初めての仕事は、留学エージェントのお役立ち情報の記事

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Webライターとしての初めての仕事は、クラウドソーシングのランサーズ経由でした。

同じクラウドソーシングのクラウドワークスではアンケート回答などの実績がありましたが、Webライターとしての実績は0。ランサーズではWebライターとして活動するためにアカウントを作成したので、こちらも実績0の状態でした。

自分が書けそうな案件を眺めていると記事の文字数は約2,000~5,000文字程度。元々、個人ブログを運営していたので5,000文字程度の案件なら書ける自信がありました。

しかし、クライアントがいる状態での記事執筆の経験はなかったので「必要とされる記事を書けるのか?」という不安はありました。

1日案件を眺める日が続き、「私が書けそうな記事って何だろう」って考えたんですね。そこでこれまで、どんなことを経験してきたかを紙に書きだしました。

次の日からはジャンルを絞って案件を探しました。そこで見つけたのはテーマが「フィリピン留学」で、文字単価は1.0円の案件です。

下記に詳しく初仕事の内容をまとめます。

  • 1記事5,000文字(文字数はあくまで目安でそれ以下でもそれ以上でもいいとのこと)
  • 1か月に2記事
  • 納期は1か月
  • 画像選定
  • 記事の構成からWordPress入稿まで


以前、フィリピン留学を経験していたので実際の体験談などが書けると思い、挑戦することにしました。すぐさま提案文の書き方をネットで調べたところ、「提案文は最初の3行が肝心!」ということがわかりました。

よって、提案文の最初の3行にフィリピン留学経験があること、自身でブログを運営していること、どうしてもやらせてほしいという思いを込めて応募したところ、クライアントから返信をもらうことに成功!

1か月の経験を活かせた初仕事

私は以前、フィリピンに1か月留学した経験があります。その1か月で得たのは正直、体験と思い出だけだと感じていました。特に英語力が格段に伸びたわけでもない、仕事に活かせているわけでもない、Webライターを始めなければただそれだけで終わっていたと思います。

しかし、Webライターを始めてみたら、たった1か月の思い出だったものが、こんなにもたくさんの人に求められていることに気づきました。

初めての記事を納品した時は、クライアントからの返信がくるまで、ドキドキしていました。もちろん、全力で記事を執筆しましたが「なんて返信が来るんだろう。修正がたくさんで返ってくるんだろうな」とそんなことで頭がいっぱい。

いざ、クライアントから返信がきてみたら感謝の言葉をいただくことができました。「たった1か月の経験でも、誰かの役に立ったり、感謝されることがあるんだ!」と、嬉しい気持ちでいっぱいでしたね。

そのクライアントとは、現在でも継続的に関わらせていただいています。

初仕事を終えてみて

初仕事を終えてみて

結果的にWebライターとしての初めての仕事は、とても楽しかったです!

タイトルから構成まですべてこちらの好きなようにしていいとのことだったので、私がフィリピン留学をする前にこんな記事があったら良かったなーと考えながら、執筆しました。

提出した記事は特に修正があるわけでもなく、逆に褒めちぎってくれたので、私はクライアントに恵まれたなと思います。初めての仕事がこの案件でなかったら、もしかしたらWebライターをすぐに諦めていたかもしれません。

欲をいうのであれば、フィードバックという面では物足りなさを感じてしまいました。フィードバックがないので、自分の記事は読みやすいのか、もっとこうした方が良いという点はないのか?こういった点がわからないので、とにかく上位記事を参考に記事を書き進めています。

これからWebライターを始めたい人へ

これからWebライターを始めたい人へ

これからWebライターを始めたい人へアドバイスがあります。

それは、「自分が書いてて楽しいと思えるような案件」に応募することです。

「初心者は実績作りのために低単価案件をこなそう」とか、「とにかく数を応募しよう」とか、そういったアドバイスもありますが、実際に記事を納品できなければどれだけやっても実績にはつながりません。

「契約にはつながったけど、低単価すぎてやる気がおきない」や「自分が持ってる知識では書けそうにない」となって、途中で契約を終了してしまう初心者さんもたくさんいるのが現状です。そうなってしまっては、元も子もありません。

自分が書いていて楽しいと思えるような案件だったら、たとえ単価が安くても納品までがんばれそうな気がしませんか?あまりにも、1文字0.02円などの超低単価案件はおすすめしませんが。

「自分が楽しいと思えるような案件が思いつかない…」という方がいれば、自分の今までの経験を思い出してみてください。私のように、自分では役に立たないと思っているような経験でも、「他の誰かにとってそれはとても貴重で知りたい」ということもあります。

Webライターは楽しいことばかりではないですが、続けていくためにもぜひ、このアドバイスを思い出して案件を探してみてくださいね!

この記事を書いたライター

執筆者

増田なな

元気な2人の男児を育てるママライター。デイサービスと病院で働いていた介護福祉士。自己表現が苦手な自分が「誰かの助けになりたい」という思いでライターへ。医療系の記事を多めに書いています。自身でブログも運営中。バスケは8年間経験があ...

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