クラウドソーシングで初案件をGet。採用されるコツは?

クラウドソーシングで初案件をGet。採用されるコツは?

Webライターが仕事を獲得する術はいくつかあります

  • クラウドソーシング
  • X
  • 紹介
  • メディアへの直接営業


それぞれにメリットとデメリットがありますが、初心者のうちはクラウドソーシングがおすすめです。

クラウドソーシングは手数料がかかるものの、サービスが間に入っているので報酬の未払いリスクはほとんどありません。また、案件を広く募集しているため「自分にもできそう」と思える案件と出会いやすいです。

ちなみに私は、クラウドワークスとランサーズのどちらにも登録してみましたが、以下の理由からクラウドワークスの方が使いやすく、そちらを主に使っていました。

  • 案件が豊富にある
  • スマホで閲覧しやすい
  • アプリが見やすく使いやすい


クラウドソーシングは案件が多いものの、何も考えずに挑んでも案件は獲得できません。私が意識していたことを3つ教えます。

(1)Webライターの勉強しておく

Webライターは参入障壁が低いですが、最低限の勉強は必要です。

初心者かどうかはクライアントには関係ありません。プロとして仕事を請け負うためにも記事の書き方や提案の仕方は学んでおきましょう。

私はライティング講座を受講したり、Webライターコミュニティに入ったりして知識を深めました。そのおかげもあって、スムーズに挑戦できたと思います。

(2)クラウドソーシングのプロフィールを整える

クラウドソーシングで案件を獲得したい場合は、まずはプロフィールを整えましょう

クラウドソーシングではWebライターが仕事を選べるのと同様に、クライアントもワーカーを吟味します。

その際に判断材料となるのが自分のプロフィールです。自分の強みやできることを示しておきましょう。

(3)オリジナルの提案文を作る

Webライターが仕事を獲得する術はいくつかあります

案件に応募する際は、提案文をクライアントに送る必要があります。その際、ありきたりなコピペ使い回しの提案文では、相手に響きません

  • この案件をどうしてもやりたい
  • こんなことで貢献できる
  • このメディアだから書きたい


案件の募集要項にある内容を網羅するのはもちろんのこと、上記のように自分ならでは、そして対クライアントならではの提案文にしましょう。

初めのうちはWebライターとしての実績がないので何をアピールしたらいいか迷うかもしれません。私はWebライターの経験がないうちは、以下のようなライティングの実績を記載していました。

  • 会議の議事録作成
  • 社内文書作成
  • 取引先へのメール


自分の生活や仕事の中で文章を書く機会は必ずあるので、何かアピールできないかよく考えてみましょう。

初めての案件は文字単価1円の漫画紹介記事

初めての案件は文字単価1円の漫画紹介記事

私がWebライターとして初めて携わった案件は「ネット漫画の紹介記事」でした。どのような内容の仕事でいくら報酬をもらったのか、詳しく見ていきます。

ネット漫画の紹介記事

インターネット上の漫画サイトにある、該当漫画の概要やあらすじをまとめる案件でした。専門知識が必要なかったので取り組みやすかったです。

加えて、まとめた内容をWordPressに入稿する必要があり、以下の業務を担当しました。

  • 該当漫画のリサーチ
  • WordPressでの画像挿入
  • WordPressでのリンク挿入


WordPressを使ったこともありませんでしたが、感覚的に操作できたこと、クライアントが雛形を作っており必要項目を変えるだけでよかったことから、特に困りませんでした。

この案件のおかげでWordPressのいろはも学べてよかったです。

報酬は文字単価1円

初仕事の報酬は、WordPressの入稿込みで文字単価1円でした。そこからクラウドワークスの手数料も引かれるので、正直手取りはそこまで多くありません。

この作業量で報酬が安いのでは?と不安に思いましたが、Webライターコミュニティの先輩が「特別安いわけではない。はじめてなら経験としてやってみては?」とアドバイスをくれたこともあり挑戦してみました。

その後も継続依頼を頂く

初めての仕事が評価され、その後も継続してお仕事を頂きました。

Webライターとしての知識や経験は浅いものの、誤字脱字がないか、画像やリンクの抜け漏れがないかを詳細に確認したことが評価されたのかもしれません。

はじめての案件で意識したいポイント

はじめての案件で意識したいポイント

初めての案件は何かと不安でいっぱいです。少しでもスムーズに進められるように、私は以下の3つに気をつけていました。

(1)納期に余裕があるものを選ぶ

自分の執筆ペースやWordPressへの入稿にどのくらい時間がかかるかイメージできなかったため、納期まで最低でも1週間ほどある案件を選びました。

1つずつ確認して余裕を持って取り組めるよう、納期の短い案件はあまりおすすめできません。

(2)自分でもできそうな案件にどんどん応募する

募集要項を確認し、自分でもできそうな案件があったらどんどん応募しましょう。

クラウドソーシングサイトを確認いただくとわかりますが、ライティング案件はジャンルや業務内容など多岐にわたります。たくさん応募しても、残念ながら意外と採用されません。全部受かってしまったらどうしようという心配は大抵杞憂に終わります。

案件を獲得するには、数を打つことも大切です。

(3)プロ意識を持つ

自分は初心者Webライターと思っているかもしれませんが、クライアントからしてみたらそんなことは関係ありません。

仕事を請け負う以上、自分はプロなんだという自覚が必要です。

ライティングに報酬を支払っていただくので、初心者という立場に甘んじることなく、一定のクオリティの仕事をしましょう。

緊張よりも得られるものの方が多かった初仕事

緊張よりも得られるものの方が多かった初仕事

正直、私は初めての仕事を獲得するまでそれほど時間はかかりませんでした。WordPressへの入稿は必要でしたが、文字単価も1円でそこまで安いこともなく、比較的恵まれた条件で案件を受けられてよかったです。

継続的に案件を頂けたり、WordPress入稿の方法を覚えられたりと、その後に繋がる成功体験を積めたと思います。

始めの1歩を踏み出すのは勇気がいりますが、みんなが通る道です。失敗を恐れずにぜひ案件獲得に動いてみてください。

この記事を書いたライター

執筆者

あや

フルタイムワーママ副業ライターです。かわいい娘の育児と本業で忙しさもありますが、成長を実感できるのでWebライターの仕事に救われています。働き方の選択肢を増やせるよう、模索中です。

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