美容ライターとして修正がゼロだった時

美容ライターとして修正がゼロだった時

私はSNS・金融・医療など幅広いジャンルを執筆していますが、中心となっているのは「美容」です。10代の頃から美容系インフルエンサーとして活動をしていたのもありますが、私は「美容ライターになりたい」と思ってライター活動を始めました

夢にしていたジャンルで「修正ゼロ」を初めて経験した時は本当に嬉しく、達成感が得られました。「ようやく1つの壁を超えた」という感覚でしたね。

美容の執筆は薬機法に抵触する表現が入ってしまうとNGなため、企業独自のレギュレーション以外にも細心の注意を払う必要があります。近年、特に法改正で厳しくなりました…。

例えば、美容整形や医薬品・医薬部外品などをすすめる際に「治癒」や「効果がある」といった断言をしてはいけないといったケースです。表現に注意しなければならない文言が多いため、初回納品でOKをもらえることが正直少ないです。「この表現も引っかかるんだ」と毎回発見の繰り返しです。

「修正ゼロ」を経験してからようやくポイントがつかめ、圧倒的に修正項目と回数が減りました。今では美容系の執筆で修正ゼロで初回執筆で校了することが増えたため、美容ライターとして1つの通過点を超えられたかなと思っています。

周りから褒めてもらった時

周りから褒めてもらった時

私が美容ライターとして活動していることを知っている人からは、「この美容整形でおすすめのところある?」と質問を受けることがあります。そんな時に自分が執筆した記事を見せて「わかりやすくまとまってた!」と言ってもらえた時は嬉しくてテンションが上がりました。

あとは、各取引先で「この記事を参考にしてください」と自分の記事を参考に使って頂けた時も嬉しかったですね。人間、褒められると嬉しいものですよね〜!

ライターとして活動していると、基本的にパソコン越しで文字のみの端的なやり取りになるため、他の人に「褒めてもらう」という経験って少ないなと思います。自分の記事を見てくれた方から毎回コメントがもらえるわけでもないですし…。なので、ふとした時に褒めてもらえるとやっぱりテンションが上がります。

ちなみに、Mojiギルド編集部の方々は執筆後に毎回コメントを頂けるので大好きです。実は各ライターのモチベーションアップになっているのでは?と思っています。

ライターで月収30万円を達成した時

ライターで月収30万円を達成した時

私はライターとして活動を開始する時に、看護師時代の給料と同じくらいの月収30万円を目標に設定していました。月収の目標達成ができた時はやはりテンションが上がりましたし、達成感がありました。

「ライター1本で生活できる人は少ない」と言われている業界で、月収の目標達成は大きな通過点でしたね。

ちなみに、私の場合は運も良かったと思いますが、ライターとして活動し始めて2か月目で月収30万円を達成しました。確か15本程度執筆しましたが…。

この時期は家事を旦那に協力してもらったり、深夜に執筆したりと、少し自分に負荷をかけてましたね。旦那の協力もあったからこそ、達成できた収入だなと思います。

ライターを目指したいけど踏み出せない理由や、ライターとして活動していて挫折しそうになるポイントの1つは収入面だと思います。

私が2か月目から目標月収が達成できたのは、運良く美容関連で月10本以上執筆できる人を募集している会社があったからです。即応募して、テストライティングに進みました。そして、無事合格。これはもうタイミングが良かったなと思いました。

ただ、ライターとして活動する中で、1番リスクがあることは取引先を1つに限定することだと思っています。取引先の限定は個人事業主として活動するうえでもリスクだなと感じています。なので、初月から取引先を最低3つ以上確保することを目標に営業していました。

幸い私はすべての取引先と継続して契約できているので、本当にご縁とタイミングだなと感じています。


収入面で踏み出せない、挫折しそうという方にアドバイスできることは「めげずに取引先の営業を続けること」「執筆し続けること」の2つが大事ということです。「継続は力なり」と言いますが、収入の達成のみではなく修正ゼロも褒めていただけるようになったもの、すべては「継続していたから」だと思っています。

執筆も営業も継続を続けていきたい

こんな話をしていると「ストイックだなあ…」と、ライターへのハードルをより感じてしまう方もいるかもしれません。

ただ、前提として私は自分に甘いです。ちなみに、旦那からも「本当に自分に甘いよね」と言われます(笑)。寝たい時に寝るし、ゴルフに行きたい時に行きます。そんな生活をしたいから、普段執筆をがんばれるという感じです。オンとオフのバランスが大事ですね。

「ライター1本として活動することは簡単だよ」なんて言いません。でも、「私は人より努力したから」とも言いません

ひとつ言えるのは自分に甘い私でもできたから、収入面は営業と執筆を継続していれば必ず目標達成できます。この記事を見ているライターに踏み出せない人や挫折しそうな人がもしいるとするなら、私もまだまだがんばるので一緒にがんばっていきましょう。

この記事を書いたライター

執筆者

みんこ

10代から美容系インフルエンサーとして活動。高専卒業後、看護師として救急病棟と総合健診センターに勤務。看護師の傍ら美容ライターを開始し、現在はフリーライターとして活動中。執筆ジャンルは美容を中心に、医療・SNS・金融など幅広いです。...

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