ライターのオンラインサロンに入会してみた!
ライターになるためにはいくつかの方法があると思います。
・出版社などに就職しライティング技術を磨く
・ライターオンラインスクールを受講する
・クラウドソーシングに登録し仕事を受注する
・ライター向けオンラインサロンに入会して学ぶ
などなど…
私の場合、自宅にいながらライターになる方法がないかと考え、X(旧Twitter)で「ライター スクール オンライン」と検索をしてみました。するとそこにオンラインサロンという文字を見つけたのです。「オンラインサロンとは何だろう?」そう思った私はオンラインサロンについてネットで調べ、入会することに決めました。理由としては学びながら仕事を得ることができると思ったからです。サロンでは、ページ構成の作り方・ライティングなどライターとして必要なことを学べます。
考えられるデメリットは費用が発生することでしょうか。私が利用しているサロンは月額1,000円となります。しかしほぼ毎週案件の募集があり、入会後すぐ、未経験でも応募することができます。
文字数は2,000文字からで、文字単価は最低1円。ジャンルによって単価が3円や5円の場合もあり、文字数も変わってきます。
当選すれば仕事を得ることができ、その仕事をすることで月額費用以上の収入になります。 「月に1回は当選しますから、必ず応募してください」とサロンの方から話もありました。
未経験者でありどのように仕事を得たら良いのかわからない場合、案件さえ獲得できれば自分の実績になり、もちろん収入も得られます。ライターを目指す人にとってメリットではないでしょうか。
結論から言うと、未経験でも仕事はできます!
私の場合、サロンで募集している案件のジャンルなどを確認しつつ、しばらく様子を見ていました。しかし動かなければ何も生まれないと思い、未経験歓迎の言葉を頼りに思い切って応募してみました。まさか初めての応募で当選するとは思わずに…
1週間ほど経った応募締切当日、当選のメールが届きました。一瞬目を疑いました。が、まあどうにかなるだろうという楽観的な考えのもと案件を待ちました。
いただいた初めての仕事は航空関係のものです。納期は5日、文字数2,000文字。文字単価は5円でしたのでなんと報酬額10,000円!
その報酬額に浮かれてはいられません。何を書いたらいいのかわからないのですから。
見出しについては指定がありますのでそれに沿って調べていきます。指示されたキーワードから参考になるサイトをリサーチし文章にまとめます。決して簡単ではありませんでした。
文章を書くことに抵抗はありませんが、記事を書くのは初めてなのです。
でも何とかなるものです。
その証拠に、ライター初仕事と張り切っていたのでしょう。仕事の依頼が来た翌日には仕上げて納品しました。
未経験でもライティングの仕事はできます。が、全く指示がない状態で書くことは厳しいかと思います。
私は、納品先には大変申し訳ないのですが、最初から多くの修正ありきだろうと思って記事を書きました。仕事でありながらも甘えの気持ちを持っていましたね。もちろんそれも見越しての未経験歓迎なのでしょう。
ですから初めての案件は未経験歓迎と謳っているところから得た方が、気持ち的に楽かと思います。修正に関してもとても細かく指示をもらえるので、安心して仕事をすることができるのではないでしょうか。
仕事をしたからこそもっと積極的になれた
しばらくして修正依頼が来ました。納得できることばかりでしたね。そこからたくさんのことを学びました。
具体的に挙げますと、
・SEOを意識したライティング
・常に自分の頭の中で読者を想定して書く。その記事のターゲットは誰なのか。そ の人に向けて説明できる内容になっているのか
・読んだ人にとって価値のある文章
・数字は具体的に記した方がわかりやすい
・ディスクリプションの重要性
・読者に最後まで読んでもらえる文章を書く
ライターにとって当たり前のことだと思いますが、記事を書くと言う経験をしなければわからないことばかりです。未熟ながらもライターになったのだと感じた瞬間でした。
ではこの初仕事、編集部の評価についてお話しします。
“文法に関してはあまり問題がなく、読むのに支障はないが、「Web記事の基本的な書き方」になっていないところが散見された”
とのことでした。
自分が今後やるべきことが見えてきました。
・とにかくWeb記事を読んで書き方を学ぼう。
今でも毎日いろいろな記事を最低3つは読むようにしています。
・仕事を得てアウトプットする場を探そう。
ライターとしてもっと記事を書くために積極的に動いてみました。
その結果Mojiギルドのライターとして活動する場を得ることができました。
3か月でライターになった私が改めて思うこと
誰でも初めての仕事は未経験です。それは当たり前のことで恐れる必要はありません。一歩踏み出すだけでチャンスの扉を開けることができるのです。
2023年9月半ばにライターになろうと決意した私が、3か月でライターになっている。
「そういう人が現実にいる!」それだけでもライターにチャレンジしてみようという気になるのではないでしょうか?
まだまだ未熟な駆け出しライターですが、これからどんな世界が待っているかワクワクしています。
私のライター初仕事を読んだライター志望者の方々は、ライターへのハードルがだいぶ下がったのでは?
ぜひライターへの扉を開けてください。
この記事を書いたライター
Ryomahan
薬剤師資格を持つライター。医療業界における薬剤師のあり方に疑問を抱き早期退職。趣味のウクレレ・サックスを演奏したり、英会話を習ったりして気楽に過ごしていたが、薬剤師としての経験を文章で役に立てることはできないかと思いライターに...