ライターを志し、テストライティングに合格するまで

ライターを志し、テストライティングに合格するまで

私は,、ライターになりたいと思った時にすぐプロから学びました。もともとXでつながりがあった方が、ライティングの無料体験者を募集していたのを見つけて、すぐに申し込んだのです。

文章の作り方、構成や画像選定、WordPress入稿、SEO、覚えることはたくさんありましたが、夢であるライターになれる希望が湧き、ワクワクしていました。

ライティングの先生からは仕事の取り方も教わりました。クラウドワークスやシュフティで、自分が書けそうな記事の募集を探し、応募をする毎日。

たくさんの募集があることにも驚きましたが、応募する人もたくさんいて不安になった覚えがあります。さらに、テストライティングもあるので、すぐにうまくいくものではないと覚悟を改めました。

ライティングの先生からは、「落ちるのが当たり前。連絡がきたらラッキーくらいの気持ちで挑みましょう。どれだけ落ちても気にせず、次に向かう」と最初に教わりました。

先生の言う通り、やはり10件応募して、1件返事がきたらいいくらいでした。もちろんテストライティングして落ちたものや、条件を聞いたうえで難しいと判断して断ったものもあります。

たくさんの募集がある分、自分に合う記事や条件を見つけるのは、今でも大変だと感じています。

私は先生の協力もあり、とにかくたくさん応募をしたので、最初の正式依頼はライターを始めてから3か月目のことでした。

私は得意分野として、子育て、ハンドメイドを挙げていました。しかし、最初に連絡がきたテストライティングの内容は、恋愛についてでした。「オープンマリッジについて」という初めて聞く内容に戸惑いながらも、必死に執筆。得意である図解も盛り込みながら約8,000文字を書きあげました。

そうした努力が評価されたのか、テストライティングの結果は合格。正式に依頼をうけることとなります。

初めての正式な依頼内容と報酬は?

初めての正式な依頼内容と報酬は?

見事テストライティングに合格し、翌月から月3本の記事依頼を受けました。1本5,000円と、初めての仕事にしては報酬もとても高く、すごく胸を弾ませた記憶があります。内容はすべて恋愛に関することで、自身の経験も活かせ、書きやすいだろうと感じました。

クライアントとの最初のやりとりはとにかくドキドキで、質問や連絡の文章もライティングの先生に毎回確認をするほど慎重に行いました。幸い担当者はとても丁寧で、納期や内容の相談にも優しい対応でした。

この仕事では、構成、キーワード、小見出しがすべて案として出されています。私は学んだSEOも気にしながら、提案に合わせて記事を書いていきました。

しかし、恋愛記事の依頼が続くと書きやすいと思った内容でも、実際はなかなかハード。難しいキーワードもあり、書きあげるのにとても時間がかかったものもありました。聞いたことのないキーワードだと、自身の経験が活かせないのでとても苦労し、心が折れそうになった記事もあります。

でもやるしかない、と自分で自分を励ましながら執筆し、書きあげた時の達成感はとても大きかったです。

そしてここから、私の得意分野に恋愛を追加。得意分野が増えると、選ぶ案件の範囲が広がり、以前よりも仕事が探しやすくなりました。

初めての納品。納期は思ったより短かった!

初めての納品。納期は思ったより短かった!

初仕事はテストライティングに合格し、3週間後に正式な依頼の連絡が来ました。締め切りは3日後となかなか短く、焦った記憶があります。パートの休憩中にも色々な記事を読んだり、調べたりして、締め切りに間に合うように必死でした。

そして無事納品した後は、修正などの連絡を待っていたのですが、次に来たのは2本目3本目の依頼。そして、1本目の記事を公開しました、との連絡で驚きました。

もちろん、1本目の記事は修正などがされた状態での公開でしたが、初めての記事だったので色々と修正依頼があると思っていたのにちょっと拍子抜け。さらに次の依頼もいただき、あっという間にライター業に入って行けたような気分でした。

他のクライアントの依頼も受けて、わかったこと

他のクライアントの依頼も受けて、わかったこと

その後、そのクライアントから3か月間続けて月3本の依頼を受けました。記事を書くのにも慣れてきたので、そろそろ他の案件もやってみようと思い、また募集を探し始めました。

2つ目のクライアントから仕事をいただいた時に、それぞれのクライアントでレギュレーションが違ったり、依頼の仕方が違うことを知りました。

クライアントに合わせて、記事を作っていかなければいけないことも知り、改めてライター業の難しさや大変さが身に染みてわかった気がします。

まとめ

まとめ

どんなことでもそうだと思いますが、ライター業もやはりひとりでは難しいと改めて思いました。

教えてくれる先生がいて、ライターを必要とする人がいて、読みたい人がいて、自分が活かされているんだと思います。こうして記事を書く場所を提供してくださるMojiギルドにも、とても感謝しています。

どんな所でもAIが活躍している時代ですが、やはり人間味があり、実際の体験を活かした記事はまだまだ需要があると感じています。これからも色々な経験をし、その体験を人のために伝えていくことができたら、この上ない幸せだと思っています。

さまざまなジャンルの記事にチャレンジしたり、自身の経験が人の役に立つようにこれからもがんばっていきたいと思います。

この記事を書いたライター

執筆者

makkoi

日中は家具職人の副業ライター。忙しい日々でも育児を楽しみながら、仕事と笑いに全力投球。自身の経験を活かした恋愛や、子育て記事が得意です。いろんな事に興味があるので、記事を書きながら自分の知識が増えていく喜びを感じています。たく...

詳細を見る

同じシリーズの記事を読む

タグ