ライターおすすめの本『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』著者のたくまさんの経歴は?

ライターおすすめの本『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』著者のたくまさんの経歴は?

たくまさん(本名:福田卓馬さん)は、現在EXTAGE株式会社の代表取締役社長をしています。事業は主に以下の3つを展開しています。

●SEO
●Webマーケティング事業
●ライフプランニング事業

たくまさんは幼い頃からバレーボールの英才教育を受けており、大会出場歴がある元スポーツマンです。

その後IT系の企業に就職しましたが、収入面など将来について不安視するようになったそうです。

そこで、副業としてブログの世界へ参入。Googleアドセンスやアフィリエイトブログに挑戦し、ブログ構築が安定した頃にWebライターにも挑戦しました。

現在は複数の企業を運営する経営者で順風満帆に見えていますが、ここまでの道のりは相当苦労していたとのことです。

初期の頃は「しかまるさん」として仮面をし、Webライター講座をYouTubeで配信していたこともありました。

私が初めてたくまさんを知ったのはすでに仮面を外していた頃でしたが、しかまるさんとして活動していた頃よりもより詳しいライター向けの動画が配信されていました。

動画は1時間超えの内容が多く、ほかの配信者と比較するとたくまさんのライター向け動画は圧倒的に中身が濃いです。

配信者本人があまりにも熱く解説しているので、見ている側も思わず熱心に聞いてしまいます。

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私はYouTubeをきっかけにたくまさんのファンになり、今回発売された本もXで告知を知ってすぐ予約購入しました。

ライターおすすめの本『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』衝撃的な内容3つ

ライターおすすめの本『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』衝撃的な内容3つ

たくまさんが執筆した『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』の内容に衝撃を受けた箇所がたくさんあるのですが、厳選して3つピックアップしました。

  • 1.難しいことに挑戦するからこそ価値がある
  • 2.起業者を意識する
  • 3.収入の一部を投資に使う

順番に解説します。

1.難しいことに挑戦するからこそ価値がある

まず、「ブログは難しいことに挑戦するからこそ価値がある点」にすごく衝撃を受けました。

なぜなら私を含め、ブログで稼ぐノウハウに興味がある人や実際にブログの情報商材を買ったことがある人は「ブログは隙間時間に誰でも簡単にできるもの」と言われていたからです。まさにキャッチコピーのように…。

確かにブログで記事を書くのは大変で、その理由は以下の3つが挙げられます。

  • SEOの基礎知識を身につける必要があるから
  • WordPressが使える必要があるから
  • 記事執筆を続ける必要があるから

ブログから参入した私にとってはこの3つの理由が当たり前すぎてまったく気づきませんでした。「初歩的なことさえわかればOK」とノウハウ教材などでいわれ続けていたからでしょう。

SEOの知識も、WordPressの知識も慣れればそう難しくはないですが、逆にいえば慣れるまでが大変と言えます。

WordPressの開設はGoogleアナリティクスの設置で手こずることは多々ありました。今では何とか使えるようになりましたが、もしパソコンの操作がもともと苦手な人であれば、ここでもう挫折してしまうかもしれません。

また、キーワードをリサーチする方法でつまずいてしまえば、記事執筆を続けることさえできません。ライバルチェックも地道な作業ですし、慣れるまで時間がかかってしまいます。

逆に言うと3つのことを難なくクリアできているなら、それだけですごいといえる事実を知り、私は自己肯定感が高まりました。

2.起業者を意識する

2つ目の衝撃的な内容は、たとえ副業であってもライターを始めたら起業者を意識する点です。

本業では会社員をしていても、Webライターをしている点で起業家の第一歩を踏んでいる事実を、副業ライターの多くはあまり意識をしていないのではないでしょうか。実際、私もそうでした。

会社に所属すれば「雇用契約」ですが、Webライターとして個人で仕事を受ける場合は「業務委託」です。つまり、何かミスをすればWebライター側が責任を持って処理しなければならないこともあるのです。

会社はミスをすれば上司がフォローをしてくれますが、フリーランスとして業務委託で仕事をする場合はすべて自分で考え、クライアントと直接やりとりをしなければいけません。

また、ある日突然業務委託契約が打ち切りになり仕事がなくなることも、フリーランスでは当たり前のようにあります。不測の事態に備え自分で考え、行動する面も企業の社長と同じ側面を持っています。

3.収入の一部を投資に使う

衝撃的な内容3つ目は、Webライターで得た収入の一部を投資に使うことです。

すべてをお小遣いやへそくりにする人もいるでしょう。しかし、「収入の一部を投資に使う考えを持つことも大切である」とたくまさんは語っています。

たとえば自分のブログ記事執筆を外注でほかのライターに頼むなど、自分がライターを育てる意味でも、投資は必要だとしています。

アフィリエイトブログを持っているのに、ライター業務が忙しくて自分で運営しているブログが書けないなら、その収益を外注費として1万円でも投資する考え方です。

もし誰かがブログを代わりに書いてくれるなら、自分が忙しくてもブログが育ちます。

収入の一部を少しの額でもいいから投資に回す発想は、たくまさんの本を読まないと多くのライターも気づかないまま過していくでしょう。

「Webライターが5億円稼ぐ仕組み」を実際に読んでみた感想

「Webライターが5億円稼ぐ仕組み」を実際に読んでみた感想

私はたくまさんの本に出会うまで、ライターとして生計を立てるためのステップを踏むことしか考えていませんでした。

しかし、本を読んでから思ったことはライターを通過点にし、経営者として長期的な目線を持つことが重要であると気づきました。

私たちはライターとしての収入として10万円、多い人は30万円を目標に掲げている人もいるし、実際に実現している人ももちろんいます。

ただ、ライターは単価が上がっても1文字単価1,000円のライティング業務は現実的にあり得ないでしょう。もし文字単価1,000円のライティング業務がこの世に存在するならば、ごく限られた人ではないでしょうか。

ではどうすればWebライターでもさらに収入を上げられるのかというと、ライターとして経験を積んでまずはディレクターを目指すことです。

責任はライターよりも重くなりますが、人をまとめ、記事をチェックするなどの仕事をするディレクター職になると作業量は減るし、収入アップも可能です。そこからどんどん経験を積んで経営者となる方法もあります。

そのためにはWebライターのスキルに留まらず、売れるキーワードを自分で探して提案するスキルや、セールスライティングやコピーライティングのスキルでPR文を書くなど、Webライターと関連するスキルを広げていくと効率が良いでしょう。

事業化するには人に教える技術も必要なので、自分の備忘録のためにも個人で活動している時点でマニュアルを作るのも大事ですよね。

まとめ

まとめ

Webライターを目指している初心者にとって、ディレクター職を初めて聞いた方もいるのではないでしょうか?まして、経営者なんて今の私には関係ないと思うでしょう。

今は目の前にある課題をこなすことしかできませんが、フリーランス自体が経営者ともいえます

Webライターをやりつつ、自分にしかできない仕事ができるようにスキルを獲得し、ライターとして生き残っていきたいですよね。

今回紹介した『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』の内容はほんの一部で、他にもWebライターが生き残る方法がより細かく書いてあります。

Webライターの営業活動についても書いてあるので「もっと知りたい!」と思いましたら、ぜひ本の購入をおすすめします。Webライターにとって買って後悔はしない本です!

『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』たくま(福田 卓馬)著 KADOKAWA

この記事を書いたライター

執筆者

にゃむ

ライター・イラストレーター。不登校児&1か月に2週間風邪で休む子どもらを抱えて働くのが辛くなり、手に職をつけるため在宅ワークの道へ。ジャンルはオカルト・副業・ブライダルから学術系コラムまでと幅広く挑戦中。目標は読者さまが「読んで...

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