初仕事はバイクの記事!

初仕事はバイクの記事!

私の初仕事は、バイクの記事。趣味のオートバイ(バイク歴40年)の経験を活かした記事でした。バイク系Webメディアとの出会いが、私のライター人生の始まりです。

50代後半の会社員がライターを目指した理由

50代後半の会社員がライターを目指した理由

収入アップ、将来への不安、将来の夢…などなど。私が50代後半からライターをめざした理由は、いろいろあります。

将来への不安と夢

ライターを目指した理由は、将来への不安があったからです。会社員には定年退職があります。近い将来、定年退職したあとに年金だけで生活できるのか、不安はつきません。

将来への備えと、副収入を得て生活を豊かにしたいというのが、ライターをめざした理由です。

副業ライターという選択肢

私の不安を解決するための手段として、ライターは最適です。ライターは自宅で仕事ができます。時間や場所に捉われない働き方で、しかも会社員を続けながら可能です。

定年退職後も続けられる仕事として、ライターは良い選択肢です。体力もさほど使いません。副業で収入を増やし、近い将来の定年退職に備えるつもりでした。

ブログで挫折、そしてWebライターに転身

ブログで挫折、そしてWebライターに転身

意気込んで始めたのですが、ライターへの道は簡単ではありませんでした。ブログで収益化をめざしたけれど失敗。しかし、その経験はのちに活かされます。「失敗は成功の母」だったのです。

運営したバイクブログの収益化に失敗

最初にブロガーを目指し、バイク系ブログを立ち上げましたが見事に失敗しました。短期間では全く収益が出なかったのです。1円も稼げませんでした(私の運営方法がマズかっただけですが)。

しかし、ブログ運営を通して得られた経験とスキルが大きく、一番はWordPress(ワードプレス)の扱いができるようになった点です。ブログの運営で独学したSEO対策や文章力、情報収集能力も、のちに大きく役立つことになります。

クラウドソーシングで壁にぶつかる

ブログの収益化に失敗した(ブロガーになれなかった)私が、次に目指したのはWebライターです。ブログは収益化までに時間がかかりますが、Webライターは記事を書けば「執筆料」を得られます。

しかし、簡単には仕事が見つかりません。大手クラウドソーシング数社にライター登録し、多くの案件に手当たりしだい応募するも、ことごとく撃沈。まったく受注できませんでした。クラウドソーシングの壁は高かったのです。

直営業でつかんだチャンス

直営業でつかんだチャンス

クラウドソーシングで仕事を獲得できずにいた頃、新たに知った方法が直営業(直接応募)です。直営業という方法は衝撃的でした。ライターを募集していたメディアに直接応募して、私はついにライターデビューをはたします。

バイクブログをポートフォリオとして活用し直営業

Google検索で見つけたバイクメディアに直接応募し、収益が出なかった私のバイクブログをポートフォリオとして提出したら、いきなり合格しました。

初仕事を「直営業」でゲットしたのです。バイク歴40年の知識と経験を活かした私のブログ記事が、クライアント様に評価されました。

クラウドソーシングに採用されず、業を煮やして方針転換し「当たって砕けろ!」とばかりに、Webでライター募集しているオートバイメディアに直接応募した結果、合格。「行動力と飛び込む勇気」が成功要因です。

Webバイクメディアの初仕事

Webバイクメディアでの初仕事は、「阿蘇ツーリング情報」の記事でした。打ち合わせでクライアント様から「緒方さんのブログと同じようなノリで記事を書いて欲しい」と言っていただき、嬉しかったですね。

入稿した記事がクライアント様のメディアに記名で公開され、私の「ライターになりたい」という願望が叶いました。それまで読者として見る側だったメディアに、私の記事が名前入りで掲載されているのは感動的です。

初仕事をしたクライアント様には、今も記事を納め続けています。ありがたいことですね。先日は私のグルメツーリング記事を、「飯テロ」とほめてくださいました。クライアント様に評価してもらうと、自信につながります。おかげさまでクライアント様とは、ずっと良い関係です。

副業ライターとして成長し続ける

副業ライターとして成長し続ける

ライターになるという夢は叶いました。しかし、現状維持では成長できません。私は今も直営業を続けて、新しいクライアント様を増やし続けています。

現在の活動状況と目標

現在は、8社との取引を継続しています。月収はまだまだ私の目標値には届きませんが、達成が見えてきました。初仕事の文字単価は1円程度でしたが、現在の文字単価は、一番高いクライアント様で3円以上です。月々の収益は、上昇し続けています。

今後は、さらにスキルアップし、フリーランスとして独立するのが目標です。目標を達成するために、バイク以外のさまざまなカテゴリーにもチャレンジしています。

これからライターを目指す方へ

これからライターを目指す方に伝えたいことは下記の3つです。

  • あきらめずに挑戦し続ければ、夢はかなう
  • 失敗を恐れず、積極的に行動することが重要
  • 継続は力なり、努力を積み重ねること


この3つは、今の私にもいいたいことです。特に「あきらめない」ことが最も重要だと、今も思っています。

50代後半からでも、ライターとして成功できる

50代後半から始めても、ライターとして成功できます。私が実証しました。何かを始めるときに、年齢は関係ありません。行動あるのみ。「思い立ったが吉日」です!

悩んでいる時間がもったいないので行動しましょう。

あなたも経験を活かしてライターをめざせます!

あなたも経験を活かしてライターをめざせます!

あなたの経験や知識は、あなたにとっては当たり前かもしれませんが、そうではない人もいます。あなたの経験や知識を欲している人は必ずいます。

あなたも、あなたのスキルを活かしてライターをめざしてみませんか?新たな可能性が花開きますよ。

今回は、会社員として働きながら50代後半にライターデビューし、夢を追いかけている私のストーリーを紹介しました。失敗や挫折を乗り越え、初仕事を獲得しライターを継続している私の経験が、ライターを目指す方々のお役に立てば幸いです。

年齢は関係ありません。あきらめずに挑戦し続ければ、夢は必ず叶います。一度しかない人生を、ぜひたのしみましょう!

この記事を書いたライター

執筆者

緒方智幸

モットーは「読者ファースト」。昭和40年(1965年)生まれ、孫がいるおじいちゃんライターです。趣味はオートバイ。1984年から乗ってます。最近のマイブームはバイクで行く神社巡りと御朱印集めです。Webライターデビューは、57歳のとき。「50代...

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