自己紹介をお願いします
日中は家具職人のパートをしているかたわら、Webライターとデザインを副業としてやっています。
忙しい日々でも育児を楽しみながら、仕事と笑いに全力投球。自身の経験を活かした恋愛や子育て記事が得意分野です。色々なものに興味があるので、記事を書きながら自分の知識が増えていくことに喜びを感じています。
どうしてライターになったの?
子どもの頃から文章を書くのも、読むのも好きでした。恋愛小説に憧れて、初めて自分で物語を書いたのは小学5年生の頃です。作文を書く授業では、とにかく枚数をたくさん書いていましたが、社会人になってからは文章を書く機会もなく、読む一方。
結婚し、育児に忙しい毎日が落ち着き始めた気がしたのは息子が小学生になった時。しかし安心したのも束の間、息子が学校に行くのを嫌がり、私も仕事を休んだり遅刻することが増えたんです。
その時初めて在宅ワークを考え、Xで見つけたWebマーケティングのスクールに入りました。そこでXに投稿する文章の作り方を学び、投稿するたびに目に見える人の反応が楽しかったことで、文章を書く仕事をもっとしたいと考えるようになりました。
ライターになるために、まず始めたことはなんですか?
ライターになろうと決めてまずやったのは、その道のプロから学ぶことです。
Webマーケティングのスクールに入る前に、独学でWordPressを使いブログを書きました。知識がないままがむしゃらに書きましたが、全く人に読まれることはありませんでした。やはり自己投資は必要だと考え、ライティングのプロから学ぶことにしたんです。
スクール在籍中に、Xで交流していた方がライティングの先生をしていると知り、すぐに教えて欲しいと連絡。そこでWordpress入稿、SEO、画像選定を学びました。
やはりプロからの学びは、たくさんの驚きと納得の連続。自分ひとりでやっていたら何年もかかっていたと思う内容が、2か月ほどでどんどん吸収することができたんですよね。
ライターを始めてから順調でしたか?
ライターの先生からは仕事の取り方も教わりました。するとライターを始めて3か月目、応募したサイトでの記事のテストライティングに合格し、契約してもらえたんです。合格後は月に3本の依頼をいただいています。
今はまだいただいた依頼の記事を書くのに必死で、他のお仕事は少しずつ応募をしている段階です。もっともっと人に読まれる記事の書き方をしっかり学んで、自分の記事に自信を持てるようになりたいですね。
ライターの大変なところ、きついところはどんなところですか?
日中はパートしているため、記事を書くのは平日のパート休みの日か、夜になります。記事って内容によっては調べる時もあるし、自分の経験でスラスラ書けたりさまざまです。調べても調べても、なかなか書けない内容の時もあります。さらに集中して書きたいのですが、子どもに話しかけられたり、色々頼まれたりで気が散ることも…。
日中の家具職人の仕事は体力仕事で、周りに仲間もいる中での作業です。一方ライターはひとり作業なので、悩んでしまった時にすぐ聞ける相手がいないこと、集中できる反面、孤独になってしまうこともありますね。
ライターになって良かった点はなんですか?
やはり副収入ができたことが1番ですね。今でも子どもの学校行き渋りで、休んだり遅刻したり、収入が減ることもあります。いつ仕事を辞めることになっても、安心した収入を得る術ができたのは本当に良かったです。
好きなことを仕事にできているのも、もちろんライターになって良かった点で、自分の文章に反応してもらえるのはとても達成感があり、日々の生きがいになっています。
AI技術が進んでいる中で、やはり人間味のある文章は人間でしか書けません。人が経験したからこその内容の記事を、これからも書き続けていきたいです。
今までの色んな経験を活かしたい
19歳で家を出て、ずっと憧れていたショップ店員になるために、名古屋に行きました。初めてのひとり暮らし。自分で稼いだお金で生活し、ご飯も洗濯も自分。まだまだ一人前とは言えない状態で、もっと都会に行きたい欲が出て、20歳で上京しました。
アパレル業を目指して上京したつもりが、アルバイト情報誌で目に留まったのは、テレビ局の大道具でした。色々なことに興味が湧く私はすぐに面接に行き、見事入社。華やかなテレビ業界での仕事をスタートさせました。
地元ではできない仕事にやりがいを感じ、不規則すぎる生活でもがむしゃらに働きました。
同時に、夢だったバンドのボーカルとしても活動しました。とにかく好きなことをしていた日々でしたね。
もちろん恋愛もしたし、夜の街で朝まで遊んだり。その時しかできないことをたくさん経験するのに夢中になっていた気がします。
8年の東京生活後、結婚するために主人の両親が住む東北の田舎に引っ越しました。出産、子育て、仕事復帰とこちらでも8年過ごしました。
しかし、ワンオペ生活に限界を感じ、家族で私の地元に戻ることにしたんです。
自分の両親の近くに住み、助けてもらえることで気持ちも落ち着き、私もやっと心に余裕ができました。心の余裕と共に、時間にもゆとりができましたね。
40代になり、また自分の好きなことをたくさんしたい、今からでもまだまだ学びたいことがいっぱいあると感じています。
ライターとしての目標や、やりたいことを教えてください
目標は自分の文章や記事で誰かを救うこと、誰かを元気づけることです。自分の文章が誰かの行動のきっかけになれたら、この上ない喜びです。「記事で元気づけられました」「後押ししてもらえました」、そんな声が私にも届くようになるのが目標の1つです。
また、自分の得意分野だけでなく、幅広い記事を書けるようになりたいですね。そのために色々な人とのつながりを広げたり、色々な場所で色々なことを学びたいと思います。
デザインのほうも手掛けているので、自分のデザインと文章で本を出版するのが夢です。
40歳になってからスタートしたライター業ですが、スキルが身につく楽しさを身に染みて感じています。この勢いで、たくさんの人の心に響く文章とデザインを届けられる存在になりたいです。自分が何かをすることで、喜んでくれる誰かがいるのは嬉しいですよね。
夢は大きく!子ども達にも大きな夢を持つ見本になるように、がんばります。
この記事を書いたライター
makkoi
日中は家具職人の副業ライター。忙しい日々でも育児を楽しみながら、仕事と笑いに全力投球。自身の経験を活かした恋愛や、子育て記事が得意です。いろんな事に興味があるので、記事を書きながら自分の知識が増えていく喜びを感じています。たく...