プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

大学の教育学部を卒業して以来ずっと、小中学生対象の学習塾講師をしています。数えるのも恐ろしい数字になってきましたが、指導歴は20年を越え、担当してきた生徒も500名を越えました。

メインの指導教科は国語ですが、英語や社会を担当することもあります。肉体的にも精神的にも決して楽ではありませんが、自分の大好きな国語という教科の魅力、特に文章を読むこと自体の楽しさと、ふだん無意識に使っている「日本語」の仕組みがわかることのおもしろさを一人でも多くの子どもたちに伝えたくてこの仕事を選びました。

何年間も教えてきた生徒たちが無事に志望校に合格したときの喜びは格別で、最高の職業だと思っています!

副業としてのWebライター活動を開始したのは2023年の夏からです。まだライター歴半年ほどの駆け出しではありますが、納品してきた記事の数は100を突破し、それなりに順調に実績も作っていけていると自負しています。

ライターになったきっかけは?

ライターになったきっかけは?

ライターになったきっかけをお話しするために、ちょっと昔語りをいたします。ちなみに結論だけ申し上げてしまうと「もともと文章を書くのが好きだったから!」というだけの話です(笑)。

昔から文章を書くことが好きだった

子どものころから活字中毒で、自分で文章を書くことも大好きでした。小中学生のころは親のお下がりのワープロ専用機で(年代がばれますね……)小説を書いていましたし、高校生から大学生にかけてはショートショートやエッセイを書くことにハマっていて、自分用のPCを手に入れてからはHTMLで個人サイトを作成・運営していたこともあります。

各種ブログサービスが世に出てきてからも、いくつか趣味の個人ブログを運営していました。Webライター歴は浅い私ですが「文章書いてきた歴」なら人生の9割くらいを占めていると思います。

社会人になってからも文章を書く機会が多かった

社会人になってからも、塾のブログで日々の取り組みをお伝えする記事や学習に関するコラムの執筆をしていました。

幸いなことに好評だったようで、最終的には「講師個人としての担当記事」「校舎として定期的に発信する記事」「月に一回ご家庭に届くおたよりのコラム」と、月に4〜5本の執筆系業務をお任せいただいていた時期もあります。

当時は意識していませんでしたが実質「社内ライター」のような形でしたね。

文章を書くことがお金につながるということを知った

そんなこんなで講師業に邁進し、しばらく個人として文章を書く活動からは離れてしまっていたのですが、ある日ふと副業をしてみようと思い立ちました。

さっそくクラウドソーシングサイトに登録していろいろなお仕事を見ていくうちに「Webライター」というお仕事を発見したのです。もちろん、以前からWebライターというお仕事があること自体は知っていたのですが、かつてはそれが自分の人生に関係してくるとはまったく考えていませんでした。

当時は「Webライターというのは神のような文章力を持つプロの方がなるお仕事だ」と思っていたからです。しかし副業をする自分をイメージしたときに、私自身の能力を発揮できるお仕事を考えた結果「これだ!」という結論に。

そして思い切って応募してみたというのがきっかけです。

副業ライターとして、どのような働き方をされているのか教えてください

副業ライターとして、どのような働き方をされているのか教えてください

塾講師は昼から深夜にかけての勤務となるため、仕事の後にまとまった時間を取るのは正直難しいのが現実です。そのため勤務がある日は朝に1時間、夜に1~2時間のように、時間を分散してライティング関連の活動にあてています。

執筆と言わず「活動」という表現をしているのは、ライティングに関する勉強、案件探し、執筆の下準備のためのリサーチやライターとしてのSNS発信などの時間も含めているからです。

また、そこそこ遠方への電車通勤であることを活用して移動中にスマホで構成案を作ったり下書きを書いたりすることもあります。通勤時にも作業できるのは、塾講師という職業が通勤ラッシュとは無縁であることも大きいですね。いつか移動中の作業用ノートPCを買いたいと思っています!

そして本格的な執筆や仕上げは休日に行っています。PCで文章を書くこと自体が趣味のようなものなので、休日には予定がなければ起きている間ずっとPCの前に座っていることも珍しくありません。10時間でも12時間でもカタカタやっています。

家族からは奇異の目で見られますが、楽しいので問題ありません(笑)。

ライターの仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

ライターの仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

自分の書いた文章が誰かの役に立っていると感じられるのが一番のやりがいです。

私はゲーム系メディアで攻略記事の執筆を長期間にわたり行っておりました。自分の記事へのアクセス数が見られる形態の案件だったのですが、たとえばゲーム内で開催されているイベントに関する記事を書いたりすると、翌日には数百、最終的には数千のアクセスがあるわけです。

多くのプレイヤーの手助けをできているという事実を日々数字で見られるのは非常にうれしかったです。そして、同じクライアント様のメディアで同じ作品について発信し続けていると、徐々にアクセスの伸び方が早くなっていくんですね。

過去の記事を読んでくれた方から「このサイトのこのゲームに関する情報は信頼できる」と思っていただけている証拠だと考えています。そして、プレイヤーの役に立つのと同時に、メディアへのアクセス数アップという点でクライアント様にも貢献できている実感がありました。

今後もエンタメ系に限定せず、幅広いジャンルの文章を「書く」ことで、誰かのお役に立てたらいいなと心から思っています。

ライターとしての目標や、やってみたいことを教えてください

ライターとしての目標や、やってみたいことを教えてください

お仕事としてWebライターを始めたわけですから、まずは当たり前ですが収入アップを目指していきたいです。今はまだまだ自己研鑽が必要だと感じ、ライティングのスクールに通いながら執筆活動を行っています。

趣味の個人サイトや社内ライター活動では求められなかったビジネス的・マーケティング的な観点からの文章の書き方などを鋭意勉強中です。どんどんスキルアップして、多くのクライアント様に信頼していただけるWebライターになれるよう努力し続けます!

そしてきれいごとかもしれませんが、自分の書いた文章で少しでも多くの人をハッピーにできるWebライターになりたいです。

また、実はメディアのディレクター経験もあり、初心者ライターさんの募集・採用や添削も行ってきたのですが、これらの活動についてもより充実させていきたいと考えています。

国語を、そして文章をこよなく愛する塾講師ライターとして、いずれは「これからWebライターを目指す人のサポート」のようなお仕事もしたいです。

私自身がWebライターというお仕事をしながら感じているこの楽しさを、少しでも多くの方に知ってもらえるようになりたいです!

最後までお読みくださりありがとうございました!

この記事を書いたライター

執筆者

歌耶子

副業Webライター。本業は国語をこよなく愛する塾講師です。文章を読むのも書くのも好き過ぎて、ライターの世界に足を踏み入れました。休日は夫が引くほど長時間PCに張り付いて文章を打ち続けています。実はかなりのゲーマーで、個人では趣味のゲ...

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