Webライターはお小遣い程度なら稼ぎやすい
Webライターは、お小遣い稼ぎにはおすすめの仕事です。なぜなら、年齢や学歴に関係なくできる仕事だからです。例えば、ライフスタイルや育児、習い事など身近なジャンルでの執筆が可能なので、普段経験してることを元に記事が書けます。
また、ライティングの基本さえ勉強すれば、初心者でも応募可能な案件は多くあります。そのため、Webライターは誰もが挑戦しやすく、お小遣い稼ぎをしたい人にはおすすめの仕事です。国語嫌いな私も、実際、Webライター初心者の頃からお小遣い稼ぎができました。
Webライターになるための4つの勉強法
Webライターになるためには、基礎知識を身につける必要があります。どのように執筆すれば良いのかわからないと、記事が書けないためです。勉強法には4つあるので簡単に紹介します。
- 本
- ブログ
- YouTube
- Webライター講座
「Webライター◯◯」と打ち込んで検索してもらえれば情報が出てくるので、この中から自分に合ったものを選ぶと良いと思います。ちなみに私は、Webライター講座を受講しました。現在は、本やブログ、YouTubeも見つづけ学習を続けています。
Webライター4つの案件獲得法
Webライターが案件を獲得するには、大きく分けて4つの方法があります。それぞれ簡単に説明します。
1.クラウドソーシング
2.SNS
3.ライターコミュニティ
4.直営業
1.クラウドソーシング
クラウドソーシングでは、企業などがクラウドソーシングサービスを通して不特定多数の人に対して仕事を請け負ってくれる人を募集します。自分に合いそうな案件を見つけ応募していく流れです。
2.SNS
SNSの場合、XやInstagramなどでWebライター募集と打ち込むと、募集している企業が見つかります。
3.ライターコミュニティ
ライターコミュニティでは、SlackやDiscordなどを通じて仕事を不定期で募集しています。
4.直営業
直営業とは、自分が気になる企業のメディアに直接応募する方法です。
どの案件獲得方法も、ポートフォリオやサンプル記事、提案文の提出が必須になるため、準備してから応募するようにしましょう。
私は、GoogleスプレッドシートやWordPressでサンプル記事を書いてから応募しました。提案文もググると書き方が出てくるので、ぜひ、参考にしてみてください。
Webライターで生活していくには横展開が重要
お小遣い程度であれば稼ぎやすいWebライターですが、Webライターのみで生活していくには、仕事を横展開していく必要があります。生活していけるレベルにするには、報酬アップしなければならないためです。横展開には以下のような方法があります。
- SNS運用代行
- メールマガジン執筆
- YouTube台本執筆
- インタビューライティング
- Kindle本執筆
どの仕事も、クライアントの集客と売り上げに貢献できるライティングスキルが求められるので、常にクライアントに寄り添い執筆しましょう。Webライターで生活するためには、ライティングスキル向上と仕事の幅を広げる努力が必要です。
Webライターでつまづいた経験
私は、1記事書くのに15時間以上かかることが当然のようにありました。そのため、案件数を増やせず、収入も増えない壁にぶち当たったのです。もちろん土日関係なく稼働し、隙間時間はすべてライティングに費やしました。困った私は、執筆スピードを上げる方法をお世話になっているディレクターに聞いたり、ググったりしました。
そこで学んだ解決方法が2つあります。
リサーチに時間をかける
記事を書く前のリサーチを怠ると、執筆スピードが遅くなります。なぜなら、書くべきことがわからないため、文字数が足りず再度リサーチすることになるからです。事前に執筆する内容を箇条書きでまとめておけば、後は書くだけです。リサーチ方法は4つあるので、ぜひ参考にしてみてください。
- Web検索
- SNS
- 本
- 電話
一次情報を盛り込めるので単なるまとめ記事ではなく、読者に寄り添った内容の記事が書けます。丁寧にリサーチし、必要部分を箇条書きでたくさん書きだしておく点が重要です。文字数が足りなくてリサーチし直す手間が省け、執筆時間の短縮につながりますよ。
集中して執筆する
記事を書く際は、集中できる環境を整えましょう。自宅で執筆作業をすると気が散ってしまいがちだからです。
例えば、スマートフォンが手の届くところにあるのも一つの原因です。また、自宅が職場ということもあり、ついつい他の作業をしてしまいたくなることがあります。そのため、私が集中力アップのため行っている方法は、スマートフォンのストップウォッチ機能を使う方法です。
30分執筆したら5分休憩を取る決まりにしています。私の場合、どうしても長い時間は集中できないので、短い時間に設定しています。集中力を高めるには効果抜群で、執筆速度が早くなってきている実感があるのでおすすめです。良ければぜひ試してみてください。
マインドセットで挫折しない自分に！
Webライター活動をしていくうえで挫折しそうになった時のために、マインドセットしておくことをおすすめします。
ここでのマインドセットとは「なぜ、自分がWebライターになろうと決めたのか」という理由を自覚しておくことです。万が一、Webライターをしていて挫折しそうになった時、人間の心理上、安全で楽な方へ行こうとする心理が働くからです。
「そもそも、自分はなぜWebライターを目指そうと思ったのか」を意識できれば、自分を見失いそうになっても原点に戻って来られます。挫折を防ぐためにも、ぜひ、マインドセットはしておきましょう。私も、挫折しそうになったことが何度かあります。自分が戻って来られる場所があれば何度でも立ち上がれます。
常にマインドセットを意識する方法
常にマインドセットを意識できる方法は、Webライターを目指した理由を書いて壁に貼っておくことです。Webライターをしていると、ふと不安になる場面が出てくるはずです。ですが、見えるところにWebライターを目指した理由を貼っておくと、前向きな自分にいつでも戻って来られます。
【結論】Webライターの仕事のみで生活していくには工夫が必要
本記事では、Webライターはお小遣い程度であれば稼ぎやすく、生活していけるレベルになるためには、横展開が必要であるというお話をしてきました。実現させるために、以下4つを実行しましょう。
- マインドセットする
- 営業をどんどんする
- 横展開する
- ライティングスキルを磨き続ける
Webライターで生活できるレベルになるために、向上心を持って新たなことにもチャレンジしましょう！また、Webライターは、直接クライアントと会って仕事をする機会が少ないため、こまめに相談や進捗状況を共有することが大切です。それでは、皆さん一緒にがんばりましょう！
この記事を書いたライター
山﨑あい
パートのかたわら、副業で記事を書く主婦ライター。働きすぎて体を壊し、ライターの道へ。現在は「取材・インタビューライター」にも挑戦中で、近い将来フリーランスになるのが目標。自分も読者もハッピーになれる記事を目指してがんばります！