生成AIを使うなら最初にさわるべき「ChatGPT」
「ChatGPT」は、AIの使用に慣れるために最適な生成AIです。多彩な機能と汎用性の高さで、時間の限られる副業ライターの執筆をしっかりとサポートしてくれます。
私はこのサービスがリリースされた初期から課金していて、なんとなくAIを使えるようになったのもChatGPTのおかげです。
私なりのChatGPTの活用方法は以下の通りです。
- ペルソナ設定や構成案の作成
- 文章の執筆
- タイトルを考えてもらう
ChatGPTは使用者がたくさんいるため解説サイトが多く、作業効率の向上や、執筆の精度を上げるためのプロンプトがたくさん公開されています。
私の場合はプロンプトを上手に活用して、執筆精度を上げるためにカスタマイズすることで、より効率的に質の高い記事を書いています。
また、最新のバージョンはSEOを考慮した記事の生成にも優れ、検索キーワードを意識した文章作成が可能です。
私はGPTs(有料で作成できる専用のチャットbot)を作って、検索意図や検索ニーズをAIと一緒に考えています。
「とても有能なサイドキック(相棒)」
私にとってのChatGPTは、まさにホームズでいうところの「ワトソン君」です。
ちなみに…内緒にしようと思ったんですが、集中が切れたときなどには、「挫けそうなときに響く有名人の名言を教えて」と、GPTに励ましてもらっています。
ナチュラルな文章と図解の作成に優れた生成AI「Claude」
ChatGPTと並ぶ文章生成AIの2トップ「Claude」。
Claudeはすごくナチュラルな日本語で文章を出力し、人間が書いたんじゃないかと思うくらい自然な文章を作ります。長文の生成にも優れており、Claudeの最新モデル「Claude3.5 Sonnet」は文脈を保ちながら最大で20万トークン(約14〜15万文字ほど)まで生成できます。
私がClaudeに助けてもらう作業は、以下のような作業です。
- 執筆した文章をより良く整えてもらう
- 内容のチェックと改善提案してもらう
- 文章を読み込ませて図解を作る
Claudeには、主に文章の表現などをチェックしてもらいます。しかも、文章のトーンにマッチした表現を教えてくれるため、少しずつですが私の語彙力は成長中です。
他にも執筆した文章を読み込んでもらい、図解の制作をしてもらいます。「〇〇の部分を図解にして」と指示するとプロが作るような図解が完成します。「おや?」と思った場合でも、指示をすれば何度でも作り直してくれるため、すごくありがたいです。
「デザインも得意な国語の先生」
私にとってのClaudeの位置づけはそんな感じ。
最新バージョンで搭載された機能(computer use)では、ユーザーの指示に従ってPCを操作できます。カーソルを移動させたり、ボタンをクリックしたり、テキストを入力したりすることが可能です。
もうすでに、AIがAIを育てるフェーズにきています。
発想の転換で時短が可能に「Audible」
私は副業ライターとして時間に追われながらも、「Audible」を活用することで時間的・精神的余裕を持てるようになりました。
具体的な活用法は以下の通りです。
- ライティングに必要な知識を移動中に習得する
- ライティングや学びたいことを音声で学びスキルアップ
- 気分転換に好きなジャンルのものや小説を聴く
車での移動が多い私は、移動時間にAudibleを聴いて、ライティングの準備や知識を深めていき、執筆に必要な情報を効率よくインプットしています。
また、精神的なリフレッシュを図るために、リラックスできるジャンルを聴いています。最近聞くのは、笑点でお馴染みの「林家たい平さんの落語」です。
このように、Audibleは時間が限られる中でも、効率的にスキルを磨く助けになっています。
「本は、聴こう」
今の私にはぴったりのキャッチコピーかもしれません。
いろいろなサービスを利用して環境と気持ちを整えよう
紹介した3つのほかに、課金しているサービスが2つあります。
- レンタルサーバー(ポートフォリオ用)
- Chatwork
この2つはライターとして必要だと感じたものです。
現在はサブスプリクションでのサービスが増えたため、短期間での利用に対してハードルが下がってきました。しかし、無理な課金を避けて、ご自身の収支と相談しながらサービスに課金していくのが良いと思います。
ただ私は、何もしないまま苦しい思いをしてもがくよりも、さっさと環境を変えて自分が変化することを選ぶタイプです。時間と気持ちの余裕を得るためなら課金したほうが良いと考えています。
「必要だと感じれば一旦課金してみる。」
お金を粗末に扱うわけではありません。試してみないと本当に必要なのかわからないし、環境を整えて作業に向かったほうが効率的かなと思ってしまうんです。
というわけで、気になったものは一度試してみることをおすすめします。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。皆さまが試してみて、おすすめのサービスがあったら、ぜひ教えてくださいね!
この記事を書いたライター
渡邉たけと
モノづくりが好きな副業Webライター。さまざまな知識が欲しくて2022年からWebライターを始める。さまざまなメディアを経験後、現在は取材記事(サッカー雑誌)を担当中。格闘技とボーッとすることが大好きで「ゆるくミニマリスト」。最終目標は...