ライターの初仕事

ライターの初仕事

私のライター初仕事は文字単価0.2円でした。

実績ゼロ・パソコンに触れるのも久しぶりだったため、初心者歓迎と書かれた案件をクラウドソーシングで探して応募をしました。

文字単価は「初心者だし、こんなものか...!」「そのうち単価も上がるだろう、まずは慣れよう」と思っていたので、あまり気にしていなかったです。

1,500文字×4記事で1,500円の低単価案件でも、専業主婦だった私にとっては「自分の収入」が久しぶりで嬉しかったのを覚えています。

初仕事の内容

内容はイベントや地域情報をまとめるといったもので、初心者でも比較的難しさを感じずに進められました。

元々ネットサーフィンが好きなので、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを駆使して調べることは楽しかったです。当時はSEOも全く分かっておらず、まずは読んでおかしくない内容ならOKといった雰囲気でした。

クライアントさんも非常に親切だったため、30記事ほど継続してお仕事を頂きました。SEOを意識した文章やリンクの貼り方、見出しタグの設定方法など、基本的な作業方法を初案件を通して徐々に学ぶことができました。

ところが、ある日突然クライアントさんとの連絡が途絶え、アカウントも無くなっていました。納品した分の報酬は9.5割頂いていましたが「こんなこともあるんだな…」と、勉強になった甘酸っぱい思い出です。

仕事をして感じたこと

仕事をして感じたこと

在宅でも収入に繋がる点が嬉しく感じました。

私にとって「家庭・子ども優先で都合よくできる仕事」が、1番のポイントだったからです。子どもの体調不良はもちろん、長期休暇や幼稚園と小学校の行事の兼ね合いなど…思った以上に、ママが働きに出るハードルの高さを実感していました。

そのため、自由に自宅で作業ができて報酬がもらえる点には、現在も日々有り難さを実感しています。

メリットとデメリットを実感

私が感じたライターのメリットとデメリットです。

メリット
  • 子ども・家庭優先で働ける
  • 時間・場所にとらわれず仕事ができる
  • 未経験でも始められる
  • 急な予定変更にも対応可


デメリット
  • 何でも相談できる環境がない(孤独になりやすい)
  • 単価が低い場合がある

ママが家庭・子ども優先で働く上で、メリットがとても大きかったです。

ですが同時に「収入をあげたい」と思っても相談できる環境も無く、自分に合ったステップアップの方法が分かりませんでした。実際、初案件も継続しましたが文字単価は最終0.3円でした。

そうこうしている間に時間が過ぎて「低単価案件に消耗して同じ時間を費やすなら、パートに出た方がいいんじゃないか」と感じるようになります。

デメリットを乗り越えたきっかけ

実は2回だけパートの募集に応募しましたが、全落ちしました。

「主婦歓迎!扶養内勤務OK」と記載があったのですが、面談でも電話でも「実は正社員を募集している」と伝えられました。そこから「Webライターでパート代、それ以上稼ぐ!」と腹をくくったのがきっかけです。

有り難いことに、知り合いに先輩ライターさんがいたため「初歩的なことを聞いてもいいのかな?」と躊躇せずに相談しはじめました。

その時に「この作業ができるなら、もっと単価が高い案件狙えるよ!」とアドバイスをいただけたのも大きかったです。単価に対するスキルが明確ではないため、自信が持てず低単価を続けていた背景もあったからです。

現在は低単価案件も卒業し、先輩ライターさんから助言を頂きながら、少しずつ目標を達成できはじめました。その都度目標を再設定し、日々挑戦中です。

失敗から学んだ、重要なポイント

失敗から学んだ、重要なポイント

低単価案件案件で消耗していた私が感じた、失敗しないためのポイントは以下の3つです。

  • 目標設定をしてステップアップを常に目指す
  • 真似っこと継続が重要
  • 気軽に相談できる環境があるとさらに効果的


私は自己流でズルズルと低単価のまま消耗していました。

「在宅で家族優先で働きたい」という目標はありましたが、収入設定や将来のステップアップ像もなかったため、目標設定が甘かったからです。

目標が明確に定まっていれば、継続する理由にも繋がります。挑戦するときは目標を立て、達成できたら再設定とステップアップを常に目指す姿勢が大切です。

また、相談できる環境があればさらに効果的です。自己流で結果が出ない時は、2、3歩先を行く先人に相談したり、真似をするのが1番の近道だと実感しました。

まとめ

私のライター初仕事は、低単価ながらも学びの多い経験でした。

「もっとこうすれば良かった…」と感じる反省点もありますが、働く理由やマインドを考えるきっかけになったと感じます。

少し遠回りもしましたが、家庭・子どもを優先したい想いを変えなくても、自宅で自由に働く生活が実現できています。収入面ではまだまだ挑戦中ですが、少しずつ結果に繫がりはじめているので今後が楽しみでワクワクしている最中です。

失敗も前向きに捉え、今後も目標に向かって挑戦し続けていきます。

この記事を書いたライター

執筆者

miya

地方在住3姉妹の育児に奮闘中のママライターです。子育てを中心に自由に働きたく、Webライターとして活動しています。得意ジャンルは住宅・住まい・子育て関連です。だれかのお役に立てる記事を目標に執筆してまいります。最近のマイブームは韓...

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