自分の記事がネットに公開されているのを見た時

自分の記事がネットに公開されているのを見た時

初めて自分の執筆した記事がネットに公開されているのを見た瞬間は、何とも言えない嬉しさを感じました。もちろん、上位に掲載されているわけではなく、下の下の下の方にちょこんと掲載されているだけでしたが嬉しかったです。

それと同時に、「ネットに記事を公開する怖さ」も感じました。いくら掲載順位が下の方でも、この広いネット世界では1人くらい私の記事を読むでしょう。

もし、私の執筆記事に間違いがあったとして。もし、その間違いに気づかず読者がその情報を広げたら。もし、その情報がSNSなどで拡散されたら?この時代、絶対にないとは言えません。

ライターとして間違った情報を盛り込むのは問題外だとはわかっていましたが、より情報の正確さを意識した瞬間でもありました。

親から「あなたの記事見たよ」と連絡がきた時

親から「あなたの記事見たよ」と連絡がきた時

親にはライターという仕事をしており、ネットに公開している記事を執筆していることを伝えています。しかし、毎回「○○って記事を書いたよ」とはもちろん伝えていません。

そんな親から記事を見たと連絡が来るときは、「私の書いた記事」を探したわけではなく、何かを調べた際に読んだ記事がたまたま私の書いた記事だった時です

「たまたま」私の記事に辿り着くというのは、記事が上位掲載されていたり読者に沿った記事を書けている証拠だと思っています。

執筆の際には「このKWを調べる人は何を求めているのか」「何を知りたいのか」を必死に考えています。親からの連絡は必死に考えた結果が間違っていなかったと、ライターとしての成長を感じられてうれしいです。

「記事のクオリティが高いので報酬上げときました!」と連絡がきた時

「記事のクオリティが高いので報酬上げときました!」と連絡がきた時

何といっても、報酬を上げていただける瞬間はライターとしての成長を実感すると同時に、やりがいを感じる瞬間でもあります。依頼を頂いたクライアントに満足していただいていることはもちろん、「記事のクオリティが高い」といってもらえて嬉しくないライターはいないでしょう。

そして、いくら好きなライターという仕事でも生活がかかっている以上、報酬のアップは思わずガッツポーズをしてしまうほど嬉しいものです。ライターを続けている中で何度か報酬アップの連絡を頂きましたが、私はそのたびについつい普段は買わないコンビニスイーツでお祝いをしてしまいます

正直、1記事分の報酬アップ分の金額とコンビニスイーツでは、スイーツの方が高いのです。でも「私がんばったから!」と言い聞かせています。報酬アップだけではなく、こういった自分へのご褒美もより自分の成長を実感できる瞬間として大切にしています。

「ぜひ津々樹さんにお願いしたいです」と言われた時

「ぜひ津々樹さんにお願いしたいです」と言われた時

私はライターグループなど複数のライターが在籍している組織にいくつか参加しています。そんな私よりも優秀なライターさんもいる中で、ぜひ私にとお仕事を依頼してもらえるのは、信用してもらえていると成長ややりがいを感じます

もちろん、私の実力がすごく高いわけではなく、他のライターさんの納期予定や求められる記事の雰囲気などで選ばれているのでしょう。それでも声をかけてもらえることはうれしいことです。そういった記事は、ついつい普段の記事より110%くらい「期待に応えなければ!」と力が入ってしまいますね。

仕事が続いている今この現状

仕事が続いている今この現状

これは、ライターとして成長を感じた瞬間とは少し違うかも知れません。しかし、フリーランス・ライターという仕事は不安定で来月の仕事が確約されているわけではありません。その中で「仕事が続いている」「続けられるほど毎月仕事をもらえている」のはライターとしての自分が求められている状態です。

かの有名なウォルト・ディズニーの名言に「現状維持では、後退するばかりである」というものがあります。毎月選ばれ続けるということは、現状維持ではなく常に変化・進化し、後退ではなく成長している証拠だと思っています。

まとめ

ライターとして成長を実感する瞬間は日々の小さなものから、報酬アップなどの大きなものまでさまざまです。会社と違い、他人から評価されることが少ないのがフリーランスです。

だからこそ、自分が自分の成長を見つけ、褒めてあげることがライター(フリーランス)として長く活動を続ける秘訣だと思っています。今ライターをしているけどなんとなくやりがいを感じない方、これからライターとして活動をする方は、自分の成長を見つけてあげるように心がけましょう。

私のように、報酬アップしたらコンビニスイーツを買ってあげるなど自分なりのご褒美を作ってあげるのもおすすめです。

この記事を書いたライター

執筆者

津々樹 唯

4羽の個性的な文鳥に囲まれながら日々生活をしているフリーランス専業ライター。京都の田舎在住で現在はディレクター業とライター業を両立中です。福祉系・不動産系・美容系など様々なジャンルの執筆を行っています。「当たり前のことを当たり前...

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