プロフィールについて教えてください
1〜8歳の子どもを育てるママライターです。大学卒業後に事務職で働き、コールセンターへ転職。第一子の保活(子どもを保育園に入れるための活動)で保育園に落ちたため、専業主婦になりました。
以下は、私の主な趣味です。
- 漫画やイラストを描くこと(ポートフォリオ)
- シャンプーの使い比べ
- 野球観戦
- 旅行
- 情報収集
子どもたちと趣味を楽しみながら、日々ライターとしてのスキルアップを目指しています!
ライターを目指したきっかけはなんですか?
私がライターを目指したきっかけは、以下の3つです。
- 3人目の子どもが欲しいと思った
- 自分のキャリアが怖くなった
- 文章や文字が好きだった
ライターを目指したきっかけと結果について、解説していきます。
3人目の子どもが欲しいと思った
ライターを目指した最初のきっかけは、3人目の子どもが欲しいと思ったことです。
もともと高校生くらいのときから、子どもは3人欲しいと思っていました。結婚後、2歳差で2人の子どもを出産。第2子が2歳になったころ、3人目を考えるようになりました。
しかし当時は専業主婦で、3人目となると収入面の不安が拭えません。就職してから育休を取る方法もありましたが、年齢的に出産が厳しくなる…。そもそも2人の子どもを抱えて行う就活が、うまくいくかも疑問です。何より子どもを急に一日中保育園に入れるのは寂しい…。
自宅にいながら、収入を増やせる方法はないか…。いろいろ模索して、ライターという仕事に辿り着きました。
その結果、プロフィール紹介でお伝えしたとおり今は3児の母です。ライターの仕事をしていなければ、3人目は諦めていたかもしれません。3人目の顔を見るたびに、ライターという仕事に感謝しています。
自分のキャリアが怖くなった
3人目の子どもが欲しいと思うと同時に、キャリアへの不安を感じるようになっていました。子どもが小さいときは育児に精一杯で、キャリアを考える余裕がありません。
しかしよくよく考えると、第1子が生まれてからの数年間、育児しかしていないと気づいたのです。もちろん子どもたちは大好きだし、子育てにはやりがいがあります。
でも子どもたちが大きくなったときに、何か夢中になれる仕事が欲しいと思いました。子育てが終わったあとに、エネルギーが注げる仕事が欲しかったのです。
今はライターという仕事に、やりがいと楽しさを感じています。子どもたちがもう少し大きくなったら、ライターとして社員やパートとして働くのも悪くありません。将来、年齢で不採用にならないように、今はスキルアップに力を注いでいます。
文章や文字が好きだった
子どもの頃から文章が好きだったことも、ライターを目指したきっかけです。小学生時代は図書館に行くのが好きで、自宅の本棚には本がたくさんありました。自作小説を書くこともあり、小説家を目指していた時期もあります。
「自宅で稼ぐ方法」を探したとき、ライター以外の仕事もたくさんありました。ライターを選ぶ基準になったのは「育児をしながら仕事をするなら、好きじゃないことは絶対に続かない」ということです。
実は趣味のイラスト作成と悩んだのですが、仕事にするなら文章が良いと思いました。好きなことを仕事にしているため、育児をしながらライターを続けられています。
ライターになるために、まず始めたことはなんですか?
ライターになるために、まず情報収集から始めました。私は好奇心旺盛なのですが、心配性な性格をしています。そのため実際に物事を始める前には、リサーチを徹底しないと動けません。
主に情報収集したのは、以下の内容です。
- ライターの仕事内容や収入
- 文章の正しい型
- 必要な仕事道具
- クラウドソーシングサイトの安全性
とくにクラウドソーシングサイトの安全性や、詐欺案件の特徴は調べまくりました。おかげで怪しい仕事に引っかかったことはありません。
またPCを持っていなかったので、情報収集と並行して購入。複数のサイトに「ライターを始めるときは安いPCで十分」と書いてあったけど、奮発して10万以上するPCを購入しました。PC代の元は取れたので、結果的に良かったと思っています。
現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください
現在の仕事内容や働き方は、以下のとおりです。
- 多ジャンルの記事を執筆
- 育児と両立しながら執筆
- 仕事と並行して勉強も行う
子育てとライター業を並行する主婦の一例をお伝えします。
多ジャンルの記事を執筆
現在は、さまざまなジャンルの記事を執筆しています。意図して多ジャンルを執筆している訳ではなく、納期の長い案件を優先した結果です。
子育てをしていると、どうしても短納期の案件は受けにくくなってしまいます。結果的に多ジャンルの執筆をしていますが、仕事に支障はありません。むしろさまざまな知識が増え、楽しいと感じています。
育児と両立しながら執筆
3人の子どもを育てながら、執筆を行っています。基本的に、執筆時間は以下のとおりです。
- 末っ子のお昼寝中
- 夜に子どもたちが寝てから
- 隙間時間
決して楽な働き方ではありません。
しかし子どもたちの体調不良時や参観の際など、融通を効かせながら働いています。さらに平日に遊びに行きやすく、働き方には満足です。
仕事に並行して勉強も行う
ライターを続けていくためには、勉強が不可欠です。私は自宅で働いている分、誰も仕事についての知識を教えてくれません。
そのため積極的に、勉強の時間を確保するようにしています。今は、以下のような内容を勉強中です。
- セールスライティング
- リライトのやり方
- ペルソナ設定の方法
できるだけ、仕事8割・勉強2割として活動できるように工夫しています。
ライターをしていて大変だと感じる点を教えてください
大変だと感じるのは、育児と納期厳守の両立です。ライターの仕事には納期があります。仕事の内容や自分のスケジュールは管理できても、子どもはなかなか思い通りにいきません。
- 早く寝かせたいから遊ばせる→夕方に寝てしまって結局、夜更かし
- お出かけで疲れてもらおうとする→自分も疲れて早く寝てしまう
上記のようなときもあります。
また新規案件を受けた直後に、兄妹全員がノロウイルスで全滅なんてピンチもありました
仕事が思いどおりに進まないと、イライラしてしまうことも…。
そのため余裕のないスケジュールは立てないようにしています。「がんばったらギリギリできそう!」という仕事を断り、悔しい思いをすることも少なくありません。
しかし、クライアントに迷惑をかけるよりマシです。
働いているママは皆一緒だと思いますが、常に「何が起こるかわからない」と思ってスケジュール帳と睨めっこしています。
きつい時期はどうやって乗り越えましたか?
きつい時期は、主に以下の方法で乗り切りました。
- おいしいものを食べる
- 周囲に頼る
- 気合いと根性
とにかく無理せずにがんばれる方法を模索しています。気合と根性は、最終兵器です(笑)。
おいしいものを食べる
おいしいものを食べることで、ストレスを発散していました。がんばる原動力になるし、執筆中に食べると集中力も上がります。
私が好んで食べるのは、以下のような食べ物です。
- ポップコーン
- じゃがりこ
- ケーキ
- フルーツグラノーラ
- グミ
- ゼリー
- 良いお肉
ただしカロリーは常に気にしています。また「夜中の飲食は禁止」がマイルールです。
周囲に頼る
きついときは、家事や育児を祖母や旦那に頼って寝ていました。以下の家事に関しては、子どもにSOSを出すことも。
- 食器洗い
- 風呂洗い
- 洗濯物を干す
- 洗濯物を取り入れる
- 掃除機をかける
子どもたちが寝ている時間を仕事に費やすと、家事が回らないのが主婦のつらいところ。あまり子どもに頼るのも悪い気がしますが、それなりに協力してくれています。
気合いと根性
最後は気合いと根性です。本当にきついときは、気合いと根性で乗り越えました。
美味しいものでテンション上げるのも、周囲に頼るのも、限界があります。正直、誰にも頼れないピンチも多々ありました。以下の方法で乗り切ったことも、珍しくありません。
- 記事を徹夜で仕上げる
- おんぶしながら執筆する
- 寝かしつけながら構成作成する
こうやって書くと悲惨に見えるかもしれませんが、ライターという仕事が魅力的だからできたことです。つらいだけ、きついだけの仕事なら、とっくに辞めていたでしょう。
気合いと根性を最大限発揮してでも、続けたいと思う魅力がライター業にはあります。
仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?
私が思うライターのやりがい、楽しいところは以下の3つです。
- さまざまな知識を得られる
- 文章に夢中になれる
- 自宅にいながら社会とつながれる
とくに最後は、大きな魅力だと思っています。
さまざまな知識を得られる
記事作成を通していろんな知識を得られる点が、ライターの楽しいところです。普段生活しているだけでは知れない、さまざまな知識を学べます。
たとえば今までの記事作成では、以下のことを学べました。
- 肌を綺麗に保つ方法
- 転職を有利にする話し方
- 自分に合った仕事の見つけ方
- 子どもに合った塾の選び方
ときには、私生活で活かせる情報が手に入ることもあります。もともと雑学好きな私にとって、ライター業は非常に魅力的な仕事です。
文章に夢中になれる
ライターの楽しいところは、文章の世界に浸れることです。生活で嫌なことがあっても、文章の世界に入ると忘れられます。ママ友との関係やら家庭のストレスやら…。
精神的につらいときでも、文章はさまざまな世界を見せて心を癒してくれます。私にとってライター業は、文字を読むこと自体がストレス発散になる仕事です。
自宅にいながら社会とのつながれる
自宅にいながら、社会とつながれるのがライター業の魅力です。
「子どもが小さいうちは、できるだけ側にいたい」
と思いつつ、ずっと子どものことばかりだと疲れてしまいます。
子どものことばかりになってしまうと、自分にも子どもにも悪影響です。ライターなら、自宅にいながら社会とつながりを持てます。
クライアントからの、
- 「いつもありがとうございます」
- 「これからもよろしくお願いします」
- 「記事作成、お願いできますか?」
のメッセージで、社会的なつながりを感じられます。社会とつながることで、育児・家事にメリハリができるのがライター業の魅力です。
ライターとしての目標ややりたいことがあったら教えてください
今後の目標は、知識とスキルの向上です。読者に寄り添った、自分にしか作れない記事を、作成したいと思っています。
またやりたいことは、ディレクター業です。ライターとして、より人の役に立てる記事を多く世に公開していきたいと考えています。
この記事を書いたライター
桜井はるか
3児を育てるママライターです。読者に寄り添った記事作成を目指しています。「転職」「就活」「育児」ジャンルが得意。趣味はイラスト作成・旅行・読書です。好奇心旺盛で気になったことは調べずにいられません。Webライターを通じてさまざまな...