コピペ率の壁にぶつかったとき

コピペ率の壁にぶつかったとき

ライターをやっていれば一度でも、コピペ率の壁にぶつかったことがあるのではないでしょうか?

たとえば「コピペ率が40パーセント以下」と決められているとします。42%とあと少しでクリアできそうなところで心が折れたことがあります。

1時間以上、言い回しや内容を少し変えても下がらないコピペ率…。徐々に心が疲れて「早くこの時間が終わらないかな…」と感じていました。どうしても決められたコピペ率がクリアできないときは、思い切ってクライアントさんに相談するのもありだと思います。

ただ決まりによっては、コピペ率がクリアしていないと納品を受け付けてもらえないことがあります。執筆の段階で、具体的な表現を足す、細かい言い回しを変えるなど、対策してみてください。

苦手ジャンルの執筆をしているとき

苦手ジャンルの執筆をしているとき

Mojiギルドの記事だからこそ言えますが、苦手なジャンルがあります…!

私の場合は、金融や不動産、車のジャンルが苦手です。ライターを始めて数か月のときは「何が書けるかわからないから」馴染みのないジャンルでも執筆するようにしていました。

よし、やってみるぞと意気込んでみましたが…。

執筆を始めてみるものの、書けない書けない。一次情報をあたってみても「???」しか出てこず、読み解けない。具体的な内容が全く出てこない。

当たり障りのない内容、ジャンルの内容を理解できないまま執筆していたため、当時のディレクターからは「内容が薄い」とダメ出しされました…。

パソコンの前で執筆しているときも何を書いたら良いかわからず半泣きになっていたところに、ダメ出しがきたため、心が折れましたね。

原稿が血の海になっていたとき

原稿が血の海になっていたとき

こちらでは赤字=血の海と表現しています。

原稿が赤字で返ってきたときは、正直心が折れました。「向いてないんじゃないかなー」と思い、自分のスキル不足を痛感しました。

しかしたくさんの赤字があるということは、伸び代があるということ、と考えると、丁寧に添削して頂くことに感謝できるようになりました。次は赤字を減らそう、次の執筆に活かそうと感じると、落ち込み過ぎずに済みます。

ポジティブに言い換えても、心が折れるときはありますが…。今後も、原稿に喰らいついていこうと思います。

ソフトスキルが不足していると実感したとき

ソフトスキルが不足していると実感したとき

ソフトスキルは、クライアントワークを進めていくうえで大切です。ソフトスキルと一口では語りきれないほどの要素があります。

  • 誠実さ
  • 信頼性
  • コミュニケーション能力
  • チームワーク
  • 発想力
  • 適応力
  • 情報整理力

たとえばクライアントにチャットを送ったときに「本当にこれでよかったのか?」と悩みすぎて、心が折れかけたことがあります。

また、体調管理もソフトスキルに入るのではないかと思います。案件が重なり納期に追われていると、プレッシャーや座りっぱなしで、体調を崩しがちに。

実際私も体調を崩して提出が遅れてしまい、迷惑をかけてしまったことがあります。1度の体調不良で仕事が無くなることがあったので、同じことは繰り返さないようにしようと思いました。

日頃から体調管理を心がけることもソフトスキルだと学び、今では徹夜を控えています。

1万文字以上の記事を書いているとき

1万文字以上の記事を書いているとき

たまに1万文字以上の記事を書くことがありますが、その度に心が折れています。

集中力が切れ、途中で何を書いたら良いのかわからなくなるなどカオスな状態に。頭が沸騰しそうな感覚になりながら、手を動かしています。あまりにも辛くなったらいったんパソコンの前から離れ、仮眠を取って切り替えています。

一番心が折れたときは、苦手なジャンルで2万文字書いたときです。「とにかく指定文字数を埋める」ことしか考えられなかったので、今となっては反省案件です。

心が折れても立ち直ることが大切

ライターを始めて何回も心が折れることがありましたが、なんとか切り替えて立ち直ってきました。

執筆が辛くなったら、その場から離れて好きなことをしてみるのもおすすめです。ただどうしても「ライター業が辛い!」となったら、一度離れて別のお仕事に挑戦してもよいかもしれません。

心が折れそうになったら、美味しいものを食べてゆっくり過ごしましょう。あなたのライター生活が楽しくなりますように応援しています!

この記事を書いたライター

執筆者

クイナ

地方に住むフリーライターです。教育から恋愛系などさまざまなジャンル、
取材記事などさまざまな記事を執筆しています。たまにエッセイも。
趣味は読書と音楽。文字をずっと見ていられるほどの「活字中毒」です。

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