ライターの初仕事
ライターとしての初仕事は、クラウドワークスで受注した1,500字の記事作成でした。この仕事に応募したときは、すでにアルバイトでライティングの経験を積んでいました。しかし本記事では、自分で作成した記事で初めて報酬を得た仕事を初仕事として紹介します。
初仕事をした経緯
ライターの仕事をすぐに始められそうだったのがクラウドソーシングだったため、クラウドワークスとランサーズに登録。ネットで調べて情報収集するなかで、この2媒体をよく目にしたので選びました。
とにかく実績を積みたかったので、初心者向けの案件に片っ端から応募しました。初心者OK・マニュアル完備の案件を中心に応募し、なるべくフィードバックをしてもらえる案件を探しました。ライティングの知識を付けたかったので、フィードバックをもらって学びたかったからです。
そんな案件を中心に応募していたところ、クラウドワークスで応募して選んでいただいたクライアントとの仕事が私の初仕事です。
どんな仕事内容だったか
仮想通貨に関する記事作成です。アルバイト先で仮想通貨の記事を中心に作成していたため、少しでも書き慣れているものが良いと思い、仮想通貨ジャンルの案件に応募していました。
指定された文字数は1,500字以上で、画像を2枚以上挿入し、Wordで納品する形です。報酬は1記事50円でしたが、私にとって重要なのは経験を積むことだったので、報酬額にこだわりはありませんでした。また、なにより採用されたことが嬉しかったため、報酬額は気になりませんでした。
納期は1記事1か月ほど確保してくれていたので、初心者の私にとっては納期に追われる心配がなく安心でした。
初仕事をしてみて、ライターの大変さを痛感
「ライターの仕事も簡単じゃない」「まだまだだな」と感じました。
アルバイト先でライティングを始めてから3か月ほど経っていたのですが、執筆スピードが遅いのが悩みでした。2,000字の記事を作成するのに6時間もかかっていたんです。
今回紹介している初仕事も1日1時間ほどやって、納品するまでに1週間かかりました。報酬にこだわりがないとはいえ「1週間かけて頑張ったのに50円か...」と、ライターの大変さを実感しました。
しかし、1記事納品したところ、継続して発注していただけるとのことだったので、その後も続けて5件発注していただきました。
クライアントとのコミュニケーションが取りづらかった
しばらく発注いただいていたのですが、日々クライアントと連絡をとっていて、少しコミュニケーションが取りづらいと感じていました。
たとえば、私の質問を解決する回答がこなかったり、前と伝えてもらった内容が違ったりなどして対応に困ることがありました。そのため、1か月半ほど継続させていただいたのち、継続終了希望の旨を伝えました。
初仕事で、顔が見えない相手と仕事をする難しさを感じてしまったため、そこからしばらくはクラウドソーシングを使っての仕事受注は、一旦お休みしました(笑)。
同時に、仕事内容だけでなくクライアントとの相性も大切なんだと感じました。応募段階で相性を見抜くのは難しいですが、片っ端から応募するのではなく、案件選びは慎重にすることが重要だと、ライター初心者の私は学んだのを覚えています。
まとめ
初仕事は、ライターの難しさを実感した貴重な経験でした。また、自分の課題も見つかり、今後何を学んだら良いか、より具体的になったきっかけになりました。
その後は、執筆スピードが早くなるように文章を早く書くコツが書いてある本を買ったり、アルバイト先の先輩にアドバイスをもらったりして、ひたすら実践。
また、しばらくして再開したクラウドソーシングでの仕事は、クライアントと問題なくコミュニケーションが取れて、スムーズに仕事を進められました。顔が見えない相手との仕事に対するトラウマは解消されています(笑)。
初めての仕事受注は勇気が必要かもしれませんが、とにかくやってみることをおすすめしたいです。私は新しいことを始めるとき、慎重になりすぎて結局踏み出すのが遅くなってしまうことがあります。ただ、ライターとしての最初の一歩を踏み出すのは比較的早く行動に移せました。
その勇気が今、副業ライターとして活動できていることにつながっていると感じます。あの時の自分に感謝しています!
この記事を書いたライター
あい
Web制作会社で働きながら副業ライターとして活動中。「読者の心を動かす」をモットーに、記事作成に励み、自由な働き方ができるフリーライターを目指して日々奮闘しています。得意ジャンルはライフスタイル系。好きなものは猫・ピアノ・音楽ライ...