初仕事は、どのような案件でしたか?

初仕事は、どのような案件でしたか?

私が初めて頂いた仕事は、1文字1円、文字数5,000文字の単発のSEO案件でした。「企業がどうすれば効率良く利益を上げられるか」という執筆内容で、一瞬頭が真っ白に(笑)。

「本当に自分に執筆できるかな」「でも、わからなければ質問すればなんとかなるはず!」と自分に言い聞かせ挑んだ初仕事でした。

初めての執筆にかかった時間は、なんと28時間(笑)。時給換算178円という驚愕の金額。Webライター講座で教えてもらったように書けば数時間で執筆が終わるなんて、私にとっては夢のような話でした。

しかし、ディレクターさんに報連相をこまめに行い、一生懸命リサーチして執筆した結果、実は今でも私に執筆依頼をしてくださっています。本当に感謝しかありません。

どこで仕事を獲得したんですか?

どこで仕事を獲得したんですか?

私の初仕事は、実はWebライター無料コミュニティで頂いた案件なんです。Xで他のWebライターさんがどのように仕事を獲得しているのか気になり調べていました。そこで偶然、無料コミュニティに辿り着いたんです。すぐに登録して仕事の募集がかかった時に応募しました。

本当に運が良かったんだと思います(笑)。もしかすると、初心者Webライターを応援するWebライターコミュニティだったので、コンセプトに私が偶然当てはまったのかもしれません。運も実力のうちということで(笑)。

初仕事を獲得するためのおすすめ方法はありますか?

初仕事を獲得するためのおすすめ方法はありますか?

先程、私は仕事が取れたのは運が良かったからとお伝えしましたが、仕事に応募するうえでの準備は必要です。それでは、4つのポイントをお伝えしますね。

(1)Webライティングの基礎を勉強する

(2)サンプル記事を作成する

(3)ポートフォリオを作成する

(4)WordPressでブログを作成する

(1)Webライティングの基礎を勉強する

私がおすすめしたい勉強法は、本とYouTube、Webライター講座を受講する3つの方法です。しかし、ここで注意して頂きたいことが1つあります。

Webライターの仕事が、本当に自分に合っているのか今の時点ではわからないということです。そのため、まずは以下の勉強法から試してみるのがおすすめです。

私のイチオシは、「沈黙のWebライティング」という漫画で描かれているライティング本。

旅館の経営者がオウンドメディアを立ち上げ、旅館を再建していくというストーリーになっています。勉強という感じではなく、ストーリーの展開を楽しみながらライティングの基礎を身につけられるのが魅力です。

そしてYouTubeには、プロのWebライターがWebライティング方法を解説した有料級動画がたくさんあります。

とはいえ「実際に、自分で執筆した記事を添削してもらう方が、フィードバックがもらえて良いのでは?」と思った人もいると思います。その場合は、Webライター講座をおすすめします。

しかし、先程もお伝えしましたが、実際にWebライターの仕事をしてみなければ自分に合うかどうかはわからないものです。まずは、本やYouTubeを試してみてもっと知りたいと思った時に、Webライター講座を検討してみると良いと思います。

Webライティングの基礎知識を身につければ仕事への不安も減り、自信を持って仕事に応募できます。

(2)サンプル記事を作成する

サンプル記事は、名刺と同じような役割です。クライアントは、どのような記事を書くWebライターなのか把握したいと思っています。文章力が乏しいかもしれないWebライターに仕事を任せるのは、不安になってしまいますよね。

そこで、自分が挑戦してみたいジャンルのサンプル記事を3〜5つ書いてみてください。

ここでのポイントは、渾身の1記事を数記事書いてみることです。サンプル記事があるかないかで、採用に大きく関わります。私はWebライターを始めたての頃、サンプル記事がない状態でクラウドソーシングに応募し続け惨敗しました(笑)。サンプル記事を作成したことで受注率がアップしたので、ぜひ作成してみてください。

(3)ポートフォリオを作成する

Webライターの履歴書代わりとなるのが、ポートフォリオです。基本的にWebライターの仕事は、顔の見えないオンラインでのやり取りが中心になります。そのため、クライアントは相手がどのような人なのか気になりますよね。

ポートフォリオはWebライターの顔になるので、自分がどのような人物なのか自己紹介を含めて作成するのがおすすめです。

自分の雰囲気がクライアントに伝わり、サンプル記事があれば文章力の証明にもなるので採用率アップ間違いなし。ポートフォリオは、必ず作成して自分の価値を高めましょう。

(4)WordPressでブログを作成する

WordPressでブログ作成ができると、Webライターとしての価値が高まります。

というのも、近年、WordPress入稿しているクライアントが多く、Webライターに入稿して欲しいクライアントが多いそうです。そのため、単価交渉の材料になることがあります。

また、WordPressを使えるWebライターは少なく、今ならライバルと差をつけられるのもメリットです。WordPressでブログを作成すると、自分は使えるというアピールになるため大変おすすめの方法です。私は実際にWordPressでブログを作成後、WordPress直接入稿の仕事を受注したので、単価も初心者にしては高い1.2円で受注ができましたよ。

まとめ

まとめ

Webライターとして初めて仕事を取るまでは、自信がない方も多いと思います。まずは、ぜひWebライティングの基礎知識を身につけ、サンプル記事やポートフォリオ、WordPressでブログを作成してみてください。ある程度自信を持って仕事に挑戦できるはずです。

基礎的なことを学んでポートフォリオが整ったら、ここからはどんどんチャレンジして経験を積んでいくしかありません。中でもフィードバックがもらえる案件は、ライティングスキルの向上につながるのでかなりおすすめです。

また、Webライター未経験でも文字単価1円以上の仕事は取れますので、諦めず1円以上を狙っていきましょう。

この記事を書いたライター

執筆者

山﨑あい

パートのかたわら、副業で記事を書く主婦ライター。働きすぎて体を壊し、ライターの道へ。現在は「取材・インタビューライター」にも挑戦中で、近い将来フリーランスになるのが目標。自分も読者もハッピーになれる記事を目指してがんばります!

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