前提:私のプロフィール
まずは、私が実際にどのような環境にいて、どのような仕事をしているのかについて、まとめておきます。
本業
勤務先 | 主な業務 | 勤務形態 | 労働時間 |
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SaaS事業会社 マーケティング部所属 | コーポレートサイト、サービスサイト、メルマガなど所属企業のコンテンツ周り全般の原稿作成、メルマガやWebサイトの数値分析、改善施策の立案、事例取材 | 基本的にはリモートワーク中心(週一回の出社日有) | 基本的には8時間労働 |
副業
取引先 | 業務内容 | 月平均業務量 | 月平均収入 |
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大きなところでは2社 | コラム制作、メルマガ原稿制作、SNS投稿文制作、ニュースリリース原稿制作 など | 原稿 5本、メルマガ 1本、SNS投稿文 8本、その他画像制作など | 10万円 |
元々Web制作会社で本業ライターとして働いていた経験があるため、基本的には前職の制作会社から仕事を請けることが多くなっています。そのため、クラウドソーシングなどで案件を探すということはやっていません。
副業ライターとして意識していること
続いて、副業ライターとして私が気をつけているポイントについて紹介します。
それほど特別な対応をしているわけではありませんが、副業を行う上でのヒントにしていただけると幸いです。
1:副業の時間は本業の終業後から
基本的には副業の対応は、本業が終わってからの夜の時間を使っています。一児の父、という立場もあり、18時くらいに仕事を終えたあとは子どもの対応と大人の晩ごはんの準備など、家事と育児の時間が入ります。
寝かしつけをして、食事を終えたあとからが副業の時間です。
2:深夜までは対応しない
家事と寝かしつけが終わり、21時から仕事に取りかかりはじめ、おおよそ24時くらいまで対応していることが多いです。もちろん締め切りが迫ってくるともう少し長く時間を取る場合もありますが、本業に支障をきたさない範囲で対応することを心がけています。
3:土日は基本働かない
これも一児の父ということが関係しているかもしれませんが、基本的には土日は副業も本業もしないように心がけています。
特に副業についてはできるだけ避けています。あくまで副業なので、自分の時間を無理に削ってまで対応はしないようにしています。
4:スケジュールは長めに。対応は計画的に
以上のような時間の使い方が多いため、スケジュールはなるべく余裕を持って組めるようにしています。その上で納期直前にバタつかないように計画的に原稿作成を行っていきます。
例えば5本の原稿納品がある場合、1日1本仕上げるなどザックリとしたスケジュールにはなりますが、意識するしないで仕事の進み具合は大きく変わります。
以上の4つが私が副業をする上で大事にしていることになります。
とはいえ、あくまで意識しているだけで、夜が遅くなってしまったり、本業の合間に対応したり、土日も働かざるをえないこともよくあります。
しかし、自分にとって大事なものはなんなのかが頭の中にあれば、副業と本業のバランスを取る際に線引きをしやすくなります。
副業と本業のバランスを取るために必要なポイント
私の副業スタイルについて、これまで紹介してきました。このスタイルで働いている中で、副業と本業、そして私生活のバランスを取るために大事なポイントがいくつか見えてきたので、紹介します。
1:副業の目的を明確に
そもそも、あなたはなぜ副業をするのでしょうか?お金のため?キャリアのため?夢のため?副業と一口に言っても、その目的は千差万別でしょう。
この目的が不明瞭なままだと、本業と副業のバランスが崩れていってしまいます。
お金を稼ぐと言っても、どのくらい稼ぎたいのか、夢のためだとしたら、それは自分の時間や本業をおろそかにしてまでやるべきことなのか、自分の中で答えを持つことが重要です。
2:私生活とのバランスも考える
副業とは言ってしまえば、ダブルワークです。本業を行った上で別の仕事も行うわけですから、当然対応すれば、私生活はそれだけ圧迫されます。自分の時間をどれだけ副業に使えるのか、使って後悔はないのかしっかり考えられていますか?
どれだけお金を稼げたとしても、自分の時間が全く取れないようでは必ず後悔することになります。自分の時間、または、家族との時間を大切にした上で副業を行いましょう。
3:自分が楽しいと思えるか
結局最終的にはこれに尽きると思います。あなたは副業をしていて楽しいですか?本業をこなして疲れたあとに、自分の時間を削ってまた別の仕事をする。それは納得感や充実感がなければ苦しいだけです。
副業をすることで目的を達成をしたい、という気持ちと、自分の中のストレスとしっかりバランスが取れるラインを見極めましょう。苦しさが勝っている場合は仕事量を見直したほうがよいでしょう。
以上が私の考える副業と本業のバランスの取り方です。
うまい時間の使い方などを伝えられず、恐縮ですが考え方の指針として少しでもお役に立てれば幸いです。
この記事を書いたライター
じょん
一児の父でアラフォーライター。
Web制作会社にてライターとしてのキャリアを積みながら、副業ライターとして活動中。得意分野はエンタメ系。興味のある分野では作成する文章にも地が出がち。座右の銘は「ライターは文化的雪かき」。鈍く光る職...