
3児を育てるママライターです。読者に寄り添った記事作成を目指しています。「転職」「就活」「育児」ジャンルが得意。趣味はイラスト作成・旅行・読書です。好奇心旺盛で気になったことは調べずにいられません。Webライターを通じてさまざまな...