プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

西原ちあきと申します。趣味は入浴と推し活、好きな飲み物はコーヒーです。1997年生まれの女性で、和歌山県に生まれ、大学の4年間は群馬県に住んでいました。

一度地元を離れ、また戻ったのも束の間、大学卒業の年に新型コロナウィルス感染症が流行し、思ったようにいかない日々を過ごした経験があります。一方で、その時期を乗り越えた今は、たくさんの好きなことややりたいことが待っている毎日が、とても楽しいです。

私は昔からやりたいことが1つに定まらない性格でした。あるときは小説家になりたい、またあるときは声優になりたい、また時が過ぎれば教員になりたいと、ミーハーなところは今も昔も全く変わりません。

教員になりたい気持ちで教員免許を取得したものの、「なんか違うな」との直感でその道に進むことを取りやめた私は、地元でホテル業に就職します。

しかし、時はコロナ禍。新卒でバリバリ働く気概だけを持ってしても、お客様の来ない観光業では、当然のことながら利益が発生しません。それでも、社会人になれば自分で生計を立て、税金を支払う義務が発生します。

私は現在、コンビニでフルタイム勤務をしつつライター業に励んでいます。そのほか、コミュニティFMでラジオパーソナリティをしたり、民間の劇団に所属して演劇をしたりと、自分のしたいように過ごす毎日です。

ライターを始めてから4か月くらいが経ちました。ずっと多くの気づきのある毎日が続いています。

ライターをめざしたきっかけはなんですか?

ライターをめざしたきっかけはなんですか?

ライターを目指したきっかけはまさに、コンビニで働き始めてからある疑問を抱いたことです。

私はコロナ禍のおよそ3年間でホテル業を3つ転々とし、のっぴきならない気持ちを携えたまま、コンビニで副業をしながら、ホテルでの正社員の道からフェードアウトしました。

その後、英会話スクールの講師をおよそ3か月経験し、強烈な「なんか違うな」を再び体感したことで副業だったコンビニ労働を本業へとチェンジし、今に至ります。

何度かコンビニでアルバイトを経験していた私は、コンビニで働くことには慣れていました。それでもフルタイムで働き始めて気がついたことが1つあります。それは、「若者に全てのしわ寄せがくるのはどの職種でも変わらない」ことです。

何故、同じ時間そこにいて、しかも私の方が1時間当たりの給与が低いにもかかわらず、年齢や社歴の長い人は動かないのか。何故、労働者の働きが平等ではないことを社会は容認し続けるのか。一度疑問に思い始めるとキリがありません。

この疑問をきっかけに、私は、雇われて働く以外のスタイルを確立し、一刻も早く独立しなければ、自由はずっと遠いままだと強く感じました

でも独立には何をどうすればいいのだろう、とさまざまなことを調べまわり、Webライターに行きつきました。Webライターは、インターネットと検索エンジンがなくならない限り、消えない職業です。私は「これだ!」と感じました。これが、Webライターを目指したきっかけと経緯です。

ライターになるために、まず始めたことはなんですか?

ライターになるために、まず始めたことはなんですか?

「ライター、いいな!」と感じた私は真っ先にスクールを探し始めました

今思えば結果を急ぎすぎて全く比較せず、最初に出会ったWebライタースクールの営業のアカウントからコンタクトを取ったのは後悔が拭えません。もっとほかのスクールやサービスを比較したうえで決めておけば、金銭的な痛手を被ることはなかったかもしれないからです。

これからWebライターになろうとする方は、どうか自分にとって適切な学び方を吟味してください。

現在のお仕事スタイルにつながった経緯を教えてください。

現在のお仕事スタイルにつながった経緯を教えてください。

今のライター業のスタイルは、本業のフルタイム労働のある日は2~3時間、本業がお休みの日は7~8時間程度を執筆に充てる形です。

しかしライターを始めた当初は時間の配分が全くわからず、1日の時間配分に目途を付けるまでが大変でした。自分がどの程度の時間をかければ何文字の記事を書き終えられるかを把握するのがとても重要です。

コンビニで働くのはシフトが変動しやすく、休みが安定しないため一時期はライターとして独立する目標設定が間違いかもしれないと感じたこともありました。しかし何事も挑戦して初めて、先が見えてくるものです。

ダメだったらダメだった時に考えて行動し直せばいいか、のマインドを得られたことが、このスタイルでライターを始めたことの大きなアドバンテージです。

ライターの大変なところ、きついところはどんなところですか?

ライターの大変なところ、きついところはどんなところですか?

私が感じるライターの最も大変なところやきついところは、クライアントによって進捗状況やマニュアルの把握方法といった、情報共有の手段が全く異なることです。

すべてをZoom面談で確認するクライアントもいれば、テキストベースのマニュアルで共有するクライアントもいます。いずれにしても、相手が「わかっている」ことを、受注する側の私も「同等にわかっている」状態からスタートしなければ話が噛み合いません

オンラインでほぼ完結するとはいえ、どんな仕事であろうと最も気を配るべきことは、「互いの目線を同じ高さに合わせる姿勢」だと改めて感じました。

きつい時はどんな風に乗り越えましたか?

きつい時はどんな風に乗り越えましたか?

どんなに時間がなかったり億劫だと感じたりしても、わからないことを「わからない」と表明するようにしました。

全く持って当然のことなのですが、駆け出しのライターに時間を割かせるのは、相手にとって迷惑なのではないかと感じてしまう癖がどうしても先行しやすかったのです。

今では、初めのうちに「コミュニケーションスキル」「ソフトスキル」を仕事に活かすことが最も肝要だと気がついてよかったと感じています。どんな人と仕事を共にしたいか考えて行動することが、良い人間関係を築く最初の一歩だと思える経験でした。

仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

私が作成した記事がWebメディアに掲載され、実際にどのくらい役に立っているのかが数字や読者からの言葉、クライアントからのフィードバックできちんとわかるところです。

社会にはさまざまな仕事がありますが、私は自分のしていることがどのように人に役立つか、社会のためになっているのかわからないままだと、仕事に面白味を見出せません。

Webライターの仕事は1つの仕事がまた次のライティングに活かされ、どんどん自分のスキルアップにもつながる素晴らしさがあります。自分が何かの役に立ち、役に立った事実が直に返ってくることでもっと次はいいものを届けよう、というサイクルが回り始めると、どんどん楽しくなります。

また、私は推し活が趣味でアイドルの応援をしているのですが、自分が稼いだ金額を推しに使う瞬間が至高です。もちろん、ライター以外で得たお金も推し活に使いますが、ライターで得た報酬は自分が生み出した文字や言葉、文章がそのまま具現化しているような感覚がして、より「この瞬間のために記事を書いてよかった」と感じられます。

時給で働くことも不都合があるわけではありませんが、自分のスキルでお金を獲得していると、自分に期待する習慣がつきました。その習慣が楽しみやさらなるやりがいにつながるのが、ライターの仕事の大きな魅力です。

ライターとしての目標ややりたいことがあったら教えてください

ライターとしての目標ややりたいことがあったら教えてください

4年以内にライターを本業にしたいと考えています。なぜ4年かというと、4年後には私の年齢が30歳になるためです。

現在のところ、私は兼業ライターで、ライターは本業ではない状態ですが、ゆくゆくはSEOライティング以外の分野に挑もうと考えています。そのためには、まずは焦らず、地盤を固めるように今できることをコツコツ実行するつもりです。

4年で社会がどのように変化するかは誰にも予測できません。病気が流行って収束するのも、何かの災害が起きるのも、世界の経済がひっくり返るのも、決してありえない話ではないでしょう。

どんなに自分以外の物事が急激に変化したとしても、ライターとしての確かなスキルを磨き続けて稼げる人でありたいです。

この記事を書いたライター

執筆者

西原ちあき

和歌山が生んだ野望が多すぎるライター。三度の飯より風呂が好き。ライター活動のメインはSEOに特化した記事執筆です。ライターの仕事に際限はありません。興味や関心がなくなることがないため、いろんな人やジャンルに携わり続けたいと考えてい...

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