Webライター【渡邉たけと】はこんな人

Webライター【渡邉たけと】はこんな人

ー自己紹介をお願いします

たけと:フリーターを経て、本業は機械やプラントなどを電気制御するための設備(制御盤)の制作と、現地にて設備を立ち上げるための電気工事をしています。

趣味は音楽を聴くことと、週1〜2回の武道(テコンドーと合気道)で身体を動かすことです。あとはボーッとすることですね。

何気に、ゆるくミニマリスト(ゆるマニスト)です。

2022年の12月から、副業でWebライターを始めて、さまざまなジャンルのメディアで執筆しました。現在は、1〜2か月に1度ですがサッカー雑誌でインタビュー記事を担当しています。

将来を楽しむために副業ライターになる

将来を楽しむために副業ライターになる

ーなぜ副業を始めたのですか?

たけと:本業に頼らない収入の柱が欲しいと思ったことがまず最初にありました。

あとは若い時から「場所と時間を選ばない仕事ができたらいいな」と思っていたんです。いわゆるノマドワーカーですね。

さまざまな理由からハードルが高く実践できなかったのですが、「やっぱり将来的には達成したいな」という思いが強かったのです。そこで、まずは副業で試してみようと決めて副業を始めました。

ーライターを選んだのはなぜですか?

たけと:もともとモノづくりが好きだったので、やっぱり何かを作ろうと。「いずれはノマドワーカーに」という思いから、少ないツールで身軽に移動しながらモノづくりができる副業は?と考えたんです。

そのなかで興味のあったプログラミングやPhotoshopでバナーの制作などを試しました。どれも面白かったのですが、あまりハマらなくて。

ある日のこと『さみしい夜にはペンを持て』という本を読んでいたときに「文章って文字を使ったモノづくりだよな!?」と思ったんです。

それまで文章を書くこともなかったし、なにより文章を書くことが苦手だったんですが、なんとなく本の感想を書いてみました。

読んでみるとすごく読みづらくてヘンテコな文章でしたが、感想を「伝えたい」という熱量だけは感じられたんです。

恥ずかしかったのですが、書いた感想を妻にも見せました。妻は「読んで欲しいって気持ちは伝わってくるよ。今度、本を貸してね」と言ってくれて、なんだか嬉しかったです。

「言霊」というものなのでしょうか。「自分でも言葉に気持ちを乗せられるんだ」とビックリして感動したことは今でも忘れられません。

その経験から文章を書くことをおもしろく感じて「これだけ楽しいならライターにチャレンジしよう」とライターを始めました。

Webライターとして活動開始

Webライターとして活動開始

ーライターになるために、何をしてきましたか?

たけと:まずはクラウドソーシングに2つほど登録して、案件に応募しました。

最初に応募したのは、漫画のキャラクター紹介とあらすじ、漫画の魅力を伝える記事の執筆。「漫画への情熱が伝わったので執筆お願いいたします」と採用していただきました(笑)。クライアント様から「文章力が高いですね」と褒めていただき、とても嬉しかったです。

SEO記事の執筆で継続のオファーをいただいたのですが、頭の中は「SEO記事?」と軽くパニック。しかも短納期だったため、ご迷惑になると思いオファーを断念しました。すごく悔しかったことは今でも忘れられません。

その後、すぐに有名なライターコミュニティーの存在を知りました。運よく募集のタイミングだったのですぐにコミュニティーに入会してライターの基礎的なことから勉強を始めます。

その後はコミュニティー内とクラウドソーシングで案件の応募を繰り返し、少しずつライター経験を積みながら、ポートフォリオとしてブログを始めました。

小さな一歩ですが、自分の目標に近づいていくことが嬉しくて、今でもライターを続けています。

ー今はどんなスタイルで活動していますか?

たけと:基本的に本業を終えたあとの帰宅時間が遅いんです(平均20時以降に帰宅)。特に今は本業も立て込んでいるため、Webライターとして緩く活動しています。

1〜2か月に一度、継続でいただいている仕事をこなしながら、書けそうな案件に応募するというスタンスです。

ただ、気持ちと身体を壊さないように、無理のない範囲になりますが、これからはもう少しペースを上げていきたいと思っています。

大切なのは環境設定をすること〜敵は己なり〜

大切なのは環境設定をすること〜敵は己なり〜

ー副業ライターとしての苦労や大変な点はありますか?

性格かもしれないですが、苦労を感じたことはありません。大変だなと思うところは納期など、時間に関することではないでしょうか。

自分は、そこに集中力のなさが加わります。むしろそこが一番大変かもしれません(笑)。

ーその問題にはどう対処していますか?

たけと:納期など時間の問題は、作業の効率化で対応できるかと思います。

副業で活動しているためあまり時間がないのは想定内のことで、どんな働き方でも限られた時間の中で成果を上げるしかない。そのためには、作業の効率化がマストになってきます。

今はAIをはじめ、便利なツールがいっぱいあるので、上手に活用していけばクリアできるかなと。

集中力のなさに関しては、25分程度の作業と短い休息を繰り返すポモドーロ・テクニックなどいろいろ試しました。今は気が逸れないように、たとえば作業する場所では、休憩など他のことをしないなど「環境設定を徹底」しています。今の自分にはこの方法が一番しっくりきていますね。

まだ試したいこともあるので、いろいろと試そうとは思っています。

夢はノマドワーカー〜スナフキンになりたくて〜

夢はノマドワーカー〜スナフキンになりたくて〜

ー今後の目標や課題を教えてください。

ライターとして成長するために、作業のスピードアップが今の課題です。

ライティングに限らず、レベルアップするためには数をこなすべきだと考えています。今の状況で数をこなすためには、工夫をしながらスピードアップしないといけません。今はまだできていないですが、納品までのスピードアップを徹底したいです。

ライターとしての目標は、読み手と作り手、どちらのニーズにもしっかりと答えられるライターになることです。文字を使ったモノづくりである以上、やはり「誰かの何かの役に立ちたい」と思っています。

あと、自分の中ではライターの延長上にあるんですが、絵本を書いてみたいです。

絵本は「言葉の力」で読む人と聞く人の絆を結ぶツールだと思うんです。自分が紡いだ言葉で、1人でも喜んでもらえるモノを書きたいなと思います。

最終目標は、やっぱり旅をしながらライターとして活躍して、ノマドワーカーとして生きていくことですね。

実は、車の中に机を積んで「ノマドワーカーごっこ」をしているんです。見晴らしのいい場所や緑地公園などに出向いて、車の中などで執筆したりしています(笑)。

今は近くの緑地公園までしか行ってませんが、定年までには旅をしながらライターをしていきたいです。

遊び心を忘れず、スナフキンのようなスタイルでライター活動をしていけたらと思います。

この記事を書いたライター

執筆者

渡邉たけと

モノづくりが好きな副業Webライター。さまざまな知識が欲しくて2022年からWebライターを始める。さまざまなメディアを経験後、現在は取材記事(サッカー雑誌)を担当中。格闘技とボーッとすることが大好きで「ゆるくミニマリスト」。最終目標は...

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