副業ライターにおける時間管理の重要性

副業ライターにおける時間管理の重要性

時間がない副業ライターは効率よく時間を作らないといけません。本項では、スケジュール管理・健康・習慣の3つについて紹介します。

効果的なライティングスケジュール

時間に追われないためには効果的なライティングスケジュールが大切です。

納期が近づくと焦ってしまい、とりあえず納品したり最悪の場合納期延長をお願いしたりしなければいけません。月単位で自分がこなせる執筆件数を把握すると、時間配分がしやすくなります。

納期から逆算して毎日のスケジュールを組んで「今日はこれだけはやる」と1つだけ決めます。詰め込みすぎて時間に追われないようにしましょう。

健康をおろそかにしない

良い記事を書くためには健康な身体が必要です。健康な身体を手に入れるためには食事・運動・睡眠を意識しましょう。

私は19時に夕食を済ませて、21時半には就寝して4時には起きます。もちろん起きられない日もありますが、睡眠時間は6.5時間といったところです。

今は7時間睡眠を目標に、子ども達と21時に就寝できるように家事のやり方を工夫しています。就寝の2時間前には食事を済ませるのを意識しましょう。

朝起きてから一杯の白湯を飲み、ベランダでストレッチして集中力とポジティブ度を上げて執筆作業に入ります。

電車通勤の場合は一駅多く歩いたり、職場まで徒歩で通うなど1日の運動量を上げましょう。朝から運動すると午前中からポジティブになれますし、ストレス軽減と睡眠の質も上がるので好循環です。

モチベーションに影響されない習慣化

ライターをしていると、「どうしても作業したくない」「気持ちが乗らない」という日があります。そうならないためにモチベーションに左右されない習慣化を身につけましょう。

寝る前に歯を磨くのと同じで、朝起きたらストレッチをしてパソコンを開く。一連の行動に落とし込めばやりたくない感情に振り回されません。3週間が習慣化されるかの境目になると感じます。

習慣化に重要なことは毎日継続できなくても自分を責めないことです。

イレギュラーは必ず起きます、例えば子どもが熱を出して夜な夜な看病すると生活リズムが崩れるので継続が難しいです。

そこで気をつけるのは何もしない日を3日間連続で作らないようにしましょう。3日間空くと、再スタートが難しいのでそのままやめてしまいます。

副業ライターの具体的な時間管理テクニック

副業ライターの具体的な時間管理テクニック

本項では、副業ライターの具体的な時間管理テクニックを紹介します。

時間の無駄遣いを見つける方法

時間の無駄遣いを見つけるために1日の自分時間を見える化しましょう。1日のうち仕事・睡眠・それ以外の3つに時間を分けます。

それ以外の時間で家族との時間を引いた残りの時間が自分時間です。自分時間の使い方で副業ライターの成果は変わってきます。

私の自分時間は、1日で約4時間(朝起きて1.5時間、通勤1時間、昼休憩45分、家事1時間)です。できれば5時間くらい欲しいですが、睡眠時間を削る訳にはいきません。今の生活ではこれが精一杯かと考えています。

昼休憩中も上司に相談して別室で昼ごはんを食べながら作業させてもらっています。たまたまネット環境が整っていたので、快適に昼休憩を活用中です。

さらに、残業時間がもったいないと感じていたので残業がない部署に異動願いを出しました。3年かかりましたが時間確保出来できました。

作業時間の分析

執筆作業には自分がどの作業にどのくらい時間がかかるか把握しておく必要があります。

私の場合は、リサーチ4時間、記事構成2時間、執筆と推敲で4時間とかなり遅いです…。恥ずかしいお話ですが、1記事書くのに約10時間もかかっています。

始めのうちは、どの作業にどれだけ時間がかかるか記録しましょう。案件をこなしていくと作業時間が分かってくるので、自分時間に作業を割り当てます。

時間割り当てのテクニック

1記事の作業工程には、リサーチ、記事構成、執筆、推敲、案件によっては画像選定やWordpress(ワードプレス)への入稿まであります。限られた時間で効率的に作業するにはいつ何の作業をするかが重要です。

朝は脳が最も冴えているので、リサーチか記事構成をします。起床後3時間のゴールデンタイムを最大限活用しましょう。

昼休みにまとまった時間が取れる場合は、食事をしながら本やYouTubeで情報収集します。

私は昼休みが50分はあるので、ギリギリの時間まで自己研鑽のために読書、日記、写経をしています。

通勤中は、YouTubeもしくはAudible(オーディブル)で耳読しながら情報収集がおすすめです。

あとは、仕事中に気になったことや思いついたことはこっそりメモするようにしています。

バレると仕事に集中していないと思われるので、注意しましょう。

まとめ

この記事では、副業ライターとして時間を効率よく管理するための具体的なテクニックを紹介しました。

スケジュールの計画から始まり、健康管理、習慣化に至るまで解説しました。特に、毎日のモチベーションに左右されない生活習慣を築くことが重要です。

具体的な時間の無駄遣いを見つけ出し分析することで、副業としての執筆作業に取り組む時間をより有意義に活用できるでしょう。

スケジュールを細かく組んで実行すること、健康を保ちながら活動すること、そしてモチベーションに左右されない習慣化にすること、これらの方法を実践して、質の高い記事を効率よく書き上げる副業ライターを目指しましょう。

今回の記事が、副業ライターとして活動していく方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いたライター

執筆者

テシー

朝4時からモーニングルーティンと副業をこなす朝活ライター。2児の父。本業は医療事務を15年経験。40歳を迎えて健康的に心のゆとりと時間を手に入れるためライターに挑戦!モーニングルーティンでは瞑想、ジャーナリング、筋トレを継続中。
『...

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