目標だったママ向けのメディアに携われた
ママの役に立ちたいと始めた発信からライターへ
目標だったママ向けのメディアに携われたことは、ライターになって嬉しかった瞬間でした。
なぜママ向けのメディアに携わりたかったのかというと、自分の育児の経験を伝えることで、誰かの役に立ちたいと考えていたからです。この想いは、コロナ禍の育休中にブログを書いていた頃から持ち続けていました。
わたしはコロナ禍で知り合いがいない土地に引っ越して出産し、孤独な子育てを経験しました。その間支えになったのが、SNSやブログで同じようにがんばっているママさんの発信。
育児のためになる情報や、共感する日常のできごとを見ていると、ママ友と一緒にがんばっているような気持ちになりました。ママさんたちのSNS発信のおかげで、制限された状況下でも、孤独な育児を乗り切れました。
そこで自分も孤独に育児をしているママたちの役に立てないかと、育休中に始めたのがブログでした。ブログの内容は、育児とママ向けのお役立ち情報。SNSでもお役立ち情報や子育ての記録などを発信していました。
ライターを始めようと思ったのも、ブログやSNSの経験がきっかけ。誰かの悩みを解決できる点に魅力を感じ、ライターの仕事を始めました。ライターとして記事を書くなら、いつか自分の経験を記事にすることで誰かの役に立てるようなメディアで執筆したい、という想いを持つようになりました。
偶然見つけた子育てメディアのライター募集
ある日ライターの案件を探していると、以前利用したことがある「子育てのお役立ち情報メディアのライター募集」を見つけました。
メディアの募集を見つけた途端、気づけばキーボードを叩いて応募していました。そして、応募内容での選考を経て面談に進むことができました。
やっと自分が携わりたいメディアに関われるかもしれないと、面談時に思わず涙ぐんでしまう場面も。面談いただいた編集長に、個人ブログの運用経験やブログ記事の上位掲載を評価いただきました。そして、念願だった自分の経験を記事にすることで誰かの役に立てる、子育てメディアでの執筆が決まりました。
以前から誰かの役に立てばと、ブログで情報発信にチャレンジしたことがまわりまわって自分を助けてくれたことにも嬉しさを覚えました。仕事にしようと発信し始めた訳ではありませんでしたが、自分の力にもなっていたのだ、と感じた瞬間でもありました。
日々がんばっているママさんからもらった感謝の言葉
記事に関わってくださった方々からの感謝の言葉も、嬉しかった瞬間の一つです。
子育てメディアで、子どもの髪型についての解説記事を執筆したときのことです。キーワードに合ったSNSの投稿を探し、掲載依頼をして記事にする、というものでした。その際、ママさんに投稿の掲載について打診すると、「ぜひお願いします!ママさんのお役に立てれば幸いです!」といったありがたいお言葉をいただきました。
さらに、記事の公開を報告すると、「すてきに紹介してくださってありがとうございます!」というお言葉をいただいたのです。直接会ってお話する機会はありませんが、「ママの悩みを解決したい」という同じ想いを持った方々に喜んでいただけたのが嬉しく、次の執筆のモチベーションもあがりました。
それまで、ライターはユーザーの悩みに対して記事を作成するだけだと思っていました。しかし、情報を提供いただいたり取材したりと、記事にかかわってくださった方に対しても貢献できるのだと感じた嬉しい瞬間でした。
今後も自分の経験を活かして誰かの役に立ちたい
現代はコンテンツが多種多様で、選択肢もさまざまです。そんな時代にもかかわらず、無数にあるWeb記事の中で、自分が書いた記事が誰かの目に留まることは、大げさなようですが奇跡的なことだと思います。
自分の記事を見つけてくださった方のためにも、この記事を読んでためになった、悩みを解決できた、と思ってもらえるような記事を提供したいです。
また、関わってくださった方々にも喜んでいただけるような記事を執筆していきたいと思います。そのためにも、これからもライターとして執筆を続けながら、より誰かの役に立てるように技術を磨いていきたいです。
次の目標は、クライアントにプラスアルファの価値を提供すること。初心を忘れずに、突き進んでいきたいです。
この記事を書いたライター
中丸琴琳
双子男児の子育てに奮闘する転勤族ママライター。会社員としてバイヤーや営業、Web代理店を経てライターの道へ。得意ジャンルは子育て、フリーランスの働き方。自分の経験がだれかの役に立てれば嬉しいです!