はじめて受注した仕事は、ビジネス書の要約だった

はじめて受注した仕事は、ビジネス書の要約だった

私のWebライターの初仕事は、ビジネス書のレビュー記事でした。

内容は以下の通りになります。

文字数 1,000字〜2,000字
構成作成 構成作成あり
画像選定 なし
内容 クライアント指定のビジネス書のレビュー記事の作成(20本)


仕事の内容は、クライアントが指定しているビジネス書を要約する案件です。

3か月契約で20本納品して、報酬は6,000円だったと思います。1記事1,000文字で文字単価0.3円、300円で契約した仕事でした。

報酬は安いかもしれませんが、初めて契約いただいたので、あまり報酬額は気にはしていませんでした。

初仕事を獲得するまでの流れ

初仕事を獲得するまでの流れ

Webライターの仕事を始めていくにあたって、最初はクラウドソーシングに登録し、仕事を探していきます。実績はもちろんありませんので、そこで実績をためていきます。

「クラウドワークス」と「ランサーズ」の2つのサービスがよく使われているので、この2つのサイトに登録しておけば、まず大丈夫です。

クラウドワークスは、掲載されている案件も多く、初心者には使いやすいプラットホームなので、リスクなしで安心して探すことができます。

初仕事の獲得は、クラウドワークスで契約をいただきました。

私が、初案件獲得までにやったことは

  • クラウドワークスに登録
  • タスク案件に応募していく
  • 初心者OKの案件に応募していく


では、順を追って見ていきましょう。

以下の3つの作業になります。

クラウドワークスに登録

まず、Webライターの仕事を探すために、クラウドワークスに登録しました。そのほかのクラウドソーシングも調べて比較しながら登録していきました。

  • ランサーズ
  • ママワークス
  • サクラサクワークス


上記のサイトも調べてみて、登録の作業を行っていきました。ランサーズのタスク案件は2つほどやりましたが、ママワークス・サクラサクワークスは登録のみで、あまり使うことはなかったです。

結局、案件の多さと使いやすさが自分にあっていたクラウドワークスがメインに営業活動していきました。

タスク案件に応募していく

それまで、文章を書くことはLINEやメールくらいでしたので、書くことに慣れるためにもタスク案件から取り組んでいきました。

タスク案件には以下のメリットがあります。


  • 未経験や初心者にも利用しやすい
  • 契約など面倒なことが不要で、気軽に報酬が得られる
  • 在宅でできる案件が多く、隙間時間にできる


アンケート調査や体験談を書いていくものから取り組んでいき、ネットでの仕事に慣れていきました。

初心者OKの案件に応募していく

タスク案件をいくつかこなし、作業になれてきたら、プロジェクト案件に応募していきます。クラウドワークスのプロジェクト案件は、発注者と契約を結んで受注する仕事です。

ただ、プロジェクト案件は競争率が高くなかなか採用されないため、提案文は作り込んで工夫をしていく必要があります。

提案文を書いていくときに意識したことは以下の点です。

  • 自分の強みを書く
  • なぜ、この案件に応募したのか書く
  • 記事作成で貢献できることを書いていく
  • やる気を伝える


それでは、上記を意識しながら書いたビジネス書のレビューの案件を獲得したときの応募文をご紹介します。

1【自己紹介】
・年齢:53歳
・性別:男性
・身分、職業:会社員

2【今回の応募に対する熱い気持ち聞かせてください】
本を読むのが割と好きです。中々お仕事を通してアウトプットする機会はなかなかないので今回応募することにしました。

3【何か一言】
採用していただきましたら、いいレビューがかけるように頑張りますのでよろしくお願いいたします。

この応募文で応募して、採用されました。

初仕事を終えた感想とクライアントの評価

初仕事を終えた感想とクライアントの評価

初仕事を終えたときの感想や評価についてお伝えします。

  • 記事を納品し終えた感想
  • クライアントからいただいた評価
  • この仕事で苦労したこと

記事を納品し終えた感想

3か月間の作業期間に、20本のビジネス書のレビュー記事を書く初案件はかなりしんどかったのが正直な感想です。

レビュー対象の本は、ほとんど図書館から借りるか、ブックオフで買ったりして集めていきました。

3か月間ひたすら本を読み、レビューを書いていく日々、これだけまとまった文章を書くことは初めての経験でしたし、ちゃんと納品できるかどうか不安でした。

記事を書いていくペース配分もわからないので、最初のうちはのんびり書いていましたが、のんびりペースで書いていたのでは、納期に間に合わなくなるため、最後の1か月は本業や家庭のこと以外は、ライターの仕事ばかりしていました。

納品し終えて、検収完了になったときほっとしたのを今でも覚えています。

クライアントからいただいた評価

納品を終え、検収が済んだときに報酬が振り込まれました。単価の高い仕事ではなかったですが、書いて稼げたときの達成感で少し自信が持てました。

クライアントからも、期限内に納品してもらって信頼できる方だと高評価をいただきました。

この仕事で苦労したこと

1,000文字程度の文章を書く経験がなかったため、1本記事を書き上げるのにすごく時間がかかったこと、読者に読んでもらえる記事を書く難しさを強く感じたことを今でも覚えています。

まとめ

初案件を獲得し記事を書く経験は得難いものでした。私は普段荷物を運ぶ配送の仕事をしていますが、会社員でお給料をいただくのとは違う達成感があります。

仕事を自分で探し、案件を契約して記事を納品していく過程はすべて自分でやらないといけないので、自分の力で稼ぐ自信を与えてくれます。

書くことが好きな人には、Webライターはとてもおすすめできる仕事です。

この記事を書いたライター

執筆者

黒川なお

副業Webライター。配送関連の会社に勤務しながら、ライター活動しています。読者ファースト、読者の悩みを解決して、「ありがとう」といってもらえるライターをめざして、日々精進中です。美容や教育関係の記事を主に担当してきました。サウナと...

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