現在の状況

現在の状況

まず、現在の仕事の状況を説明しましょう。

ライター以外の仕事はしていないので、ライターが本業になります。現在の単価は1〜2円程度。勉強しながら記事を書いている自覚があるため、この金額にはもちろん納得しています。

執筆のスピードも速くありません。Xで、「今日はこれから1万字の記事を書きます」とつぶやいているライターさんの投稿を見かけると、「いったいどうやって書いているの?」と思うほどです。

現在クライアントさんからいただいているお仕事は、主に金融系の記事です。ひと月の本数は決まっておらず、多い時で10本程度、少ない場合は8本ほどになります。文字数もあまり多くはなく、SEO記事ではありません。

しかし金融系の記事の執筆には慣れてきたといえるでしょう。最近はほぼフィードバックもなく得意分野になっているかもしれません。しかし、その仕事が突然終わる可能性もあります。

収入に関しては本当に微々たるもので、お小遣い程度と言えるでしょう。

今後の課題

今後の課題

ではこの状況を打破するために何をすれば良いのか考えてみました。

実を言えば、今までそれほど積極的に仕事をしようと考えてはいませんでした。本業としながらも、収入はお小遣い程度で良いと思っていたからです。

また、執筆スピードを考えると、どの程度の仕事を受注したら良いかも判断できないという理由もありました。

仕事に縛られず自分の時間を大切にしたいという考えもあります。そのため、現在は文字数に関わらず1日1記事を目安に仕事をしています。

しかし、もっとライターとして活躍したいと思わせる出来事がつい最近ありました。テストライティングを受ける機会があり、とあるキーワードでSEO記事を執筆したのですが、その結果は不採用…。

SEO記事の執筆経験があまりなく、スキルや知識が身についていなかったのです。他の案件で少しずつ仕事が増えていたため、執筆にも慣れ、自信を持っていた私にとって非常にショックな出来事でした。

「これでは、ライターとして仕事の受注は難しい」と思ったのも事実です。しかし、SEO知識を深める必要性に気づけたため、テストライティングは私にとってプラスだったと言えるでしょう。今後の課題がわかったのですから。

今はSEOに関する知識を身につけるために、参考になる本を読んだり、ネットで情報を集めたりと知識を深めている最中です。今後の課題が浮き彫りになりました。

知識を活かして得意分野の記事を執筆

知識を活かして得意分野の記事を執筆

ここで自分の強みは何か、考えてみました。

私は薬剤師とケアマネジャーの資格を持っています。ケアマネジャーの経験はありませんが、薬剤師として病院や調剤薬局に長年勤務し、患者さんの生の声を多く聞いてきました。施設への在宅訪問で、薬の管理に関わったこともあります。

これは非常に大きな武器だといえるでしょう。この知識と経験を活かし、医療系の記事の執筆を多く手がけたいと思っています。

ありがたいことに、最近念願であった医療系の記事の案件をいただきました。不慣れなSEO記事でしたが、たくさんのフィードバックをいただき、これからも続けて執筆する予定です。

今までの知識に加え、日進月歩の医療業界についていくためには、知識のアップデートも欠かせません。さらに専門性を高める努力をしたいと思います。

薬剤師の資格が、他の人に差をつける強みでしょう。

見えてきた理想のライター像

見えてきた理想のライター像

自分の現在の状況や課題、得意分野について見えてきました。

薬剤師の資格を活かし、医療系の記事で価値ある情報を提供できる唯一無二のライターが自分の理想です。そのためにもSEOに関する知識を高め習得する必要があるでしょう。

多く手がけてきた金融系でも、SEO記事の執筆を目指します。執筆量が増え、SEOに慣れれば単価の上昇や執筆スピードアップにつながるでしょう。自ずと収入の増加も見込めます。

ここでAIについて少し触れたいと思います。最近のAI技術の進歩は著しいものがあり、AIが取って代わる仕事はいくつかあるでしょう。どこまでAIが脅威になるかはわかりませんが、ライターとして活躍するためには、自分の得た知識を活かしAIと共存しながら進んでいく必要があると考えています。

まとめ

まだまだ未熟で失敗を恐れ、立ち止まる時もあります。理想のライターになるには、今後も難関が待ち受けているでしょう。しかし今回の記事を執筆しながら、自分が理想とするライターになるためにすべきことがわかりました。

駆け出しライターが見つけた理想のライター像、ライターを目指している方にとって参考になればと願いつつ、今回の記事はここで結びたいと思います。

この記事を書いたライター

執筆者

Ryomahan

薬剤師資格を持つライター。医療業界における薬剤師のあり方に疑問を抱き早期退職。趣味のウクレレ・サックスを演奏したり、英会話を習ったりして気楽に過ごしていたが、薬剤師としての経験を文章で役に立てることはできないかと思いライターに...

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