初仕事を受注した経緯と仕事内容

初仕事を受注した経緯と仕事内容

初仕事は有名クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」で受注しました。副業をしようと志した頃、世間はコロナ禍真っ只中。当時勤めていた会社に不満を抱えていた私は、自宅待機の時間を使ってライターの副業を始めてみることにしました

「クラウドワークス」を選んだ理由は、いろいろと検索した結果、初心者がライター経験を積むのに最適だと判断したためです。

私がライターデビューを飾ったのが、少女漫画のネタバレ記事の執筆でした。この仕事を受注したのは、個人的に少女漫画を読むのが好きなので、仕事をこなすのが苦痛じゃないと思ったからです。

仕事内容は、指定された少女漫画のページを読み、その分のネタバレと感想を書くこと。電子コミックで漫画を読むのですが、もちろんその費用は依頼者持ちです。文字数は1,000文字前後。文字単価は確か0.2円だったと思います。

個人的には初仕事でライターの経験を積むのが目的だったため、あまり文字単価は重視していませんでした。

初仕事の評価

受注した仕事で求められたのが、「誤字脱字がないこと」「指定する文字数を超えていること」「物語のあらすじがわかりやすく書かれていること」「納期に間に合うこと」くらいでした。そのためあまり難しいことはなく、良い評価をいただいていました。

継続してお仕事を受注できており、およそ3か月ほどお仕事のご依頼をいただけました。

初仕事の感想

初めての副業だったため、本業以外に収入が入る経験が初でした。

会社は、社内の人たちと力を合わせて売上を上げる努力をし、その報酬としてお給料をいただけるシステムですよね。ライターとしての初仕事はお小遣い程度の金額ではありましたが、初めて自分の力で業務をこなした結果の収入だったため、その感動はひとしおでした。

慣れれば1時間もあれば仕上げられる案件だったため、自宅待機が解除されてからも本業の合間にこなせていました。低単価の案件でしたが、とても継続しやすく依頼者にも良くしてもらえて感謝です。

文字単価を上げるためにした3つのこと

文字単価を上げるためにした3つのこと

低単価の案件は受注しやすいとはいえ、生活する金額を稼ぐには非常に苦労します。現在は高単価とは言えなくても、最低1円以上の文字単価の案件を受注しています。

文字単価を上げるために意識したのは以下の3つのことです。

1. 文章をたくさん書く

2. 案件にたくさん応募する

3. いただいた意見を次に活かす

1. 文章をたくさん書く

とにかく文章は、書くことでしか上手くなりません。有益な本や動画、ライター講座で勉強するのはもちろん大事ですが、勉強したことに満足して書かないのが一番良くありません

たとえ仕事がなくても、noteや自分のブログを更新することで文章を書く練習になります。もっとも効率の良い方法が、「勉強する→文章を書く」のサイクルを続けること。インプットとアウトプットを繰り返せば、どんどん文章力のスキルアップにつながるんです。

2. 案件にたくさん応募する

探せばライターの案件はたくさんあります。indeedやWantedly(ウォンテッドリー)などのような求人サイト、Webメディアの求人情報、X(旧:Twitter)など。

実は私は以前まで、あまり応募しすぎないようにしていました。もし複数の案件が採用になったら、仕事をこなせなくなると不安だったためです。

今思えば、その考え方は甘すぎましたよっぽどの売れっ子ライターなどではない限り、採用殺到なんて事態にならないためです。

仕事のチャンスを得たいなら、自分が気になる案件はすべて応募する気持ちでいるのが大事だと学びました。

3. いただいた意見を次に活かす

案件を受注すると、案件にもよりますが依頼者さんやディレクターさん、チェッカーさんなどに意見をもらえることがあります。その意見を心に留め、次の案件やテストライティングで活かせばライターとしてのスキルが上がり、案件の受注が増えることも。

私は過去に、たくさんのテストライティングで落ちまくった経験があります。そしてその後、偶然に受注した案件でライターさんに意見をいただき、その意見を大事にしてほかのテストライティングを受けると合格することができました。

どんな些細な意見でも逃さず、自分の身にするのもスキルアップするうえで大事だと感じた経験でした。

苦い経験も糧にし、人に支えられながらライターとして生きる

苦い経験も糧にし、人に支えられながらライターとして生きる

現在、同居しているパートナーの支援もありながら、フリーランスのWebライターとして生活しています。未だに苦労することもたくさんありますが、書くのが好きなので、なんとか苦難にも立ち向かっていけます。

今、私がフリーランスとして生きていけているのは、多くの人の支えがあるからです。今後も手を借りながら、私自身も手を貸す側となり、昔の苦い経験を活かしながらライターとして日々精進していこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今後もWebライター「ウタラテ」を、どうぞよろしくお願いします。

この記事を書いたライター

執筆者

ウタラテ

大阪住みのフリーライター。前職でうつ病になってから、在宅でのライター業を本職に。現在は、パートナーと二人暮らしをしながらWebライター、そして作詞家としても活動中。自身がADHD・HSPであることから、同じ悩みを抱える女性を支えるブログ...

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