知らなかったXの使い方

知らなかったXの使い方

まったく実績のないものが、ライターを名乗っても仕事は空から降ってはきません。

ではどのように案件を見つけたらよい?私が入会しているライターオンラインサロンで案件に応募しても、当選するのはせいぜい月に1回ほど。

もっと仕事がしたい!

そこで、私が出した結論はXを使うことでした。ライターになろうと作ったXのアカウントでオンラインサロンを見つけたことから動き出した私のライター生活。しかしXを使って案件獲得のために積極的な動きはしていませんでした。

心の中に、「Xを使って仕事を探すというのはリスクが非常に大きい」という思いがあったからです。

「トラブルに巻き込まれることがあるのではないか?」
「騙されることがあるのでは?」

もちろん今でもその気持ちは持っています。しかし仕事をしないことには成長はありません。

やはり動くしかないな


Xを利用しての案件獲得を目指すことにしました。

実のところ、Xのアカウントを作っても投稿はほぼしていませんでした。しかし何かしないと誰ともつながることはできません。しばらくの間、毎日1ポストを目安にXを使ってみました。

年齢を意識したくはありませんが、やはり若い人たちが多いと思われるSNSの世界。
やり方がわからないこともたくさんあります。以前から使っていたプライベートのXのアカウントでは、何も意識せずに投稿していました。

ところがここでやっと気がついたのです。ただポストしただけでは何も起こらないということに。#(ハッシュタグ)付きの投稿には「いいね」が付きますが、付いてないものには何も反応はありません。使い慣れている人には当たり前のことでも自分にとっては新たな気付きでした。

Xを使うというのはこういうことなんだ


ここからが本当のスタート。本格的に仕事を見つけるために動き始めました。

何を見つけることができたのか

何を見つけることができたのか

まず使ってみたのが「#Webライター」

どんな人が「いいね」をくれたのか調べてみます。その中で自分がこれから案件を獲得するために参考になりそうなアカウントをフォローしてみました。

さらに調べていくと案件紹介やライターを募集しているアカウントにたどりつきました。

このようにして会社が運営しているアカウントから個人のものまで見つけることができました。

さてここからどうしよう?

無理なく安全に仕事を見つけるには?

そして行ったのが次の方法です。

①会社が運営しているアカウントをチェックしその会社について調べた。
理由はリスクを避けるためです。Xは簡単に誰かとつながることができますが、本当に実在している人・組織なのかわかりません。トラブルに巻き込まれず安心して仕事をするというのは、私にとって最優先事項です。

②初心者・未経験ライターでも応募することができる案件かということを確認する。
案件に応募して仕事を得ても「できませんでした」では相手方に迷惑をかけてしまいます。 また初心者ということがわかって募集をかけている案件であれば、初心者でも無理なくできる仕事なのではないかという安心感を持てます。

このようにして調べた結果、いくつかの会社とコンタクトをとってみることにしました。

多くの会社はXのアカウントに固定されたツイートがあり、そこからライター募集のページにつながります。

それ以外にも直接DMを送った会社もあります。ここで応募したことが現在につながっています。待っていても案件はきません。とにかく動くことが大事だと実感しました。

応募先あれこれ

応募先あれこれ

各会社からの返信内容について、いくつかご紹介したいと思います。

・ライターメディアA
テストライティングを行うと連絡あり。基準はわかりませんが合格しました。そちらの案件は様子をみながら応募をしようと思っています。

・編集プロダクションB
履歴書を送るようにと指示あり。自分の前職(薬剤師)に関係するような内容の仕事があればいいかと考え、コンタクトを取った会社でした。こちらは案件待ちの状態です、どうなるかわかりません。

・ライターメディアC
面接について連絡あり。第3希望まで面接の日時を指定し、返事を待ちました。面接の文字をみた瞬間、登録するのは厳しいだろうと正直思いました。ほぼ経験が無いに等しいのですから。でも登録できました。面接をすることで相手方の顔が見えることは仕事をする上での安心材料の一つです。実はこれはMojiギルドです。

これ以外にも現在応募している案件があります。

面倒なこと

最後に、現在私が感じているXを利用するうえでの面倒な点を一つお伝えします。

これはもうずっとついて回るのかと思っていますが、「すぐにお金を稼ぐことができる」といった内容のプロフィールを持ったアカウントにフォローされます。もちろんそれに対してなにも反応はしませんが、その多さにびっくりしました。

以上がXを使って案件を獲得した方法となります。最初に述べたように、まだまだXを使うことに不安を感じていますが、安全かどうかを見極めて今後も案件に応募をしていきたいと思います。

この記事を書いたライター

執筆者

Ryomahan

薬剤師資格を持つライター。医療業界における薬剤師のあり方に疑問を抱き早期退職。趣味のウクレレ・サックスを演奏したり、英会話を習ったりして気楽に過ごしていたが、薬剤師としての経験を文章で役に立てることはできないかと思いライターに...

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