自分が得意なインタビュー内容の整理方法を見つける

自分が得意なインタビュー内容の整理方法を見つける

学生時代の勉強や資格試験の勉強などをするときに、テストに出てくる重要なポイントを皆さんはどうやって覚えてきましたか?

人間は主に重要な事柄を覚えて整理するときに「紙に書いて覚えるタイプの人」と「頭で書いて整理して覚えるタイプの人」と2つに分かれるそうです。私は紙に整理して覚えるタイプでした。紙に書いて整理すると、現在の自分の考えが視覚化して目に見えるのでもやもやしていることがすっきりしますよ。

インタビュー記事を書くときには、対象者へのインタビューがとても重要で記事の出来にも左右します。

例えば個人の飲食店へインタビューするときは経営者の生い立ち、お店を始めたきっかけ、お店の紹介や実施されるイベントなど、書いた記事の中で紹介しておきたい部分がたくさんあります。

特に経営者の生い立ちやお店を始めるきっかけの部分までの流れは記事を読んでいる人にわかりやすく伝えるのが大事です。

紙に書いてインタビュー内容を整理する、タブレットやパソコン、スマートフォンで内容を整理するなど人それぞれですが、インタビュー内容を整理するのは良質な記事を書くのに大事です。

ぜひ自分のやりやすい方法を見つけて実践してみてください。

インタビューに緊張するときはまず知り合いを取材してみる

インタビューに緊張するときはまず知り合いを取材してみる

初めてインタビューするときって緊張しますよね?

まず、私は行きつけのお店や知り合いが経営しているお店など顔見知りの人を中心にアポイントを取り、インタビュー記事を執筆していました。

取材交渉をするときにも行きつけのお店や顔見知りの方だとスムーズに話が進みます。特にSNSで積極的にお店の情報や自分自身を発信されている方だと、ぜひ載せてください!と嬉しい言葉もかけてもらえます。アポイントメントを取るときに掲載するメディアの情報をきちんと見せておくと、取材相手のイメージが膨らみやすいですよ。

知り合いにインタビューするときは、いつもと違う雰囲気で話すので、少し緊張はしますが話を引き出すのはとてもやりやすいですよ。

顔見知りの方や行きつけのお店の方へのインタビューを繰り返して慣れてきたら、本格的に自分の取材したいお店や掲載するメディアのコンセプトに合いそうなお店を中心に見つけていくのがおすすめです。

アポイントを取る時も、SNSやメールでコンタクトを取るより、できれば電話したり直接会ったりして話した方が取材の意図も伝わりやすいですよ。

事前準備はとにかく入念にしておく

事前準備はとにかく入念にしておく

私がインタビュー記事を書くときに特に力を入れておきたいと思うのは事前準備です。

まず、取材の対象が個人でも店舗でも必要なのは事前に相手のホームページやSNSで入念に調べておくことです。過去のインタビューや書籍、取材対象に関するニュース、人の口コミなどは、インタビューに特に役に立つ情報です。

インタビューの内容が固まったらまず、質問票を作成するようにしましょう。質問票があるとインタビューに詰まったときにも助かりますよ。

質問票を作成したらぜひ対象者に事前に共有するようにしてください。質問票があるとインタビューのときに取材相手が事前に回答の内容を考えてくださるので、話しやすくなります。質問票と一緒に今回のインタビューの趣旨について伝えておくのもおすすめです。

質問票を事前に共有しておくと、自分が伝えるべきことや質問を忘れてしまったりした場合にも役に立ちます。

インタビューする前に入念に事前準備しておくと、当日の不安も減り、インタビューもより中身の濃い内容になりますよ。

インタビュー当日に意識しておきたいこと

インタビュー当日に意識しておきたいこと

インタビュー当日の服装は常識的で清潔感のある身だしなみが大事ですが、相手によって服装にちょっとしたポイントを入れるのもおすすめです。

例えば、相手がハンドメイドアクセサリーを制作されている方の場合は相手の商品を身につけるとぐっと距離が近くなります。

インタビュー当日はお互い緊張するので、まずは簡単な自己紹介と「今日インタビュー場所までどうやってきたか」などのちょっとした雑談などをして空気を和らげるとお互い緊張が緩みます。

取材当日にメモをしたい気持ちはわかりますが、相手の目をきちんと見て会話するのはとても大事です。下をずっと見てメモを取り続けている時間はもったいない!

メモは自分で見返してわかる状態であれば大丈夫なので、箇条書きにしておくと短時間でメモを取れるのでやってみてくださいね。ただし箇条書きの場合だと、記憶力に自信がない方には見返した時に内容がわからない場合もあります。

認識の違いを防ぐためにも相手に許可を取ってインタビューを録音するのがおすすめ!スマートフォンのアプリで録音ができるものもあるので自分に合うアプリを探して見てください。

まとめ

今回はインタビュー記事を書く時にやっておくとスムーズに進められるポイントについて説明しました。取材対応ができるようになるとライターとしての仕事の幅も広がります。少しずつスキルアップしてライターの仕事を充実させていきましょう。

この記事を書いたライター

執筆者

さき

会社員として働きながら、副業ライターをしています。美容、ライフスタイル、グルメ、地域創生の記事を中心に執筆。趣味はゲーム、食べ歩き、旅行です。旅行先のグルメや休日ランチなどの感想を記事に書いたりすることも。今後は新しいジャンル...

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