プロフィールについて教えてください
はじめまして。大阪生まれ、大阪育ちのフリー3年目のWebライター、ウタラテと言います。
ライター名の由来は、歌うこととミルク系の飲み物が大好きなためです。また、ほかの人と被りのない名前にしようとしたのも理由になります。
以前は歌手の夢を志していたほどに音楽が大好きで、曲作りを行っていた経験を活かし、現在はライター業だけでなく、作詞家としても活動しています。
趣味はゲームとmofusandのグッズ集め、YouTube動画鑑賞です。特にゲームは毎日やるほど好きで、ゲームでストレス発散をしています。今はパートナーと二人暮らしをしながら、在宅でお仕事をしている日々です。
ライターを目指したきっかけはなんですか?
会社員時代、無理して仕事をしすぎた結果、うつ病になってしまったのがきっかけです。現在も月に1度は精神科で診察を受けています。
過去には、販売員、営業事務員、セラピスト、化粧品販売員など、転職を繰り返してさまざまな仕事を経験してきました。短くて2年、長くても4年ほどしか勤務できていません。これらの経験から「私は会社員に向いていないのでは?」と考えるようになりました。
昔から人の感情に敏感なこともあり、人に仕事を依頼することが苦手であったり、空気を読みすぎようとしてしまったりし、会社員時代は気疲ればかりしていました。
また、これは退職してから知ったのですが、どうやら私は軽度の発達障害のようです。検査の結果、ADHD(注意欠如・多動症)と少しASD(自閉スペクトラム症)が併発しているとわかりました。この診断により、マルチタスクが苦手なこと、先延ばし癖、ケアレスミスや物忘れが多い原因を理解したのです。
会社員での働き方に息苦しさを感じていた私は、ネットで自分と同じような悩みを抱えている人がフリーのWebライターで自由に働いていることを知りました。「私もこんな働き方がしたい!」と考え、フリーのWebライターを目指し、今に至ります。
現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください
ライターの案件の主なものは、SEOライティングです。ほかにもYouTube台本の作成や、社労士事務所の事務所通信の代行などもしています。現在はMojiギルドさんを含めた4社のクライアントさまとつながり、Xで知り合った2名の個人の方にお仕事をいただいている状態です。
基本的には月曜日から土曜日に勤務、日曜日を休みにしています。夜はできるだけ趣味を楽しみたいため、18時までにはお仕事が終了できるように調整している状態です。
体調不良やメンタル面が不調になったときには、仕事を休みにすることも。こういった調整がしやすいのもフリーランスならではの良さで、とても助かっています。
ライターになるためにまず始めたことはなんですか?
まずはWebライターのスキルアップが望める本をネットで検索し、その本を購入して勉強をするところから始めました。勉強と並行し、クラウドソーシングサービスの「クラウドワークス」に登録し、実践経験を積んでいきました。
最初の案件は確か1文字0.2円の案件で、内容は実際にマンガを読んで内容をまとめるものでした。ほかにも何件か案件を受けましたが、高くても確か0.5円と1円を超えないものばかりでした。
酷な案件ばかりでしたが、それでも最初は書くことでお金を稼げたという事実がとても嬉しかったです。1円以上の案件を手に入れるためには、これらの経験が必要不可欠だと思っています。
ライターの大変なところ、キツイところはどんなところですか?
私の場合は時間管理が大変です。複数の執筆はマルチタスクが苦手な私にとって、大きな課題と言えます。また、フリーランスは自由が多い分、自己管理をしっかり行わなければ納期に間に合わず、仕事の継続も困難です。
特に私は一般の方よりもキャパシティが小さいようで、度を超えた仕事をすると頭からプシューと煙が出てしまうタイプです(笑)。特に慣れない頃は、その調整にかなり苦労しました。
また、執筆に関してなら、特に苦手なジャンルの執筆には苦労しました。初心者の頃は経験を積むために、ジャンル問わず執筆しなければいけない場面が多いです。執筆はもちろん、リサーチがかなり苦でした…。
苦手なことをどうやって乗り越えましたか?
今も完璧に乗り越えたわけではありませんが、なによりも大事なのが規則正しい生活を送ることだと学びました。
最近の朝は7時に起床し、7時半には外で15~30分散歩をして日の光を浴び、8時に朝食、8時半から仕事開始を心がけています。
ただ、どんなに多く仕事の時間を設定しても続かなければ無意味なため、合間に休憩する時間は入れるようにしています。合間にきちんと休憩を取ることで、予定の時間まで仕事をこなしやすいです。また、タスクはぜんぶ紙に書き出し、ミスを防ぐ努力もしています。
上記を意識することで、仕事の効率が上がったと実感しています。また、苦手なジャンルについてはなるべく引き受けないようにしています。苦手なものほど時間がかかり、やる気が減ることがわかってから、無理をしてまで苦手なジャンルを引き受けないようになりました。
仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?
納品した記事を褒められると、とても嬉しいです。「わかりやすい」と言われたり、SEOライティングを担当した記事に関して、「順位が上がった!」と報告をいただいたりするとがんばって良かったと感じ、とてもやりがいを感じます。
また、執筆するジャンルをリサーチして知識が増えたり、勉強やライターの先輩から学びを得たりすると、自分が成長した感覚が味わえて楽しいです。大変なことももちろんありますが、それ以上に楽しく、今までの仕事の中で一番自分に合っていると感じています。
ライターとしての目標ややりたいことがあったら教えてください
自分の書いた文章で人を助けられる人になりたいです。
私は今までさまざまな問題に直面してきました。その問題や悩みを抱えているのは、私だけではないはず。過去の自分が悩んだ問題に直面している人に「こういう道もあるんだよ」と教えてあげられるようになりたいと思っています。
そのためにやりたいのが、電子書籍の出版です。自分の経験を本という形にし、1人でも多くの方の悩みの解消につながるようなものを作り上げるのが1つの目標です。
また、その経験をもとに電子書籍の出版代行サービスを開始したいとも思っています。素敵なものを作り上げるためにも、日々がんばってスキルアップしていけるように努力していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今後もWebライター「ウタラテ」を、どうぞよろしくお願いします。
この記事を書いたライター
ウタラテ
大阪住みのフリーライター。前職でうつ病になってから、在宅でのライター業を本職に。現在は、パートナーと二人暮らしをしながらWebライター、そして作詞家としても活動中。自身がADHD・HSPであることから、同じ悩みを抱える女性を支えるブログ...