読書で語彙力と表現力を豊かに

読書で語彙力と表現力を豊かに

読書は文章力向上の基本です。文字が読める方は、成長の速度が本当に速いと感じます。ジャンルにとらわれずに、さまざまな本に触れることで語彙力が増えます。

読書に取り組む際は、内容を楽しむだけではなくて、著者の文章構成や表現方法に注目してみましょう。印象に残った文章はメモや蛍光ペンなどで記録すると、あとで見返せます。

そして、私の場合は、主に電子書籍を利用しています。電子書籍は場所を問わず、隙間時間に読書ができて保管に場所をとらないことがメリットです。筆記用具を持ち歩かなくても指で線を引いたり、消したりできるのも良い点です。

それでも私は定期的に書店へ足を運びます。なぜなら、新しい本との出会いが読書意欲を高めてくれるからです。モチベーションを保つ方法を見つけることも重要なことです。

YouTubeで効率的に学習する

YouTubeで効率的に学習する

YouTubeは学習教材の革命と呼んでも過言ではないと思っています。文章を読む時間が取れない方や文章を読むのが少し苦手という方も、動画だと内容を吸収しやすいです。そして、無料でここまで話していいのか?と感じるほど、有料講座で学べるような内容が転がっていることもあります

YouTubeのメリットは「ながら学習」ができる点です。通勤中の電車内や家事をしながら、スマートフォンやタブレットを使って簡単にインプットができます。隙間時間を有効に活用し、効率的に知識が得られます。

ただし、動画の選択には注意が必要です。YouTubeは誰でも動画をアップロードできるプラットフォームです。すべての情報が正しいとは限りません。そのため、動画製作者の経歴や評判などを確認しましょう。他の動画と比較して話の共通点をピックアップしていくと情報が精査できます。

また、学んだ内容は即アウトプットするとより効果的です。私の場合は、動画で学んだ内容をメモしておいて、SNSで発信したり、執筆に取り入れたりして実践するようにしています。

SNSでの発信は学びの宝庫

SNSでの発信は学びの宝庫

SNSは、コミュニケーションツールとして欠かせない存在となっていますが、同時に学習ツールとしても活用できます。

特にX(旧Twitter)は文字数制限があり、簡潔に書く力が鍛えられます。限られた文字数の中で自分の考えや感情を的確に表現するトレーニングとなり文章力が鍛えられます。

SNSでの投稿を通じて、相手の反応を感じられるのもメリットです。投稿に対して反応をもらえるので、どのような表現が読者に響くかを知る機会になります

そして、SNSは単に発信するだけではなく、他のアカウントの投稿の表現方法からも学びがありますよ。投稿を分析することで、効果的な表現方法や、話題の提示の仕方など、多くの学びを得ることができます。

特に自分の専門分野や興味のある話題で影響力のあるアカウントをフォローし、その投稿スタイルを研究しましょう。

クラウドソーシングで実践力を養う

クラウドソーシングで実践力を養う

Webライター初心者はクラウドソーシングを積極的に活用しましょう。なぜなら、クライアントが提示するレギュレーションやフィードバックから多くの学びがあるからです。特にクライアントからのフィードバックは自分では気づけなかった文章の癖や間違いに気づけます。さらに、実践を通して学びながら収入を得られるのでとてもお得です。

クラウドソーシングを利用する際、文字単価やジャンルにこだわらずに幅広く案件に応募することをおすすめします。多様な案件に取り組むことで、さまざまな文章スタイルに触れられるからです。自分の得意分野や興味がある分野も見つけやすくなります。

クラウドソーシングで受注した仕事からライティングスキルにとどまらず、WordPressの使い方やSEOの基本などを学べたのは、とても効率がよかったと感じています。

まとめ:継続が力を生む

文章力を向上させるには日々の積み重ねが重要だと感じています。ひとつの方法にこだわらずに、自分にあった方法を見つけましょう。

特に隙間時間をいかに活用するかがポイントです。電車の待ち時間や家事の合間など、意識をすると時間はいくらでも捻出できます。ながら作業でも、継続すれば必ず身につきます。

そして、鍛えた文章力は無駄になりません。毎日のトレーニングを楽しみながら続けることで、確実に成長を実感できるはずです。

今回、紹介したトレーニングを自分のライフスタイルに合わせて取り入れてみましょう。毎日5分でも実践することで、文章力が磨かれますよ。常に学ぶ姿勢を持ち続けることが文章力向上につながるでしょう。

この記事を書いたライター

執筆者

はむねこ

副業ライター。2児の父。本業は人材総合サービス会社にて勤務。転職・就職に関する記事が得意。過去に国語科の教師をしていた経験から、ふとライター業に目覚める。文章を書いて表現することが生き甲斐に感じる。

詳細を見る

タグ