シヲリさんについて教えてください
1児のママライターとして、SEO記事やコラム記事を中心に、日々執筆活動を行っています。グルメ関連の取材記事も得意としていて、読者の皆様に美味しいお店の発見や、食の楽しさを伝えていくお手伝いをしています。
最近は、文字起こしも行っていて、ライターの仕事の幅広さに驚いています。
なぜライターになったのですか?
子どもの頃から感じたことや考えたことを文章につづるのが好きでした。小学生の頃の運動会作文が市の文集に掲載された経験も。
しかし、国語の成績は決して良くなく、むしろ苦手意識すら抱いていました。それでも、文章を書くことへの楽しさ、自分の考えを言葉で表現することへの喜びが、今の私につながっているのかなと思います。
そこから、本格的にライターの道を歩むきっかけになったのは、SNSを通じてフリーランスのライターという働き方を知ったことでした。育休中に、たまたま目にしたSNSの投稿が、私の人生を大きく変えました。
ある方が、子育てと仕事を両立しながら、フリーランスのライターとして活躍している様子を発信していたのです。「私も、こんな働き方ができるかも!」という希望が湧き上がり、すぐにフリーランスのライターについて調べてみることにしました。
子育てとの両立を考え、まずは副業としてライターの仕事を始めることに。しかし、子どもの発熱や保育園からの呼び出しなど、予想以上の育児の忙しさに直面しました。なかなか職場に行けず、これ以上迷惑はかけられないと思い本業を退職。
そこから、専業のライターとして活動を始めました。
シヲリさんの1日の仕事のスケジュールを教えてください
午前9時、保育園に子どもを送り届けたあと、ようやく仕事を始めます。午前中は、SEO記事の執筆に集中。リサーチ、構成、そして文章作成まで、一連の流れをスムーズに行えるように心がけています。
昼休憩を30分ほど取り、午後の仕事を開始します。午後は、案件応募やクライアントとのミーティング、記事の修正など、さまざまな業務をこなします。
午後4時には保育園のお迎えがあるので、一旦仕事を終わりにします。仕事が残っているときは、子どもが寝た後に1~2時間ほど作業することもあります。寝不足になると日中の作業に影響するので、しっかり睡眠時間は確保しています。
ライターになって良かったことはなんですか?
ライターになって一番良かったことは、自由に仕事時間が決められることです。今まで決められたシフトの中でしか仕事をしたことがなく、在宅も初めての経験だったので新鮮で毎日が楽しいです。
子どもが熱を出してもすぐに迎えに行けたり、育児や家事の合間に仕事ができたりと、ワークライフバランスを保ちながら、充実した日々を過ごしています。
色々なジャンルの記事を書く機会があるので、日々勉強になることも大きいです。例えば、グルメ記事を書くために新しいお店を開拓したり、SEO記事を書くためのリサーチ方法について勉強したり。知らないことを知る楽しさ、そしてそれを文章にする喜び、それが私のモチベーションになっています。
大変なことはありますか?
最初は、SEO記事を書く際に、リサーチや記事構成にとても苦労しました。特に、専門性の高いテーマの記事では、正確な情報を集めるために多くの時間を費やしました。そこで、信頼できる情報源を複数参照したり、SEOに詳しい方から学んだり、情報収集の方法を工夫することで、徐々に慣れてきました。
また、締め切りに追われながら複数の案件を同時進行することも大変なことの1つです。
スケジュール管理が難しく、焦ってしまうこともありました。しかし、今では、タスク管理ツールを活用したり、効率的な執筆方法を身につけることで、この問題を克服しつつあります。
大変なことも多いですが、さまざまな分野の記事に取り組む中で、新しい知識や発見もたくさんあり、日々成長を感じています。
今後の目標はありますか?
今後は、SEO記事や取材記事に加えて、LP(ランディングページ)の作成にも挑戦したいと考えています。特に、子育て中のママ向けのサービスや商品のLPを作成し、子育ての悩みを抱える方々をサポートしたいと考えています。
私の経験を活かし、共感度の高いLPを作成することで、多くの方々に役立つ情報を届けたいと思っています。
ライターを始めてわかったのですが、本当に仕事の幅が広く、日々新しい発見があります。
これからもさまざまなことに挑戦し、より多くの方に役立つ記事を届けられるよう、精進していきたいです。
最後に、これからライターを目指す方へメッセージをお願いします
「ライターって、大変そうだな…」って思う方もいるかもしれません。でも、クライアントさんから「素晴らしい記事でした!」と評価をもらえたときの喜びは、何ものにも代えがたいです。
「自分にできるかな…」と不安に思っている方も、まずは小さなことから始めてみましょう。例えば、ブログで自分の考えを書いてみたり、SNSで短文投稿をしてみたり。きっと、文章を書く楽しさを見つけることができるはずです。
年齢や性別は関係ありません。ライターは言葉で、誰かの役に立つことができる、そんな素敵な仕事です。ぜひ、ライターの世界へ飛び込んでみませんか?
この記事を書いたライター
シヲリ
埼玉県在住の1児のママライター。SEO記事や育児経験を活かした記事から、グルメ・旅行など幅広いジャンルの取材記事も執筆します。読者の心に響く記事作成を目指し日々奮闘中です!夢はライターをしながらのんびり家族で過ごすこと。