プロフィールを教えてください
1969年生まれで、今年55歳になります。普段は、配送関連の会社で配達業務を担当している会社員です。Webライターは副業でやっています。仕事に行く前の朝や休日の昼間に執筆しています。
仕事で疲れたり、気分転換したいときは、サウナにいっています。あと、食べ歩きがすきです。
ライターを目指したきっかけはなんですか？
収入を増やしたいというのが一番の目的です。私の会社は定年が60歳なので、継続雇用で働いたとしても、60歳以降は現役時代の半分以下の収入なので、生活は苦しくなります。収入を補うために、ライターの仕事をはじめました。
Wi-Fiとパソコンさえあれば、手軽に仕事がはじめられる敷居の低さもこの仕事を選んだ理由です。
ライターになるために始めたことはなんですか？
最初、パソコンも持っていませんでした。家にあるパソコンは動かない古いものしかなかったため、比較的安くて、よく動くChromebookを購入しました。
やりはじめの頃、Googleのドキュメントやスプレッドシートの存在や使い方を知らないパソコン音痴だったため、なかなか物事が進まなかったです。
Webライターに必要なスキルはなんなのか。自分に足りないものはなにか分析していきました。
知らないことがたくさんあったため、Webライターの間で評判のいい書籍を買って、文章の書き方やSEOのことなどを勉強するところからスタートしました。
はじめて取ったお仕事はどんなものですか？
クラウドソーシングに登録して、最初の4ヶ月くらいは案件がまったく取れず苦労したのを覚えています。
案件を見ていて、ビジネス書を1500字〜2000字で要約をして紹介するがあり、もともと本を読むのが好きだったこともあって、「こんな本なら紹介できますよ」みたいなことを提案したら、採用されました。
はじめた最初の1年目はクラウドソーシングのみで営業し、その中で取れた案件をこなしていった感じです。
現在のお仕事のスタイルは？
平日は本業があるため、ライターの活動は帰宅後か朝仕事行く前にやっています。記事の本数が多いときは休日も執筆にあてることが多いため、スケジュールの組み立てかたにいつも悩んでいます。記事の情報集めや構成を考えるのは、わりとスキマ時間にすることが多いです。
いまもクラウドソーシングで、いい案件があれば応募したりしていますが、それだけではなかなか仕事がとれないので、XやGoogle検索で案件をさがして応募していっています。
ライターの大変なところはどこですか？
クライアント様や読者の方に読んでもらえる記事の構成を考えるのにいつも苦労します。
正確な情報を元にして書かないといけないため、いつもこれでいいのかと思いながら書くのが大変かなと思っています。本業や家との掛け持ちなので、体調管理にも気をつけるようにしています。体調不良であっても、仕事を完結しないといけないケースも多いです。
仕事がきついとき、どんなふうに気分転換しますか？
1週間のうち、仕事ばかりしていると気が滅入って能率が落ちてくるため、休日の半分は好きなサウナにいくか、外で外食したりして気分転換をはかっています。
ストレスをうまくコントロールできないと、記事を書く能率もおちるため、自分の体調を見ながらメリハリをつけるようにしています。
仕事の楽しいところはどんなときですか？
ライターとしてのやりがいは、自分の書いた記事が読者の悩みの解決に役立ったり、生活のプラスになったと感じられるときです。自分の経験や持っている知識が世の中役に立つのなら、こんなに嬉しことはありません。
今後、ライターの目標をおしえてください。
現在、副業でやっているライターの仕事ですが、60歳の定年後の収入を補えるようになるのが今の目標です。いま本業でいただいている年収を維持できるようにすることです。生計を立てていけるようにいま努力を続けています。
webライターをめざす人にアドバイスを
Webライターの仕事は、パソコンとWiFiをつなげる環境さえあれば、すぐはじめることのできる仕事です。年齢や学歴に関係なく、クライアント様や読者にお役に立てる記事を納品できていけば、確実に収入につながります。
僕自身、たくさん稼げてませんが、やった分きちんと成果として返ってきますし、それがこの仕事を続けられている理由です。けっして諦めずに、継続していくことだと思います。
この記事を書いたライター
黒川なお
副業Webライター。配送関連の会社に勤務しながら、ライター活動しています。読者ファースト、読者の悩みを解決して、「ありがとう」といってもらえるライターをめざして、日々精進中です。美容や教育関係の記事を主に担当してきました。サウナと...
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